今回、BanG Dream!の作品を執筆することとなりました。
初投稿故に、煩い文もあると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
それではどうぞ
プロローグ
『青き薔薇とハーメルンの笛を』
──────何時からを踏み間違えたのだろうか
──────幼い頃から「嘘吐き『ハーメルン』」と呼ばれた。
─────嘘を吐いて《ハーメルンの笛を吹いて》生きてきた。
──そう生きていくはずだった。
────彼女達に会うまでは。
俺の名前は、齋藤 和也(さいとうかずや)。
元々は女子校だったが、去年から、共学校となった羽丘学園に入学した高校2年。
去年までは、当たり前の日常を過ごしてきた。
そう。『音楽』というものに惹かれてしまうまでは。
「かーずやっ!一緒に帰ろ?」
そう声をかけてきたのは、今井リサ。俺の幼馴染であり、俺の事を、「嘘吐き『ハーメルン』」と呼ぶことがない人の1人。
「ふざけんな。なんで俺がお前と帰らなきゃならなi...」
「そっかー、残念だなー。Roselia、また新曲作ったのになー。残念だなー(チラッ」
「.....分かった。行こう。」
そう。俺はあいつの、いや、あいつ『ら』の音楽に惹かれてしまった。新曲が出る度にいつも聞いている。嘘吐き『ハーメルン』とはよく言われたものだ。
「やったー!今日、これから、Roseliaのバンド練あるから来て?最近全然来てなかったでしょ!あこすごい喜ぶよー!」
リサはRoseliaでベースを弾いている。ちなみに、Roseliaというのは、リサが所属しているバンドの事である。
「...うるさい。新曲を聞かせろ。つーか、あこ関係ないだろ。そうすれば、俺を『さっさと』帰らせてくれんだろ。」
そう。俺は嘘をまた吐いた。そんなことない。
俺は、もっとあそこにいたい。俺は『あの場所』好きだ。
────なんて、言えたらいいのにな。
「...うん。わかった。じゃあ、みんなに連絡入れておくね。」
リサの表情が曇る。俺はまた、幼馴染を傷つけた。
わかっているのに、なのに、何故、俺は言えない。
本心を。そして、罪のひとつも感じることも無く────
「わかった。」
と呟いた。
「ふふっ、和也。あなたが来るなんて珍しいわね。」
「新曲できたんだろ。早く聞かせてくれ。」
「ええ。そうだろうと思ったわ。」
もう1人の幼馴染。湊友希那。高校2年。俺と同じ羽丘学園に通っている。俺の事を「嘘吐き『ハーメルン』」と呼ばないもう1人の人物。
『孤高の歌姫』なんて、呼ばれてたが、実際、歌は上手い。
────早く、聞きたい。
「かずにぃー!あこ、寂しかったんだよ?全然来てくれないからー。」
こいつは宇田川あこ。中学三年。Roseliaでは、ドラムを叩いている。受験生なのにRoseliaに入ってる。受験大丈夫なのか。おい。だが、そんなことはどうでもいいのだ。やけに懐かれてる。だいぶ辛い。女子なんて、リサと友希那しか絡んだこと無かったからな。
「はいはい。ごめんなー。」
「かずにぃ、スルーした!酷いよー!!あこ、もっと話したい!」
「あとでなー。(よしよし)」
「えへへー///」
適当にいなしておけばいいだろう。と思ってこれをしてみたら落ち着いたから、あこがぐずりだしたらこうすればいいのだと思ってた。しかし、何故かこれをやると、リサが────
「むぅー...............................」
と、嫉妬の目で見る。何故だ。理解ができない。
「あはは...とりあえず、あこちゃん落ち着こうね?」
こいつは白金燐子。高校2年。Roseliaではキーボードを弾いている。花咲川女子学園で、紗夜と同じクラス。あこと仲が良かったらしく、NFO?とかいうゲームで知りあったらしい。MMORPG?というのかよく分からないが、俺はああ言うのは苦手だ。RPGなら、ド〇クエや、F〇が好きだ。というか、ハマってる。
「そんな事よりも、早く練習しましょう。新曲も出来たばかりですし、時間はあるわけではありませんから。」
氷川紗夜。高校2年。Roseliaでは、ギターを弾いている。燐子と同じクラスで、花咲川女子学園の風紀委員をしてるらしい。正直言って、俺は1番苦手だ。こういうタイプの性格はあまり合わない。
「えぇ、そうね。行きましょう。」
友希那がそう言って、「Circle」のドアを開ける。
サークルとはRoseliaがよく使っているライブハウス。
Roseliaだけではなく、他のバンドも使っている。
受付には、月島まりなという、女性がいる。
いつもRoseliaが世話になっているが、初めてここに来た時は、この人一人でよくこのライブハウスが回るな。と、ふと思ってしまった。
「あら!友希那ちゃん!それに、今日は和也くんもいるんだね?しかし、予約よりもだいぶ早いね!」
「すいません。早く練習したいので。部屋はもう空いてますか?」
「そう言うと思って空けてあるよ!はい!これ鍵ね!」
この人すごいな。改めてそう思った。
「ありがとうございます。じゃあ、みんな行くわよ。」
「「「「うんっ!(はい!)(はいっ!)(はーい!)」」」」
結束力がある。いいバンドだ。お前もそう思わないか?
────。
「「「「「...............(ジー)」」」」」
何故か、Roseliaのメンバーは俺の事を見つめる。
なにか俺についているのだろうか。
あまりにも見つめるもんだから、俺は呆気に取られてしまった。
「...........え?」
「いや、え?じゃないでしょ!そこは、おうっ!とか言わないのー?」
「齋藤さん。あなたもメンバーです。もっと自覚を持ってください。」
おい待て、いつからメンバーになっt
「そうだよーっ!かずにぃ、Roseliaのメンバーじゃないの?(ウルウル)」
いや、そうじゃない。いつから、俺はメンb
「齋藤さん...Roseliaにいてくれた方が...私、嬉しいです...」
燐子、ありがとう。でもな、俺h
「和也、今日からあなたはRoseliaのメンバーよ。いい?」
「.................おう。」
もうどうにでもなれ。
「さて、みんな行くわよ」
「「「「うんっ!(はい!)(はいっ!)(はーい!)」」」」
「.....おう。」
待ち焦がれた。早く聞かせてくれ。お前達が紡ぐ圧倒的な音楽を。
和也。待たせたわね。聞いてちょうだい。
私達、Roseliaの新曲を。
その曲の名は────────────────
『BLACK SHOUT』
その時間は僅か数分の出来事のはずなのに
その時間は1時間、いや、もっとあったように感じた。
俺が、惹かれた音楽。圧倒的な音楽。
そう。その音楽こそが────────────────
いかがでしたか?
すごい低クオリティだと思いますが、自分なりに努力して執筆していこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
是非、評価の方お待ちしております!