~聯合旭日艦隊物語~ 日本国国防海軍   作:take8025

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あべこべ行くお(・ω・)


番外編03 俺らの世界と同じだがナニかが違う。

2018年6月1日、日本国国防海軍 主力艦隊の聯合旭日艦隊は、かつて太平洋戦争での大海戦であるミッドウェーで戦没した慰霊式参列の為、本土を離れた。

そして式典を6月5日に終え、日本本土へ戻る途中で大雨が発生、艦艇を見失わない様に各艦挺の距離150をこの降りしきる大雨が止むまで保った。

そして時が経つに連れ、大雨が上がり、気付けば雲1つ無い空があり、6月8日に祖国である日本の領海内に入った突如、日本国の海上自衛隊が哨戒機と護衛艦を使い迫ってきた。

 

裕也「どういう事だこれは」

大介「なぜ海自が俺達に敵対するんでしょうか...全く分かりません」

圭一『こちらいずも!聞こえるか!?』

裕也「聞こえとる、どうした!?」

圭一『何か指示を出してくれ!今迂闊に動けん!』

裕也「ちょっと待て!海自にひたすら敵意無し、国防海軍の聯合旭日艦隊だ、と言い続けろ!」

拓也『裕也!どうしよう!本艦尾張が囲まれそうだ!既にレーダー照準をロックオンされてる!』

裕也「なっ!?」

大介「長官、報告します!向こうからです」

裕也「何と言っている?」

大介「はい、我が日本国には、自衛隊以外に国防海軍等という軍隊は存在しない、貴艦隊はどこから来たのか明かされたし、です」

裕也「こう伝えろ、日本国国防海軍、聯合旭日艦隊、ミッドウェーの慰霊式を完遂し、艦隊祖国に帰還セリ、聯合旭日艦隊司令長官 渚裕也、と発行信号で打て、これでダメなら会談の場を設けねばならん」

大介「了解❗」

ーーー

(相手側)第一護衛群旗艦イージス艦こんごう

司令官兼艦長 牧原愛弓3等海佐

牧原「本当に何なのかしら、あの艦隊は...」

副長「艦長!大型不明艦より発行信号です!翻訳します」

 

{日本国国防海軍、聯合旭日艦隊、ミッドウェーの慰霊式を完遂し、艦隊祖国に帰還セリ、聯合旭日艦隊司令長官 渚裕也}

 

牧原「裕也?妙に男っぽい名前ね...」

副長「男が乗っているのでは?」

牧原「まさか...男が軍艦に乗ってる訳無いでしょ、今の男は皆が保護の対象に入ってるし、国の宝である男がこんな危険な公務員なんてする訳ないでしょ」

副長「それは確かにそうですが...完全に男じゃないかと」

愛弓「世の中男の名前を持つ女は居るのよ」

ーー

大介「反応しませんね」

裕也「会談の場を求む、内架挺を向かわす、と連絡しろ、副長、迎えを頼む」

大介「了解しました」

ーー

副長「艦長!報告します{会談の場を求む、内架挺を向かわす}と」

 

愛弓「どう言う事なの...?取り合えずこのままでは何も進まないから面談しましょう」

副長「お供します」

愛弓「貴女は残ってて、司令官として行ってくるわ」

副長「...お気を付けて...!」

ーーー

午前10時

紀伊から寄越された大介が乗る内架挺がこんごうに到着した。

大介「日本国国防海軍、聯合旭日艦隊副司令長官の岩野大介2等海将である」

愛弓「おっ...男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

大介「!?」

愛弓「嘘でしょ!?え?私夢見てるの!?」

大介「アンタ何言ってるんだ、大丈夫か?」

愛弓「!?えぇ、少々驚いてしまったわ、ごめんなさいね、2等海将とはどういう階級なのかしら?」

大介「2等海将が旧海軍の階級で言えば中将、3等海将が大将であります」

愛弓「生意気言って申し訳ありませんでした中将閣下ぁぁ!」土下座

大介「頭をあげてくれ、とにかく急ぎ会談したい」

取り合えずどうすれば良いのか分からないので大介は愛弓に手を差し出す。

大介「おーい、内架挺を出してくれ」

「了解」

ーー

副長「...男、初めて見たかも」

ーー

その後取り合えず、紀伊に到着した愛弓は、裕也の待つ作戦室まで大介の顔をずっと見続けた。

 

コンコンッ

大介「長官、お連れしました」

裕也「お通ししろ」

大介「失礼します」

ガチャッ

愛弓「!ここにも男!?何!?神様が日頃から頑張っている私へのご褒美なの!?結婚出来るのね!やったぁぁ!」

裕也「なんだコイツ」ヒソヒソ

大介「イカれてますね」ヒソヒソ

( ゚д゚)(゚д゚ )

愛弓「あのっ!私牧原愛弓って言います!21歳で彼氏はいません!処○です!スリーサイズが上から85に50の50(取り合えずテキトーにby作者)で、それから!裕也「失礼、そんな下らない今後も必要性がない事は微塵も聞くつもりも無いし聞きたくもない」」

大介「と言うよりよくもまぁそんな事ペラペラと言えるもんだな...痴女だな」

裕也「絶対付き合いたくないランキング一位ぶっちぎりだな」

大介「あれ?コイツ息してねぇぞ?」

裕也「マジ?息じゃなくて気絶してるだけだろ多分」

菊地「何なんでしょうねこの女」

愛弓が息をしていない、まるで屍の様だ。

~10分後~

裕也「改めて、日本国国防海軍、聯合旭日艦隊司令長官の渚裕也3等海将だ」

愛弓「先程は取り乱してしまい申し訳ありませんでした、日本国海上自衛隊、第一護衛群司令官の牧原愛弓3等海佐です」

 

 

ーー

今回の会談で情報が得られた。

ここの世界は元の世界と年代は変わらない2018年、しかし出生率が著しく偏っている。

朝鮮戦争時からどんどんと男性の出生率が下がっていき、今では男2に対し女が8という。

モテない男達からすれば是非ともその世界に行ければそこで童貞を卒業出来ると考えて是非とも行きたいと悲願するだろう、その程度で済めば良いと思うけどね。

ヤり捨てられるよ?良いの?

裕也「男がほぼ100%の被害者!?」

大介「嘘だろ!?」

菊地「俺達の世界じゃ、男女揃って電車乗ってると女に痴漢ですと勘違いされる世界がこの世界じゃ逆!?」

愛弓「えっ!?そっちの世界は男性が女の体に触れてくれるの!?何それ!?なんて幸せ!じゃなかった、そちらの世界は男女の出生率は均等なんですね、行きたいし羨ましい」

菊地「(行けるなんて事は)ないです」

裕也「この世界じゃ戦車道は...」

愛弓「ありますよ、マイナー過ぎますけどね」

大介「聯合旭日艦隊の隊員の大半が戦車道を経験しているのですよ、そこはこの世界と変わらないのか」

愛弓「何故戦車道を?男性にモテない女達がするものですよ、私も経験はありますが」

菊地「単に戦車道連盟の会長から誘われたので暇潰しにやってただけです」

大介「因みに流派はどういったものが?」

愛弓「西住流と島田流があります」

裕也「マジかい、そこも同じかよ」

愛弓「どこに属されていましたか?」

裕也「自己流で戦っていたよ、高校生時代に西住流家元の長女と付き合ってたし、島田流の家元の娘が妹みたいなものだったしな」

愛弓「名前何と言いますか?西住流の長女は」

裕也「西住まほ」

愛弓「」

裕也「黙らんで何か言ってよ、まほ は俺達の世界では同い年だったんだぞ」

愛弓「今高校三年の黒森峰で戦車道の隊長してますが」

裕也・大介「「うっそだろオイ!?」」

愛弓「因みにこの前プラウダという学園に負けてます」

裕也「あぁプラウダね、黒森峰側のフラッグ車に西住みほって奴が乗ってて、確かだが、転落した味方車両の仲間を助ける為にフラッグ車から飛び出して動けなかった所を撃破された、という事か?」

愛弓「全部合ってます、何で知ってるんですか」

裕也「だから言ったろ、まほ とは同期なんだって、後から別に まほ の妹である みほ は戦車道が無く、後々に戦車道が復活する大洗に転校するんだよ、あの時の姉妹関係は凄かった」

大介「ピリピリどころじゃなかったですもんね」

裕也「簡単に纏めると、現黒森峰の隊長である西住まほと同い年であったのは俺たち側の世界で、この世界では5歳差があるって事、て事は愛里寿とは10歳も離れてるのか」

大介「そして男の武道である空戦道はこの世界は存在しないという事か」

菊地「どうしましょう・・・」

大介「何とかして元の世界に帰る方法を探さねばなりませんね」

裕也「今後どうすれば良いのか教えていただきたいのですが、我々としては同じ日本国民ですから敵意は当然無い」

愛弓「えっと...私個人の意見は政府に言えども発言力は小さいので、自衛隊総司令に緊急として報告させていただきます」

大介「宜しくお願いしたい」

愛弓「この場に居てはあまり良くないので一先ず東京湾へイージス艦こんごう が先導します」

裕也「ありがたい、宜しく頼む、それと尾張にレーダー照準してる様だが止めてはもらえないかな?」

愛弓「すみません!すぐに止めさせます!」汗

ーー

(相手側)

日本国海上自衛隊総司令部

「総司令!第一護衛群より緊急連絡です!」

「ん?何と言っているのかな?」

「はい、不明艦隊は日本国国防海軍所属、聯合旭日艦隊、それはさておき、「男」です」

「そうかそうか...ん?今男って言わなかった?」

「言いました、聯合旭日艦隊は男達の艦隊です!」

「すぐに連れてきなさい!」

「東京湾に向かってるとの事です!」

「よっしゃぁぁぁぁ!脱独身!結婚まっしぐら!ゴメンね良子ちゃん!私結婚して幸せになるからね!」

「良子さんて誰よ、私秋子ですが」

「知らないわよそんな人、私京子ですし」

「最近ずっとナニも出来なかったから襲っちゃおうかしら」

秋子「嫌われたらそこで人生終了ですよ、社会的にもですが」

京子「刑務所で生涯終えますよ確実に、真弓さん」

真弓←愛弓の姉「相手さんは何に乗ってるの!?」

京子「食い気味ですね、戦艦です、パッと写真を見る限り」

「「「戦艦?今更?」」」

真弓「どれどれ」

 

「「何この巨艦...」」

京子「これが戦艦ですからね、アンタらこの前戦艦アイオワで写真撮ったのもう忘れたのか」

真弓「そうじゃなくて、戦艦アイオワよりデカくない?」

秋子「まぁ、そこに乗り込んでいる男達の主砲も大きい事を願いましょうよ」

「「「それは同意」」」

ーーー

裕也「一先ず何とかなったな」

大介「一体何なんでしょうね、もう分からなくなりますよ」

裕也「まぁ、今は東京湾へ行こう、話はそこからだ」

ーー

同日の夜に東京湾に入港したが、自衛隊司令部のお偉いさんが面談を希望したものの、時刻も遅いので翌日に持ち越しとなった。




次から本格的に行こっと。
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