~聯合旭日艦隊物語~ 日本国国防海軍   作:take8025

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これで番外編を一時占めようと。
多分


番外編11 俺達の世界と同じだがナニかが違う

2019年 2月9日

福岡県豊前市

大学選抜対大洗学園との対戦を前日に控えたこの日。

前日にも関わらず、多くの人がこの豊前市に集まった。

当然さながら、出場選手達は2月7日に現地入り、それに大洗も当然入る。

前世の様に、両チームの挨拶の際に「待ったぁぁぁぁぁ!」と乱入した黒森峰、その次に続々と乱入する高校戦車道強豪、このあべこべ世界でも当然あるだろうと確信した。

裕也達も2月9日の午後23時に現地入り、最終調整等を行い、隊員一同の就寝時刻は午前3時。

 

ー聯合旭日隊ー

 

投入戦力

 

第一部隊 旭隊 使用戦車19式改2両

           90式改4両

第二部隊 旭日隊 使用戦車90式改1両

            74式改4両

第三部隊 長門隊 使用戦車10式改1両

             10式4両

第四部隊(臨時編成)大和隊 大介使用戦車19式改

 ※第二から第三の所属の74式と10式を選出して編成。

聯合旭日隊の参戦総数は16両。どれも陸上自衛隊が保有する主力戦車、しかもそれの改良型ばかり。

どう考えても、第二次世界対戦時に開発、投入されていた戦車では性能面から使用年数も違う。

何といえども70年近くの技術の差がある。そして乗り手も違う。

この戦、考える限りは聯合旭日隊の勝ちではあるが、実際に争えば勝つのは大学選抜とかだってある。

「戦術」だ。戦術こそ、勝敗を分ける鍵となる。

 

当日 午前8時

 

裕也「今は無きあの頃の部隊復活だ」

大介「大和隊か、懐かしいな」

裕也「大介は臨時編成されない限りは旭隊だしな」

圭一「しかもポストは副隊長」

拓也「フラッグ車は19式改で良いよね?」

裕也「おう、任せろ」

菊地「私はどうしましょうか?」

裕也「俺の19式に乗車しろ、通信手、砲術を」

菊地「了解」

裕也「今回は操縦手はお前に任せるぞ、大智」

「任せろ!」

番外編初登場、山郷大智。

一応、本編でも登場させる。

大智「今出るの?遅くね?」

裕也「まぁ良いじゃねぇか、モブで終わるより良くね?」

大智「まぁな」

裕也「全員飯は食ったな?各員乗車!急げ!会場まで5㎞離れてんだ!乱入出来んくなるぞ!」

一同「了解!!」

 

~大洗side~

みほ「....(どうしよう...)」

みほが下を向き、黙る。この数日間寝る間と惜しんで、頭をフル回転させ、対策を考えていたが、何一つと思い浮かばない。西住流という正面から突っ込んでバ火力とキチ防御力という単純過ぎる戦術でそれしか使わない単細胞的な遺伝子を持つ現家元の子だけに、それしか思い浮かばない。蛙の子は蛙。

故に今、しほを恨んでいる最中。

試合開始まで後一時間を切った。ナニか策は出るのか?

~side out~

 

裕也「各車停止、ここである程度時間を潰すぞ」

スッ

裕也「(8時20分、想像より遅かったな、でもまだ範囲内だし良いか...8時50分にアイツらは両チームの挨拶で乱入する筈、前世がそうだったからな、9時ジャストで乱入。これで行けるな)寒いな」ニヤッ

 

           8:40

 

裕也「全車、聞こえるか?行くぞ」

行動開始

 

 

 

 

 

           8:50

~大会 会場~

「両チーム、礼!」

参加チーム全員「宜しくお願いしま「待ったぁぁぁ!」!?」

ガルパン好きなら知ってましょうぞ。

黒森峰から転校した西住まほと逸見エリカのご登場。

まほ「大洗に転校した西住まほ!」

エリカ「同じく逸見エリカ!」

「サンダースから転校したケイよ!」

「アンツィオから転校したアンチョビだ!」

「同じくカルパッチョ!」

「ひなちゃん!?」

「西であります!」

「継続から大洗に転校したミカだよ」

「聖グロリアーナより大洗学園に転校しましたダージリンですわ」

その後もゾロゾロと出てくる。

最後に

♪♪♪♪

みほ「何?この音楽?」

ー守るも攻めるも黒鐵の 浮かべる城ぞ頼みなる 浮かべるその城日ノ本の 皇國の四方を守るべしー鋼の その艦 日ノ本に仇なす国を攻めよかしー

クソ眼鏡「何故軍艦マーチが流れているんだ!」

会長「自衛隊の戦車!?」

 

裕也「忘れちゃ困る、大洗学園に短期転校した渚裕也!」

大介「同じく岩野大介!」

エリカ「大介さん♡!」

クソ眼鏡「アンタら大人だろう!」

会長「またシワシワキンタマって言われるのか...まぁ良いかさっさと所定の位置についてくれ」

みほまほ「「裕也さん!!」」

裕也「ワハハハハ!俺は今学生なんで大人じゃないんですよステロイドハゲ」

「ヌッ!」

みほ「えっ!?学生なんですか!?」

裕也「まぁ一時的にな」

まほ「裕也さんと夢にまで見た学園生活...!!!」

裕也「(黒森峰には)行かんぞ」

まほ「そんな..!?」

 

 

 

 

ダージリン「あらあら...裕也さんではありませんか♡」

裕也「ダージリンか、久しく」

ケイ「男!?ダージリン!まほ!みほ!知ってるの!?」

「「「知ってる(いますわ)(いますよ?)」」」

裕也「あぁ、そう言えばサンダースの海上護衛はまだしていなかったな」

アンチョビ「男!?」

「「「「「「男ぉぉぉ!?」」」」」」

裕也「ほぉ...アンツィオ、継続、プラウダ、サンダース、黒森峰が参戦か。これは面白いメンツが揃ったな」

大介「なぁ裕也、エリカと一緒に行動しよって良いか?」

裕也「それは出来る限り後にしてくれ、お前ら一緒にさせてたら茂みに隠れてチョメチョメするだろ」

大介「流石にそれはしないぞ...野外プレイも興味あるけどさ」

エリカ「大介さんが望むなら私は...///」

大介「流石にしなくて良いから」汗

裕也「所で、作戦は?だいたいこんな感じか?」

スッ

みほ「!?これは!?」

裕也「やはりな、この作戦で行こうと考えていたのか。まぁ合格点だな。もっと高度なのがあるが今回はこれでも十二分に勝ち目はある」

拓也「僕らはどうしようか?」

裕也「偵察を任せる」

拓也「任された」

圭一「俺らは囮部隊か」

裕也「察しが良いな、誘き寄せた所を俺と大介率いる旭隊の持つ最大の火力で殲滅。内容が殲滅戦だからな」

大介「弾種は榴弾で良いか?」

裕也「徹甲弾も積んでおけ」

大介「分かった」

裕也「確か、この戦闘に制限は無かった、なら...誰か無線傍受が得意な奴居ただろ?出てこい」

「はい」

裕也「君は敵の無線情報を常に傍受しつつ、逐一報告せよ、後方支援に徹しろ」

「わかりました」

裕也「他にも、火力面において申し分の無い車両はすまんが、俺達旭隊に組み込む。機動性、偵察が得意な車両は長門隊に臨時編入する。囮を行う旭日隊に関してだが、ここは誰でも良い。得意な奴はそこに入ってくれ、無論、強制ではない。各自自由に動いて良いしな、フラッグはIV号戦車で良かろう、主役はお前達だ」

『分かりました!』

裕也「何はともあれ時間が無い。さっさと動くぞ」

『了解!!』

 

「隊長!男です!」

「嘘!?」

「ホントよ!」

「...お兄様...どうして...」

「「「え!?隊長に兄が居たんですか!!?」」」

「愛里寿ちゃん、今は敵同士なのよ?慢心はダメよ?」

愛里寿「お母様...分かっております」

千代「アズミ、ルミ、メグミ?貴女達も努力なさい、あの人達は見る限り...強いわよ、今までに無い程に」

「「「はい!(後で連絡先教えてもらお...)」」」

ーーー

※裕也達は絶対教えない、特に大介に至っては。

裕也「アイツらレズだし」

拓也「ロリコンだし」

圭一「年増だし」←本人から見れば

菊地「最悪な3拍子揃ってますね」

「「「それで済めばどうとでもなる」」」

裕也「アイツらは愛里寿の私物を物色してるからな」

菊地「oh...」

裕也「アイツら姉ぶってるけど処◯だぜ?」

菊地「処○はどうでも良いんですけど」

圭一「俺ら同格に見られてるらしいしな」

拓也「童◯って思われてる」

菊地「腹立ちますね」

裕也「俺ら殆どが◯貞卒業してるってのにな」

菊地「対処方法は一切関わらないって事ですね」

「「「そういう事」」」

ーーー

 

 

裕也「さて、当初の乱入時間はズレたがまぁ良い。各自、所定の位置に向かえ。配置完了次第、指示を出す」

『了解』

拓也「ワレ長門隊、偵察行動開始ス」

圭一「同じく、ワレ旭日隊、陽動開始ス」

裕也「頼むぞ...旭隊は二手に別れ、敵を殲滅する!予定ポイントまで前進!」

大学選抜との距離10㎞、辺りは山で囲われ、観客が居ないので、代わりにドローンが飛び、戦闘を映し出す。

ティーガー2両、KV2 1両は裕也達から離れて別行動を取る、指揮は大介に任せ。

まだ季節は冬、辺りに雪が残り、アスファルトはアイスバーンと化し、キャタピラが停止しても車体は止まらない、

今回は特殊ゴムを持ち出しているが使わない。

取り付けに時間が掛かり、今回は時間を無駄に出来ない。

時間無制限と言えど、出来る限り早く済ませたい。

いくらやる気のある者でも、時間が経てば士気は下へ下がる。下がる前に決着を着けねばこの戦いは負ける。

 

裕也「うぉっ!?滑るからガードレールに擦らない様に気を付けろ」

大智「分かってる!くっ!どうしてもドリフトになるぞ」

菊地「戦車ドリフトですか」

裕也「アイスバーンになってるから出来るだけで、普通のアスファルトだったら靭帯破損は確実だ... !?正面!」

ドォンッ!

 

ガァンッ!

裕也「くっ!砲撃始めぇ!」

菊地「徹甲弾装填!距離950!撃てぇ!」カチンッ

ドォォンッ!!

 

 

 

裕也「良くやった!沈黙確認!」

圭一『こちら旭日隊、囮成功、敵現在地送る』

裕也「了解」

拓也『偵察報告、フラッグ車はセンチュリオン、随分遠くから見たが隊長は島田愛里寿で間違いない。バミューダ姉妹も参加と認む、旭隊との距離は正面で約8㎞、途中、川辺にそって旭隊に進撃する車両を認む。川辺も警戒されたし。地形の関係上、主力部隊との距離は8㎞で済むか分からないけど』

裕也「報告感謝する、引き続き、他の敵部隊偵察も遂行されたし」

拓也『了解、任務を続行する』

裕也「各部隊に通達!敵を発見次第速やかに攻撃開始せよ!見敵必殺だ!!」

大介『隊長!別で動くぞ』

裕也「大丈夫か?」

大介『そんな簡単に負けるものか』

裕也「分かった、任せるぞ。大智!エンジン全開だ!思いっきり踏め!」

大智「あいよ!」

裕也の乗車する19式。最高出力2500馬力を叩き出す(型式名:

2SV12D)エンジンは唸りを上げ、マフラーより爆煙(ディーゼルエンジンなので黒煙)吐き、他を置いて加速する。

トルクと回転数がノーマルエンジンよりもあるから急な坂道の加速もグイグイと行く、直型ではなく水冷式2ストロークV型12気筒ディーゼルエンジンを新開発、90式は水冷2ストV10気筒のターボチャージド・ディーゼル、10式は水冷4ストロークV8気筒ディーゼル。

一度、19式に10と90式のエンジンを搭載して試験したものの、どれもがエンジンブロー。裕也達の動かし方と19式の車重に耐えられず、今後も乗せ換えを考えると、19式の車重と裕也達の動きに耐えられるエンジンを予算的にも新規で開発する方が安く済むと考えられ、当初は三菱かコマツが新型エンジンを開発すると誰もが考えていた。が、日本が世界に誇るトラックメーカーいすゞ自動車が名乗り上げ、三菱を驚かせた。いすゞ技術開発部は無理難題を押し付けられ、四苦八苦しながらも2ストV型12気筒ディーゼルエンジンを発明した。開発当初、自衛隊にも配備を計画されたが、このエンジンは整備性と燃費を引き換えに、裕也達の動きに耐えられる耐久性と、要求されていた出力を超える高出力を得た発動機なので、配備するかどうか頭を悩ませている。

耐久と出力を約束されるが整備性と燃費が欠点のエンジンを取るか、それとも出力と耐久性に多少欠ける現行エンジンをそのまま使い続けるか。

聯合旭日艦隊が保有する戦車は全て2ストV12エンジンが搭載されている。部品の共有を懸念しての事。

次に悩むのが燃費である。

燃料関係を改善しない限り、燃費がとにかく悪い。

アイドリング時にも燃料を食うのだ。

本来、アイドリングはエンジンに負荷がそこまで掛かってないので燃費が悪いなんて事はあまり無いが、この2SV12Dエンジンは食うのだ。リッター3㎞あれば良い方だ。改善方法は一度エンジンをバラして部品の取り付け位置調整、燃料ポンプの改造、又は交換、点火の調整、等様々な所に手を加えて漸くリッター10㎞に達成。燃料タンク容量100Lはあるので、走行距離約1000㎞近くは走れる。

トップスピードも80キロをマークし、下りだと状況によればだが100キロ超えも叶う。だが、鉄の塊である戦車に時速100キロを出してみろ、命を預けられるか?俺は無理だ。

これなら配備するだろうと思うが、限られている予算で行おうにも、エンジン一機の購入費、0がいくつ付いているだろうか、出来ても数両分のエンジン確保で手一杯、取り敢えず保留の形なのである。

今使っているのが、元、聯合旭日隊上がりの戦車だけ。

 

まほ「速い...!」

エリカ「凄い加速ですね...置いてかれましたよ」

ダージリン「坂道の凍結を物ともせずに...流石ですわ」

大介「おいおい...よく登るな...特殊ゴム着けてねぇのに...あっ、凍結の氷割れた」

 

 

 

 

 

アズミ「隊長、偵察車両より報告です。ここより前方距離6㎞先に1両の戦車を確認、赤丸部分に旭と書かれた旭日旗のペイントが施されているとの事です」

ルミ「恐らく、男性方の戦車かと」

メグミ「男が何よ、本気を出さなくても勝てるわよ」

愛里寿「メグミ、慢心はダメ」

メグミ「すみません隊長」

愛里寿「多分お兄様...心苦しいけれど、今は敵同士、本気で行くだけ」

「「「隊長、指示を」」」

愛里寿「三人は私とお兄様との戦闘に介入はするな」

「「「分かりました」」」

アズミ「隊長、偵察車両撃破されました」

愛里寿「分かった」

 

 

 

 

 

 

裕也「通信をみほちゃんのIV号へ」

菊地「了解...繋がりました」

裕也「みほちゃん、聞こえるかい?」

みほ『はい!どうしましたか?』

裕也「今いる地点を教えてくれないかな?近くに何か無いか?」

みほ『えっと...今走ってる道路下に水車が有ります、小さい小屋も』

裕也「それは左手かな?」

みほ『そうです、右に旅館があります』

裕也「ハイハイ成る程ね、俺達より結構先か、分かった。君達はその場に待っててくれ、合流しよう」

みほ『分かりました!』

裕也「大智、このまま前進、旅館へ向かえ」

大智「分かった」

菊地「周囲に敵は見当たらず」

裕也「急げ、多分IV号1両しか居ない筈だ、誤射はするなよ」

菊地「分かってます」

 

 

 

 

沙織「まだなの~?」

みほ「もう少し待って下さいよ...来た!」

 

キュラキュラキュラキュラキュラキュラッ

 

裕也「あれだな、近付けろ」

 

ガキィィンッ!!!!

裕也「うぐっ!!!どこからだ!?」

菊地「11時の方向距離500!!茂みに隠れエンジン停止していた模様!迂闊でした!!」

裕也「徹甲弾装填!外すなよ!!」

菊地「徹甲弾装填...装填!調整良し!撃てぇぇ!!!」

ドォォンッ!! 

ヒュゥゥゥ

ガァンッ!

シュバッ

菊地「命中確認、沈黙」

裕也「どこに当たったか?....ここか」

菊地「大丈夫ですか?」

裕也「流石19式だ、敵砲弾など物ともせずだな、塗装が少し剥げた位だが、しかし危ないな、後右に3㎝ズレてたらヘッドライト割れる所だったぜ、テールランプは絶対に割るなよ?絶版品だからな」

大智「分かってるっての、注意するわ」

みほ『大丈夫ですか!?』

裕也「大丈夫だ、敵は撃破した」

IV号の目の前に19式を止めさせ、車長を努める みほ、裕也は互いに握手を交わす。

裕也「ここから先4~5㎞先に敵本隊が居るよ。他の部隊も粗方敵を撃破したと報告が来ているから俺達も負けちゃおれんぞ。行こう」

みほ「はい!」

 

裕也「行くぞ!戦車前進!」

みほ「パンツァー・フォー!!」

 

 

 

大学選抜

アズミ「どうしましょう隊長!」

ルミ「次から次に味方車両が撃破されています!」

メグミ「このままですと我々も!」

愛里寿「...ここで決着を着ける。」

 

 

 

 

会長「何だねあの戦車は...」

辻「とんでもない装甲を施していますね、重戦車のそれでいて重戦車とは思えない加速力と機動性、そして各校の持つ戦車よりも上を行く高火力、これは大学選抜は無理でしょうか...?」

会長「いや、何と言えどあの家元の娘さんが指揮を取っているんだ、そうそうやられはしないだろう、しかしこの大会、波乱万丈だねぇ、面白い」

辻「(このままだと廃校を取り消しに...頼むぞ大学選抜)」

「おや、会長」

会長「ん?おぉ、西住流家元殿、お元気そうで」

しほ「えぇ、戦況はどの様で?」

辻「現在、大学選抜チームが押されています」

しほ「そう...」

千代「あら、しほさん、ごきげんよう」

しほ「島田流..」

千代「そちらに裕也さん達が付きましたね...彼に何をしたのかしら?」

しほ「私は何もしていません。彼が独断で動いたのでしょう」

辻「良い迷惑です」

しほ「その言葉、そのままお返しします」

辻「何ですと?」

しほ「貴方、みほの居る学園を、第63回全国高校戦車道大会で優勝すれば廃校を取り消すと申したらしいですね。なのに何ですか?この手のひら返しは」

辻「はて...?身に覚えの無い約束ですね」

しほ「私の考えですが、彼は、みほの学園を守る為に、みほの居場所を守る為にこの戦いに参戦したと見ます」

千代「...辻さん?話が違いませんか?模擬戦をさせたいからお相手をお願いしたいと伺いましたからお受けしましたのに...詳しく、宜しいかしら?」

辻「...最初に申した通りです」

「「私は男だからと言って甘くないわよ(ありませんよ)」」

辻「」

「私もこの行き先を見届けさせて貰うわ」

「「幸子!」」

幸子「久しぶりね、千代、しほ」

しほ「えぇ、こうして顔を合わせるのはどれ程ぶりでしょうか」

千代「私は少し前に会ったから違うけど」

会長「おぉ!?」

「「「!?」」」

 

 

 

 

 

IV号と19式は、温泉旅館で無事に合流し、時速15キロと低速で先を進んだ、20分は経っただろうか、十字の信号が無い交差点に駐車場がある所に着いた。その駐車場に2両は停車する。

 

菊地「変ですね...もう少し数はある筈」

圭一『旭隊!聞こえるか!』

裕也「こちら旭隊、どうぞ」

圭一『拓也の10式改が少しだが損傷した、すぐに復帰出来る。朗報だが、連合校が大学選抜の大半を撃破したぞ!』

裕也「そうか、拓也達に一時後方へ下がれと伝えろ」

圭一『分かった!』

 

裕也「しかし、拓也の10式改が損傷してるとはな...」

菊地「盾にでもなったのでは?」

裕也「そうだろうな」

大智「どうする?後少しで会敵だぞ」

裕也「そのまま前進だ、砲撃の準備はしておけ」

菊地「了解、榴弾装填」

裕也「みほちゃん、聞こえるかい?」

みほ『はい!』

裕也「IV号はフラッグ車だ、長がやられる訳にはいかん、どこか見通しの良い所から見物すると良い」

みほ「え?分かりました」

大介『大和隊!着いたぞ!』

圭一『旭日隊、到着!』

拓也『同じく長門隊、到着!』

裕也「何両やられた?そして残りはどうした?そして拓也、お前早くね?」

拓也「移動しながら修理してたからね」

大介「エリカ達は別で動きたいって言ってたから任せた。聯合旭日隊の損失車両はゼロ。但し、3両が一時戦線離脱しています。補給ですね」

裕也「そうか、補給はしてはならないと規則に書かれてないから大丈夫だしな」

拓也「裕也、川辺に沿って下っていた車両確認した?」

裕也「いや、見付からんかった」

拓也「なんか白旗立ってたので撃破したのかなと思ったらアレ水没してたんだねやっぱし」

裕也「離脱した3両はそのままで良い。本気で行くぞ!」

「「「おぉぉぉ!!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メグミ「隊長...残るは私達だけです」

アズミ「強過ぎます...」

ルミ「高校生にしてやられました」

愛里寿「...そろそろ来る」

「「「え?」」」

愛里寿「聯合旭日隊...お兄様達が」

 

 

見晴らしの良い所

エリカ「隊長、ただいま到着しました」

まほ「よく無事だったな。所で、

ここで良いのか?みほ」

みほ「うん、ここなら見通しも良いし、何より先に大学選抜が見えるからね」

エリカ「どんな戦い方をするんでしょうか...」

アンチョビ「ん~...自衛隊の戦車に類似していたからな、性能の差を利用して遠距離砲撃じゃないのか?」

ペパロニ「確かにありそうッスね」

ケイ「まさか男が参戦するなんて世の中変わってるわ」

ダージリン「何とも刺激の与えてくれる殿方でございます事」

ミカ「彼らは強い、それは分かるね...きっと夜も長持ちしそうだ」ポロロンッ

「「「「「「「夜........ゴクッ///」」」」」」」」

喉を鳴らす一同。男と夜と聞けば思春期の女子なら分かるだろう。セッ◯◯だ。彼女らは飢えている。性欲に。

みほ「それより集中しようよ!!?///」飢え

まほ「確かに裕也さんのは大きいモノだった...」

みほ「凄かったね、お姉ちゃん」

「「「「「「!?」」」」」」」

ダージリン「見たんですの!?」

「「凄い大きいの一言だった(よ)」」

みほ「あれが普通の大きさ、もしぼ...勃起すればと思うと...」

まほ「みほ、それ以上は!」

みほ「玩具より絶対にイイと思う、これは保証出来る」

「「「「「「これが西住流なのか...!!」」」」」」

エリカ「///」ボッ←経験済み

みほ「エリカさん?」

エリカ「!?何でもないわよ!?」

みほ「なら良いけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

裕也「大学選抜よ、お前達は勝てるかな...?」

大介「俺達に負けは許されなき戦い」

圭一「負ければ失い、勝てば得たり」

拓也「慢心こそ敗因の元となり」

大智「それは自意識過剰も然り」

菊地「己には己の出来る事を成す」

「「「「「「攻撃こそ最大の防御なり」」」」」」

裕也「興廃この一戦に有り、各員一層奮励努力せよ」

大介「日本海海戦の東郷平八郎司令長官のだな」

裕也「そうだな...晴天ナレドモ波高シじゃねぇな」

裕也「天気雪ナレド指揮高シだ」

圭一「Z旗ペイントするか?丁字戦法取るか?」

「「しねぇよ、丁字戦法は使えるな」」

圭一「ダルォォ?」

裕也「各自敵を殲滅せよ」

「「「「「了解!!」」」」」

 

 

 

 

ルミ「!?来ました!!」

アズミ「正面!距離800!射程範囲内です!!」

愛里寿「各自自由砲撃!撃てぇ!!」

ドドドドォォンン!!!!!!!!

 

大学選抜の隊長である愛里寿の指示により、砲撃を始めた大学選抜の愛里寿含めるセンチュリオン4両。弾数4発、1両一発命中しても残りは9両。

対する聯合旭日隊は、敵の砲撃を確認直後に13両2手に別れ、大学選抜主力の初弾を全弾回避する。

各戦車が突撃してくる聯合旭日隊に向け砲撃を続ける大学選抜だが、それを最小限の動きで回避しつつ距離を詰め、詰める事、両者との距離300メートル。

拓也「今だ!!撃てぇぇ!!!」

ドォォンッ!!!

ルミ「回避!!撃て!!」

 

拓也「ちっ!!!次弾装填急げ!!!回避!!」

 

 

 

 

圭一「煙幕!!」

シュゥゥゥゥゥ

アズミ「くっ!!煙幕!!」

 

アズミ「全く見えない!!!どこ!?」

ガァンッ!

アズミ「!?くっ!靭帯のカバーが!でもまだ行ける!この煙幕の場から離れなさい!!」

圭一「靭帯の切断ミスって逃げられたか!?まぁ良い次だ!!」

 

メグミ「島田流を舐めるなぁ!!」

ドォンッ!

大介「回避!」

ドッシャァァ!

大介「撃てぇ!!!」

ドォォンッ!

 

パッキャァァ!

メグミ「しまっ!計測器が!!これじゃ近距離は愚か遠距離砲撃が!」

大介「チェックメイトだ...撃てぇぇ!!!」

ドォォンッ!!!

ガァンッ!

シュバッ

 

 

裕也「流石だ愛里寿、俺は嬉しいよ」

愛里寿「お兄様...(ボコ!助けて!!)」

(ボコ「ゴメン!無理!」)

裕也「もう大学選抜側に味方は居ない。残りはこの場にいる者のみ、邪魔は一切入らない。これは好都合だ、本気で行かせてもらう、だから愛里寿も、島田流の次期家元になる者として、恥じぬ戦い方を、俺に見せてみろ、そして千代さんを安心させてみろ!」

愛里寿「!!...分かりました...撃て!」

ドンッ!!

ヒュッ!!!!!

裕也「!回避!  おいおい...いきなりか、まぁ良いさ、楽しもうじゃないか!!撃てぇぇ!!!」

ドォォンッ!!

愛里寿「!?回避!距離を取れ!アレに当たるのは不味い!」

センチュリオンに距離を離される19式。

大智「アイツ距離を取ってるぞ!」

裕也「詰めろ、榴弾装填」

菊地「装填します、榴弾」

 

 

菊地「装填完了」

 

戦闘を数機の中継ドローンより、詳細を掴み興奮するシワシワのキンタマ、両家家元に見下されてるクソ眼鏡、クソ眼鏡を見下しつつも戦況を逐一確認する両家家元。

観客達も観客席にて固唾を飲む。

砲声は聞こえるが生で見れない。だが、激しい戦いをしているのは分かる。この大会、どっちが勝つか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乱戦に持ち込む事20分、裕也と愛里寿の戦闘もヒートアップする中、拓也や圭一も決着を着ける。

 

拓也「終わりだ!!!撃てぇ!!!」

圭一「結構面白かったぜ!撃てぇぇ!!!」

 

愛里寿「!?アズミ!?ルミ!? はっ!?」

正面10メートル先に居た筈の19式が、味方車輌撃破を受け、場所を確認する為に一瞬目を離した隙に消えた。

愛里寿「居ない!どこへ!?」

裕也『こらこら、よそ見はダメだぞ?』

愛里寿「!?いつの間に背後へ!?」

裕也「撃て」

菊地「」カチッ

ドォォンッ!

 

裕也乗機の19式の砲身から放たれた榴弾は、愛里寿乗機センチュリオンのリア、エンジン放熱グリルに命中、グリルを突き破り、エンジンの壁を食い千切って中へ潜り込み、エンジンを強制的に止める。

ガァンッ!

ボォォンッ!!!!

シュバッ!

 

ー大学選抜チームの生存車輌はゼロ!!この試合!大洗学園の勝利!!!ー

ワァァァァァァァ!!!!

千代「凄い動きだったわ、裕也君の戦車」

しほ「流石と言いましょう」

会長「うむ、中々楽しめた!」

辻「(廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校は消えた廃校...)」

 

 

 

みほ「凄い...」

まほ「あんな肉薄な戦闘はした事ない...」

ダージリン「知ってても出来ませんわ」

ケイ「クレイジーなバトルね!」

ペコ「凄い格好いいです!」

みほ「とりあえず行きましょう(主役なのに何もしてないけど...)」

 

この試合により大洗学園の存続は確定、大洗学園の廃校発案者の辻廉太には処分が下り、本年度のボーナス無し。来年度も今まで受け取っていた1/3に下がる処分となった。

この世で一番少ない男だからか、少々甘く見られていた様だったが、数少ない男であるにも関わらず、女性達には何かと嫌わていたのだ。男性警護からも「彼の護衛は死んでも嫌です」と拒否されるのだ。

それはそうだろう、何かと皮肉言ってるのだから。

また、それに代わり、シワシワのキンタマは女性達から人気がある。

何故か知らんが可愛いらしい。ホント、世の中腐ってんなぁ。

 

 

 

~3時間後~

旅館

「「「「「かんぱーーーい!!!」」」」」

やりあった後は楽しく宴会。

みほ「ささっ!どうぞ!」

裕也「ありがとう...ゴクッ ゴクッ ゴクッ ゴクッ プハァ!」

大介「良い飲みっぷりだな!」

エリカ「大介さん」トクトクトクッ

大介「ありがとう」

 

しほ「皆さん楽しんでますね」

千代「わざわざここを貸し切った甲斐が有りますよ」

裕也「お二方、本当に、ありがとうございます」

しほ「気になさらないで下さい。アレを見てしまったのでこれ位ならさせてもらいます」

千代「しほさん、アレとは?」

しほ「裕也さんのアレです...あっ...」

千代「まさか!貴女良い歳して彼を犯したの!?」

一同の目線がしほに向けられる、尊敬の眼差しでなく、殺意の籠った眼差しを。

しほ「違います!!」

裕也「違いますよ千代さん、たまたま西住家の風呂場を貸してもらって入浴してたらまほちゃんが入って来たので何とかしてもらったんです。その時タオル巻くの忘れて俺のナニが見えちゃったんですよ。いやぁ、お恥ずかしい」

千代「羨ま...いえ、まぁ、仕方ありませんでしょう。裕也君が気にしないならば良いです」

裕也「あはは...まぁ、どうぞ」トクトクトクッ

千代「あら、ありがとう」

裕也「いえ、しほさんもどうぞ」トクトクトクッ

しほ「ありがとうございます」

トクトクトクッ

裕也「では」

「「「乾杯」」」

カチンッ!

幸子「私にも注いでもらえるかしら?」

裕也「喜んで」

まほ「裕也さん!私も!」

裕也「おう」

 

拓也「おーい◯◯◯は何なんだい?」

圭一「◯◯◯だよ、◯◯◯」

拓也「分かんないから聞いてるんだよ」

圭一「そう言えば俺も何で言ってるのか全くもうこれわかんねぇな」

拓也「何だコイツ」

 

 

 

高和「所で、俺の◯◯◯◯を見てくれ、コイツをどう思う?...ふむ、凄く大きいだって?大きいのは分かったからさ、このままじゃ、収まりが着かねぇんだよな...」

圭一「俺を巻き込むな!」

 

モードMUR「見たきゃ見せてやるよ..」

モードTDKR「暴れんなよ..暴れんなよ..」

モードKMR「止めて下さいよ...!」

モードTON「止めてくれよ...」

モードTDKR「お前の事が好きだったんだよ!!」

モードMUR「気持ち良いダルォォ?」

 

警告、警告。これは一発芸みたいなものである。自身の得意なモノを使ってだが、芸がゲイになってどうするのだろうか。

「「「「.....イイッ、良い男...」」」」

 

みほ「あれ?お母さん、裕也さん達は?」

しほ「裕也さんと大介さんのお二人は個室で飲んでますよ。静かに飲みたいと言ってましたので」

まほ「...」チョンチョンッ

みほ「ん?何?お姉ちゃん」

まほ「覗いてみないか?」ボソッ

みほ「...流石に...悪いよそれは...」ボソッ

 

 

 

宴会部屋より少々離れた個室

 

裕也「まぁお疲れさん、大介。ほれ、コップ貸しな」

大介「あぁ、お疲れ、はい」スッ

トクトクトクッ

大介「  プハァ...旨い、裕也もコップ貸せよ、注ぐぜ」

裕也「ん」スッ

トクトクトクッ

裕也「  旨い」

「「......」」

裕也「なぁ...」

大介「ん?」

裕也「俺達はもう...戻れないかもしれんな、極力関わらない筈がこうして関わりを持ってしまった」

大介「......」

裕也「もう、この世界で、骨を埋める事を考えないとな...」

大介「...そうだな...」

裕也「向こうでは戦死か国家反逆罪だろうな」

大介「反逆罪は違うだろう」

裕也「それは言い切れるのか?俺達の艦隊は日本の秘匿で最新鋭だ。それを指揮するは俺、俺の独断で動かせる事だって出来る」

大介「まぁ、向こうには戻れないならそれは考えなくて良いんじゃないのか?」

裕也「まぁそれもそうだが。マトモな親孝行出来なかった事がな...」

大介「...」

裕也「親孝行の代わりにかなりの生命保険とか掛けてたからその多額の保険金で恩を返すのは嫌だったな...」

大介「あぁ...いずれ俺達は人生の墓場とか言われとる結婚をするし、結婚すれば子供だって出来る。その子供を両親に抱かせてあげたかった...」

裕也「この世界ではその肉親すら存在しない、しても亡き人扱いの孤独な世界だしな...いや、側に寄り添ってくれる奴は、お前には居るだろう?」

大介「まぁ、いずれ愛想尽かされて別れそうだけどな」

裕也「いや、あんなにイチャイチャしててそれは無いと思うしそう言うな。まぁ、一足早い第二の人生って事で俺は捉えるけどな」

大介「早すぎだろ」

裕也「確かに早すぎだけどな、何度も言うが、親父達より早く第二人生するとはな、人生ナニが起こるか分かったもんじゃないな」

大介「確かに」

 

襖越し

 

まほ「聞いたか?みほ」

みほ「うん...」

まほ「これは大変な事を聞いてしまったな...」

みほ「もう行こうよ...」「あぁ」

二人は宴の場にそそくさと戻る。

 

 

裕也達二人はその後も小部屋で静かに言葉を交わし、飲む。

 

 

 

裕也「もう二時間経つのか...」

大介「行こうぜ」

裕也「あぁ」

大介「それにして聞かれたな」

裕也「あぁ、もう良いだろう、いつまでも隠し通せる訳じゃねぇからな」

 

 

 

~宴会場~

裕也「...おい大介」

大介「あぁ」

裕也「何だコレは」

大介「あぁ、そうだな」

菊地「すみません、止めたんですが」

そこには全員、飲んでて裕也達に気付かずにまだまだラッパ飲みしている輩も健在。

裕也「両家の家元は潰れてるな、まほやみほちゃんは...うっ...酒の臭いするぞ...」

大介「飲んだんだろうな」

裕也「そこの畳にエリカ倒れてるけど」

大介「!?」

 

 

エリカ「...ぅ...吐きそう...」

スッ

大介「大丈夫か?ほら、背中さすってあげるから」

エリカ「ありがとう...うっ...」

大介「よしよし、吐きそうなら取り敢えずトイレ行こ?」

 

 

菊地「幸子さんがやられました」

裕也「幸子さん!?」

幸子「ごめんなさいね...巻き込まれちゃった...」

裕也「今は横になって下さい。ほら、背中さすりますから」

幸子「ありがとう...」

 

「お兄様~♡」

裕也「ん?うぐっ!?」バッ

菊地「...」

愛里寿「お兄様好きぃ...♡」ヒック

裕也「愛里寿!?何を飲んだ!?」

愛里寿「あれ~」スッ

愛里寿が指を差した。

その先は、千代が畳に転がり抱いて寝る酒瓶。

     {いいちこ}

裕也「......」

菊地「未成年にはコレまたキツい酒を...」

裕也「愛里寿?吐き気とかはしない?」

愛里寿「全然?むしろポカポカする~」

裕也「そうか...(キャラ変わってますやん...)」

ポテッ

畳に座る裕也の膝に頭を乗せた愛里寿。

裕也「愛里寿?」

愛里寿「...スー..スー..スー..」zzz

裕也「...おやすみ、愛里寿」

何だろう...母性を感じるわ...

奇遇ね、私もよ...

あぁ^~母乳出そう...

それな

濡れちゃった...///

HENTAI!///(言う私もだけど///)

どうしよう//裕也さんの顔(は愛里寿を見てる)見てるとスッゴいムラムラするの私だけ?

めっちゃ分かる

おかわり3杯行けるわ

ピーでピーのピーによるピーのためのピーを今すぐにピーしてピーしまくりたい!!

裕也「おう、お前ら黙っとれ」ボソッ

ロリコンね...

これが島田流...!!!

島田愛里寿...侮りがたし!

ペチャパイよりMeのが気持ち良いわよ?チラッ

ツルツルにしようかな...

裕也「俺はロリコンじゃねーよ...胸がどうした?別に大きさなんて興味ねぇぞ?」

裕也「それにツルツルって何処をツルツルにすんだよ」

菊地「どこって...」

裕也「あっ、ふーん...」察し

圭一「そーいや裕也ってケツ毛は?」

裕也「は?」

圭一「ケツ毛」

裕也「全部ぶち抜いたけど」

圭一「ワキ毛、と髭」

裕也「たまに剃ってる」

圭一「理由」

裕也「脇はくすぐったい、ケツは何か違和感ある、髭は身嗜み。お前はボーボーだろ」

圭一「同志」

拓也「脇毛ケツ毛ゼロ同盟結成だね」

裕也「なんだそのクソ詰まんねぇもん」

圭一「何それカッケー!」

菊地「圭一呑んでるからハイになってる」

「「やっぱりか」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~翌日~

朝5時

 

裕也「...ん....」

裕也、一番目に起床。

裕也「フワァァ...眠ぃ...(愛里寿は膝でまだ寝てるのか...可愛いなぁ...)」

ポンポンッ

愛里寿「...ン....スー..スー..スー..スー」zzz

裕也「(そう言えば大介とエリカは...?あっ...)」

目線の先には腕枕されてスヤスヤと寝るエリカと、腕枕しているので痺れる腕を耐えている様な顔して眠る大介が。

裕也「(そう言えばまほとみほちゃんは...どこにも居ねぇ、朝風呂か?)」

 

裕也「まぁいいか、もう少し寝るか」ボソッ

 

 

宴会は更に数日程長引き、取り敢えず2月の15日には終了し、各校の生徒達は母校に戻り、家元達は自身の仕事を再開。裕也達も艦隊職務を再開した。

 

 

 

 

 

 

月日は流れ、三月一日。

黒森峰より西住まほ、聖グロよりダージリンとアッサム(本名不明)、サンダースよりケイとナオミとアリサ、プラウダよりカチューシャ&ノンナ(粛清されるので不明等は書かない)、継続よりミカ(本名(ry)が卒業。

卒業式の三日前に出席希望書(いわゆるお願い)を各方面より受け取った裕也。

裕也「燃やせ、邪魔だ」

菊地「おk」

次期隊長は逸見エリカが就任、大洗は引き続きみほが隊を指揮する。

取り敢えず黒森峰の卒業式に特別出席として顔を出し、まほを祝う。学園長のホニャララには嫌な顔されたけどね。

それとコールが鳴りっぱなし。

 

ダージリン「こちらにも来てくださいな!!!」

アッサム「負けた...」

圭一「代理で来たゾ」

 

カチューシャ「何でこっちには来ないの!!」

ノンナ「場所が遠すぎる為に却下との事です」

カチューシャ「何処に居るのよユウーシャは!」

ユウーシャって何だよ(哲学

ノンナ「九州地方です、そして私達は現在、北海道。なので来れないのでしょう」

 

裕也「(ソ連を重んじる高校へ行くのは贔屓じゃないけどスッゴい抵抗感あるので今後も行く事はマジで)無いです」

大介「(マジで)嫌ってんなぁ~」

 

 

 

 

裕也「まほ、卒業おめでとう」

まほ「ありがとうございます」

エリカ「隊長!おめでとうございます!」

まほ「エリカ、「元」隊長だぞ?今はエリカが隊長だ」

エリカ「ははは...つい癖で」

大介「まぁおめでとう、これからドイツに行くのだろう?しっかり頑張るんだぞ」

まほ「はい」

裕也「コイツは祝金だ、好きに使うと良い」スッ

       金額10万

まほが金額を知るのは後になる。

まほ「ありがとうございます、裕也さん」

みほ「お姉ちゃん、卒業おめでとう」

裕也「おっ、みほちゃん来てたのか」

まほ「みほか、ありがとう」

みほ「再来週にはドイツに飛ぶんでしょ?」

まほ「あぁ」

みほ「裕也さんにお願いしようよ!」

裕也「?」

みほ「軍艦に乗せてもらって砲撃戦してもらうの!」

裕也「!?」

みほ「ね?!いいでしょ裕也さん!」

裕也「うーん...ちょっと困るんだが....まぁ良いか」

「「やった!」」

裕也「(やっぱ可愛い女には勝てんもんだな...)」

 

 

大介「エリカ、隊長就任おめでと!」

エリカ「ありがとうございます大介さん」

大介「よし!今日は付き合うぞ?何でも良いよ?」

エリカ「!?」

大介「それか...」

大介はエリカの耳元にボソッと呟く。

大介「今夜は...寝かさねぇぜ?」

ギュッ..

エリカ「!!?///」ゾクゾクッ!

ホントに運命の赤い糸ってあるんだなぁ...

 

因みにこの日、大介戻って来なかった。

温泉行ってきたらしいけど。

温泉でナニしてたんだろ?

何で顔反らすんだ?

 

取り敢えず、各校の卒業生達にも金一封(祝金)を贈る。

そして懐は更に寂しさを増す。

 

 

みほ「(お姉ちゃんがいなくなれば取り敢えずだけど強敵は減る、とにかくアタックする!これは戦車道よりも重要!!)」

まほ「(裕也さんが取られてしまう!急ぎドイツへ行って留学済ませねば!)」

裕也「(て、考えてるかも知れんけどドイツ留学はすぐには終わらんぞ、早くて2年、長くて4年は掛かるだろ)」

 

そんなこんなでこの日は過ぎ、そして年日は流れる。

 

2019年から本格的に戦車道を再開した大洗学園、廃校から一転し、今では入学希望者が今年は前年の20倍を超え、これはメディアでも取り上げられた。

男が関わっているというだけでもこれは美味しい記事になる。

また、現首相である牧原幸子は2019年4月1日、陸・空・海の3自衛隊の他に、試験的限定運用であるものの、国防海軍を設立させ、特務機関として裏で動いていた聯合旭日艦隊を、国防海軍主力艦隊に抜擢し、聯合旭日艦隊は回りの目を気にせず、堂々と動く事が出来る様になった。

設立当初、男性保護団体から反発を受けたものの、艦隊で働く男達の、海の男を目の当たりし、反発した男性保護団体のリーダーは即座に解体し、海の男応援団体に改名された。

そして、西住家の長女である まほ は、国際線で行かず、聯合旭日艦隊旗艦紀伊に乗艦し、ドイツの留学に向かった。

今年の12月位にドイツの上層部との面談との事だったが、まほちゃんを送るならついでに面談すると良いとの事だったので、4月に済ませた。

やはり相手さんも驚いていた、だって男が働いているのだから。

男が軍に従軍するのは異例、仮に軍に関わっても強制的に慰安婦的な立場になるので男は皆、軍には極力関わらない様にしている。

取り敢えずはドイツで逆レはされなかった。

 

 

4月10日

ドイツに行き終わって本国に帰国した。

裕也「やっぱドイツ人って肌綺麗だよな」

大介「確かにそれは言える」

菊地「惚れ惚れしますね」

圭一「そしてパ◯パ◯なんだよなぁ、そして毛も金髪」

「「「「人によると思うぞ」」」」

裕也「◯イ◯ンだろうがそんなもん関係なくね?」

圭一「愛里寿ちゃん生えてた?」

裕也「いきなり何だよ、さぁ...どうだろうな」

圭一「風呂一緒に入った事あるだろ」

裕也「前世な、うっすらだけど生えてた覚えはある」

圭一「産毛か」

裕也「そんな所だろな」

大介「早矢さんは?」

裕也「早矢か...まぁ、生えてたけど剃ったって聞いたぞ」

大介「なんで」

裕也「何でも、生えてない方が男性は喜ぶのでしょう?だってよ。我慢出来ねぇで襲っちまったよ、もう盛った猿よりもヤった覚えあるし、その辺の風俗より絶対良い」

大介「人それぞれだろ」

裕也「俺はめっちゃ興奮した」

大介「マジかよ」

裕也「考えてみろ、エリカがもし、お前の為に自ら剃ってツルツルにしたらどう思う?」

大介「......やべぇ、めっちゃ興奮するわ」

裕也「だろ?」

菊地「コレだから日本人は外人にJapanes HENTAI!って言われんだよなぁ」

「「良い響きだなオイ」」

菊地「アンタら終わってんな」

 

 

こんな変態な雑談で笑いあう者達、別な意味で高和や浩二と同レベルなのをまだ知らない。




続きはどこかで。
真面目に本編イきます。
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