~聯合旭日艦隊物語~ 日本国国防海軍   作:take8025

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目茶苦茶かと。


第21話 日米激突 前編

1942年6月25日 午前05:30

 

裕也率いる聯合旭日艦隊と山本率いる連合艦隊は、米海軍太平洋艦隊(現在空母なし)が現在真珠湾に停泊しているという情報を掴み、ハワイ島1000㎞まで迫っていた。

6月24日には、全部隊が各自、作戦予定地へ向かい、一番近い所では戦闘状態に入っていた。

 

聯合旭日艦隊

旗艦 戦艦紀伊

 

裕也「副長、偵察機を出そうか」

大介「はい、すぐに発艦させます」

 

~5分後~

 

紀伊の後部甲板から、紀伊所属のF35B一機が発艦、攻撃目的地へ偵察に向かわせた。

 

一時間後に偵察機が帰還し、報告を聞くが、太平洋艦隊は戦艦10、巡洋艦30、駆逐艦50と、潜水艦は確認せずとの事、航空隊に関して戦闘機は上空警戒はせず、滑走路にずらり並んでいると。

 

菊地砲雷長官「ん?レーダー探知、数20機」

大介「恐らく、本土から飛んできた偵察機でしょう」

裕也「機種は?」

菊地砲雷長「ちょっと待って下さい・・・機種判明、B17」

大介「B17だと?・・・」

裕也「B17・・・大型戦略爆撃機だ!」

大介「え!?」

裕也「付近に米偵察機がいないか調べろ!」

菊地砲雷長「! いました!ドーントレス!偵察爆撃機です!現海域を離脱中!」

裕也「逃がすか!VLS解放!シースパロー発射準備!絶対に生かして帰すな!」

菊地砲雷長「了解!シースパロー準備!」 ウィィィィン カシュゥゥ・・・「・・・準備よし!」

裕也「発射!」

菊地砲雷長「発射!」カチッ

バシュゥゥゥゥゥ!

裕也「対空戦闘用意!2式ミサイル準備!」

菊地砲雷長「了解!」

裕也「連合艦隊に対空戦闘準備されたし、と打電しろ!急げ!」

 

ーーー

「長官!紀伊より対空戦闘準備されたしと入電!」

山本「偵察機でもいたのか」

「それと更に報告!本艦隊に大型戦略爆撃機20機が接近との事です!紀伊が全機撃墜するとの事ですが万が一に備え、対空戦闘は準備して欲しいとの事です」

宇垣「大型爆撃機だと!?」

山本「急ぎ対空戦闘用意!」

 

ーー

菊地砲雷長「偵察機撃墜確認!」

大介「パラシュート確認、どうやら無事の様です、救助艇を出します」

裕也「本艦に収容せよ、手荒に扱うなよ」

大介「了解」

菊地砲雷長「距離5千!高度150!」

裕也「2式ミサイル!発射始め!」

菊地砲雷長「発射!」

 

紀伊前部甲板に設置されているVLSから2式ミサイル10発、後部甲板に設置されているVLSから更に10発が、紀伊前方の2時方向5㎞先の大型戦略爆撃機のもとへ向かう。

 

山本「あれがミサイル・・・映像を見て分かっていたつもりだが、実物の攻撃を見ると冷や汗が出るな・・・」

宇垣「全くです・・・」

黒島「5秒経たない内にもう見えなくなりましたが・・・」

 

米ハワイ基地所属 第一航空爆撃隊

 

隊長チャールズ・イースト大佐「Japめ、遂に本土まで迫って来たか・・・」

「ワシントンDCとホワイトハウスにJapがビラを撒きに来たらしいです、それと、各航空隊の戦闘機が現在一方的にやられているそうです」

チャールズ「俺達爆撃隊の目的は日本艦隊の殲滅だ、戦艦がウジャウジャ居るらしいからな、カモが居るぜ」

「隊長、偵察機がやられました」

チャールズ「ちっ・・・まぁいい、兎に角いk「前方から何かが急速接近中!速いぞ!」回避しろ!各砲座!撃墜しろ!」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!

各爆撃機が2式ミサイルを落とそうとするが、戦闘機よりも小さく、速度が速い為、弾を無駄に撃つ。

 

くそ!当たらんぞ!早すぎる!

あぁ!10番機がやられたぞ!

 

チャールズ「落ち着け!弾幕を張り続けろ!編隊を密にせよ!」

 

おい!消火剤を持ってこい!急いで火を消すんだ!

ダメだ!引火する!脱出しろぉ!

ドカァァァァァンッ!

五番機、墜ちて行きます!

 

チャールズ「一体どこから攻撃しているんだJapめ!」

「隊長!もう無理です!既に18機がやられました!このままですと全滅します!」

後方から来るぞーー!

チャールズ「ひっ・・・!」

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!と音を立て、機関銃は2式ミサイルに撃ち続けるが、当然当たる事はなく、チャールズの乗る機体の左主翼に命中し、主翼が折れ、チャールズ共々第一航空爆撃隊は、太平洋の大海原に墜ちていった、部隊全滅に要した時間は10分も掛からなかった。

ーー

菊地砲雷長「全機撃墜確認」

裕也「救助活動を行う、救助艇出せ、先の爆撃隊の隊長又は副隊長がもし生きてたら連れて来てくれ、捕虜の件に関しては国防海軍法に基づく事」

大介「捕虜の件に関してはお任せあれ、では、行って参ります」

裕也「あぁ、気を付けて・・・(しかし何故、あの時偵察爆撃機を探知出来なかったんだ?・・・砲雷長が見落としでもしたのか?いや、あの砲雷長は抜け目がないからそれは無い、だとしたらなんだ?故障か?故障は勘弁してもらいたいものだな・・・トラック島に帰投したらレーダーを点検するとしよう)」

 

日本国 国防海軍法

捕虜取り扱いに関する軍法。

1.捕虜に人権あり、捕虜の言葉にも耳を傾けよ。

2.捕虜に暴行厳禁とす。

3.人道なる扱いを厳守せよ。

4.(3と2に関して)罪も無き民間人(国籍問わず)虐殺を命じた者、虐殺を行った者に対しては死なない程度に暴行、暴言を許可とする、なお、道具を使用する暴行は厳禁、暴言に関しても、死に追いやる発言は慎めよ。

5.高官・士官・水兵問わず、捕虜は平等に扱われたし。

 

この国防海軍法の本書は天皇陛下がお書きになられたもので、国宝並みに厳重に管理されている、裕也でも直接手に触れれる事が出来ない。

 

裕也「(死なない程度に暴行は許可というのが無理なんだよな・・・俺だったら殺す気でしかやりきらんしな・・・この件は首突っ込むのは辞めとこう)」

「長官、山本長官がお越しになられました」

裕也「?分かった」

 

 

~作戦室~

山本「やあ」

裕也「どうも」ビシッ

山本「油槽船団が無事に燃料を回収したそうだ、途中、敵機80機に襲われたらしいがそちらの戦闘機で撃退出来たそうだ、礼を言わせて貰おう」

裕也「その件に関しては逐一連絡を受けています、本土まで油槽船団をお守りせねばなりますまい」

山本「そうだ」

 

 

山本と話を弾ませて、山本が大和に戻った直後に、大介の救助艇が戻ってきた。

作戦室で2日間、捕虜に質問攻めにして情報を洗いざらい吐かせ、山本座乗の大和に打電、また山本が紀伊に来た。

 ~艦橋、戦闘指揮所~

裕也「・・・と言う事です」

山本「そうか・・・一部作戦を練り直そう」

大介「長官、まもなく、本艦紀伊の主砲射程に太平洋艦隊が入りました、いつでも砲撃出来ます」

 

裕也「良し、主砲砲撃戦用意、弾種、特殊弾装填、駆逐隊をまずは潰す、あんな小さい艦からうろちょろ動いて魚雷放たれちゃ、回避行動が大変だからな」

 

菊地砲雷長「了解・・・・・・・装填完了、射角調整合致、距離6万2千、いつでもどうぞ」

裕也「主砲撃ち方!始めぇぇ!」

ドッゴォォォォォォォォ!!!!

山本「ぬおぉ!?」

裕也「・・・くっ・・・!」

 

ビリビリビリッ!と艦橋が揺れる、スマホのバイブが大きくなった様な感じだ、肩こりの奴にこの衝撃を与えてやると病み付き間違いなし、多分砕けるね、骨。

 

特殊弾、放たれてすぐに(砲弾1発ずつの中に詰め込まれているコンピューターが、CICからの情報を受け)目標に飛翔する砲弾、砲身から放たれるミサイルと行っても過言ではない、コストは安い、ミサイルみたいに燃料を使わないからだ、その代わり射程が最大6万5千が限界。

 

菊地「目標9隻全弾命中、沈没、次弾装填」

 

菊地「装填完了、射角修正完了、撃ち方始め」カチッ

ドッゴォォォォォォォォ!

 

その後も駆逐艦艇を沈め続け、残るは巡洋艦と戦艦だけになった、敵も負けじと動きだし、日本艦隊へ砲撃を行うも、距離が距離の為、砲弾が届かず、一方的に攻撃され、距離が2万を切った時点で巡洋艦は5も残らず、戦艦は7しか残らなかった。

 

事実上、艦隊は半減し、撤退はやむ無しというにも関わらず、太平洋艦隊は紀伊に突撃、紀伊も何発か至近弾を受けるものの、負傷者ゼロの被害ゼロで、太平洋艦隊の砲撃は意味を成さない。

 

ーー

聯合旭日艦隊旗艦 紀伊が太平洋艦隊と激闘を初めて2時間、太平洋艦隊は全滅、聯合旭日艦隊と連合艦隊に損害は無く、事実上海戦は幕を閉じた。途中、紀伊艦首前方に居た軽巡洋艦が魚雷を放った、が、軽巡の船体中央部に艦首が接触、軽巡はミシミシミシィッ!と音を立てて真っ二つになり、その後轟沈した。

紀伊も多少の塗装ハゲという被害を被った、凹み等の被害はない。 

しかし塗装ハゲは痛い。

 

大和に乗艦していた宇垣や黒島、紀伊に乗艦していた山本が、マジマジとその瞬間を見ており、敵に少なからず同情した。

 




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