~聯合旭日艦隊物語~ 日本国国防海軍   作:take8025

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この話は、米国側をちょっと書いてみました。
所々に裕也達多分入りますんで。


第17話 互いの戦略

1942年6月20日

米国 ホワイトハウス

 

第32代 現アメリカ合衆国大統領 フランクリン・ルーズベルトは、先のミッドウェー海戦における、戦果報告書を見て、疑問を覚えた。

日本軍のジェット機導入、我が合衆国と敵国のナチスドイツも開発中であるロケットの保有、これは確かに信じがたい。

艦隊を当時指揮していたレッグの報告書であり、この報告書は、太平洋艦隊司令長官、チェスター・ミニッツ元帥も確認した。

ミニッツはルーズベルトの目の前に居るからだ。

 

ルーズベルト「信じられんな・・・日本軍がジェット機等を開発したというスパイ情報は無かった筈だ」

ミニッツ「ですが大統領、このジェット機は艦隊全員が目撃しているのです、そしてそのジェット機からロケットが放たれ、その攻撃で我が海軍は空母3隻を失っているのです、これは信じて頂きたく思います」

ルーズベルト「む、確かに・・・すぐに情報を集めたまえ」

ミニッツ「了解しました、失礼します」

ガチャッ

ルーズベルト「・・・・・・」

 

そしてルーズベルトは新たな戦艦建造計画書を手に取る。

 

アイオワ級戦艦建造計画書、竣工日が今年の8月1日、太平洋艦隊に編入されるのが来年の8月であったが、一月後の9月、臨時(空母3隻損失の穴埋めの)編成に編入される事になった。

 

ルーズベルト「いかに強い日本海軍の戦艦Nagato Classと言えど、この新型戦艦アイオワ級には叶うまい・・・ククッ」

 

どうやらルーズベルトは、日本海軍にその長門型を超える大和型や、その上を行く紀伊型・二代目長門型戦艦があることを知らないようであった。

 

~トラック島~

聯合旭日艦隊

旗艦 戦艦紀伊

 

裕也「そろそろ米国最後の戦艦が建造、もしくは就役するやもしれん」

大介「・・・アイオワ級ですか?」

裕也「ご名答」

大介「アイオワ級は厄介でしょうね、大和型にとっては、確か互角でしたよね」

裕也「圧倒的火力の大和と機動性のアイオワは夢の対決だもんな、世界に誇る大和とアイオワの勝負はもしかすればこの世界で見れるかもしれんぞ」

大介「本艦が相手取るかも知れませんよ?長官」

裕也「それはそれは、何とも嬉しい事だが、最大射程7万(70㎞)を誇る紀伊型だと結果は火を見るより明らかじゃないか?」

大介「わざと相手の射程内で砲撃戦ですよ、そうすれば気持ちがいいでしょう」

裕也「被害は被るぞ、出来るだけそれは避けたいのだがな・・・修理が効かないのだから・・・」

大介「雷撃だけ警戒すれば良いのでは?」

裕也「CIWSがやられては対空戦は出来ん、被弾によって近接防衛システムに支障が起きれば、最悪の場合、艦隊全滅も考えられる、だからアウトレンジ攻撃が良いのだ」

大介「肝心な所をうっかり忘れてました、修理が効かなかった事を」

裕也「そしてこの世界は俺達の世界とは違う歴史を歩んでいるんだ、アイオワ級は既に就役しているやもしれん、艦隊を叩くもそうだが造船所を叩く方が楽だな」

大介「航空機製造工場もですね」

裕也「おっ、分かってるねぇ」(・ω・)b

 

裕也と大介は二人だけで、米国攻略作戦を練っていく、この作戦は今日、連合艦隊幕僚達との作戦会議で提案し、内容を詳細に伝え、採用された。この作戦はほぼ100%成功するが、作戦の成功時に米国がどれ程の大打撃を受けるかを山本達は想像だにしなかった。

 

山本「しかし、聯合旭日艦隊も派手な作戦を考えるものだ・・・」

宇垣「ですが成功すれば米国は暫く好き勝手には出来ません、我々が太平洋を奪還すれば向こうも何か策を出しましょう、それが講話だったり」

山本「それが講話ならばありがたいがな」

黒島「つくづく、聯合旭日艦隊が味方であった事に感謝しますよ、敵であれば連合艦隊は壊滅待ったなしです」

山本「確かにな・・・」

 

作戦名 れ号作戦

 

以下作戦は聯合旭日艦隊主導のもとに行われる。

アメリカのニューヨーク、ワシントン、ホワイトハウスにビラ(講話)をバラ撒き、紀伊率いる聯合旭日艦隊と大和率いる連合艦隊は停泊中の太平洋艦隊に向け艦砲射撃を行う、それと平行していずも所属の第一航空護衛隊とかが所属の第二航空護衛隊が、敵航空隊基地に奇襲を行い、迎撃に上がる戦闘機隊を殲滅、第二波に連合艦隊の零戦部隊が滑走路や格納庫の破壊、その間に戦線離脱を行った両航空護衛隊は補給を済ませた後、第一航空護衛隊は航空機製造工場を爆撃、そして第二航空護衛隊は造船所を爆撃する。尚、燃料基地は燃料奪取の為爆撃は厳禁、その結果油送船団を率いる必要がある為、艦隊行動の動きが遅くなる。よって聯合旭日艦隊の第三護衛艦隊所属潜水艦隊と第二護衛艦隊の護衛艦いせ、ひゅうがの2隻が油送船団の護衛に回り、残りはそのまま進撃する手筈になっている。

 

何より、連合艦隊の艦隊速力を考慮しつつなので裕也達聯合旭日艦隊の隊員達は苛立っている。12~16ノットで航行する連合艦隊は、普段25ノットで艦隊行動を取る聯合旭日艦隊にとってお荷物に近いのだ。非常に困る、だがやるしかない。

 

裕也「艦隊が遅いのは仕方ない、だが作戦は必ずや成功させる、未来の日本で作られた海軍が居るんだ、過去の海軍に負けるなんて日本国の恥だからな」

大介「これで講話が出来れば後はドイツを潰すだけで戦争は終わりますね」

裕也「終わるかは分からんが忘れちゃいかんのはソ連・中国・豪州・オランダ・イギリスが居ることだ、海上戦力は圧倒的にこっちが有利だが陸上戦になると不利だ。日本を攻めるにしても、空か海のどっちかじゃないと攻める事ができんしな、どの道、俺達(海軍)に返り討ちされるだけ」

大介「特にソ連は注意せねばなりますまい」

裕也「海軍力を手に入れる為に日本を吸収したがっているだろう」

大介「まずは対米戦です、頑張りましょう」

裕也「あぁ」

 




最期は滅茶苦茶でしたな、すみません。
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