イベントストーリーで言うところの第2話ですね!
ゲームの方と同じ題名なので、ストーリーを熟読した方なら、あー!あのストーリーか!となるかもしれませんね( *˙ω˙*)و グッ!
今回もガンガンオリジナルストーリー入れて行きます!
それと、今回から、恋愛要素も入れて行きたいと思います!
続けて、~~sideというのもいれて行くことにしました!誰が、どういうふうに思っているのか、というのも、わかりやすくなったと思うと思います!
それでは、本編の方をどうぞ!
『歌う資格』
───帰り道 駅前───
あこ&燐子side
「ゆきなさんがさっき聞かせてくれた曲、カッコよかったな〜!でも...」
「今の私たちには見合わない曲だ、って.....言っていたね.....一体、友希那さんに、何があったんだろう...?和也さんもすぐ帰っちゃったよね...?」
「うん.....でも、頑張って練習すればできるようになるんじゃないかな。あこ、あの曲に見合う演奏ができるように頑張りたい!そして、かずにぃにも聞かせてビックリさせるんだ~!」
「そうだね。わたしも、同じ気持ち...」
そうすれば...和也さん(かずにぃ)...戻ってきてくれるよね...?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あれ...?あの二人組もしかして...!
「ねぇ、りんりん!あそこにいるの、友希那さんとリサ姉、だよね?もう一度、友希那さんにお願いしてみようよ!」
「あ、あこちゃん.....!待って...!」
今の友希那さんと今井さんに、この話をしていいのかな...?
「友希那さーん!!リサ姉!」
大声で走りながら、先にいるリサと友希那の方に声をかけに行った。
───帰り道 駅前───
友希那&リサside
後ろの方からなにか、聞き覚えがある声がする。
リサも友希那もすぐに気づいた。
「この声って...」
「.......あこ?一体どうしたの?」
まさか、さっきの曲の話かしら.....いづれは話さなくてはならないのかもしれないけど...今はまだ...
「はあっ、はあっ.....追いついた.....あ、あのっ!さっき聞かせてくれた曲.....あこ、演奏したいですっ!」
やはり、嫌な予感が当たってしまった。
「えっ.....?」
「あの曲、すっごくカッコいいって思ったんですっ!ライブで演奏したら絶対にすっごく盛り上がります!」
わかっている。そんな事は私にだって彼にだってわかってる。けれど────
「あの曲は.......」
「はあ、はあ.......!あこちゃん、早い.....!」
遅れて燐子も来た。本当にあの曲をやりたいのね...
「りんりんっ!りんりんも、あの曲演奏したいよね?」
「う、うん.......わたしもあの曲、演奏したいです.....どなたの曲なのかは分からないですけど.....きっと.......」
私だって、あの曲を演奏したい.....!でも私には...───
「きっと、友希那さんの歌声に合う、素敵な曲だと思いました.....!」
「私の、歌声に.....?」
そんな事ある訳無い。私の歌声なんか、あの頃のお父さんのように純粋で綺麗な歌声なんかじゃ────
「わたし、友希那さんの歌声が好きです.....!繊細で、なおかつ力強くて.....時には音楽を求めすぎるあまり、まるで恋焦がれてるかのような焦燥感を感じる.....そんな歌声をしています。先ほどの曲を聴いた時.....友希那さんの歌声を初めて聞いた時のような感覚に陥りました...きっと...あの人も...──────────────────...!」
「.........っ」
そんな事、ある訳ない。だって、私は彼を───
私の
だから、
全部全部、私のせいなのよ.......
「だから.....その......友希那さんにあの曲を歌って欲しい.....そう思います.....」
「...............っ」
私は────どうすればいいの。
ねぇ、教えてよ────────
「友希那...」
「あの曲を演奏する技術が足りないなら、あこもりんりんももっともっと頑張ります!だから.....!!」
言わないとダメよね────
もう────
「.......私の歌声は、そんなに純粋で綺麗なものでは無いわ。」
「「えっ.....?!」」
これでいいのよ。これで。そうすれば────
「.....友希那?それって────」
「私は.....今の私には、あの曲を歌う資格も.....
だって、私は、かずくんを.....また、傷つけてしまった...
私が────な彼を、傷つけてしまった...
あの
「友希那.......さん.....?」
「.......ごめんなさい。あなた達の熱意は受け取ったわ。ありがとう。この件に関しては、もう少し考えさせて。」
ごめんなさい。あこ。燐子。本当にごめんなさい.....
「あこ、待ってます!待ってますから!」
「.....................っ!」
その言葉を聞いて私は帰り道の方へ走っていった。
ただ、逃げているだけ。目の前の現実から。
逃げてしまっている。嫌な事全てから。
「友希那っ!!.......ゴメン、二人共。友希那の様子、見てくるね!」
まさか友希那.......いや、この事は後で聞こう。今は早く追いかけないと...!
───帰り道 住宅街───
「友希那.....一体どうしたの?
「リサ...あなただって、もう気づいているでしょう。あの曲が...私たちの
そんな、当たり前の事を聞いてどうするの...?
そんなの────────
「.......決まってるじゃん.....だって、あたし達、
それなのに────なんで、そんなに悲しげなの?
なんでなの?友希那?
「あれは、インディーズ時代の曲。つまり───」
「まだ、友希那のお父さんが本当にやりたい音楽をやっていた頃の曲...」
「えぇ、そうよ。あの頃のお父さんの音楽への純粋な情熱.....それを今の私が歌っていいはずがない。だって、私は────」
彼を、和也を、傷つけてしまったから...
「ううん、いいよ。それ以上言わなくて。分かってるから。友希那の事も、和也のことも。」
「ほんと、幼馴染には叶わないわね...」
「そりゃそうだよ!何年一緒にいると思ってんのー?だからね、アタシは、あこや燐子とか紗夜がどんなことを言おうとも、友希那が出した結論を大切にしたいって思う。.....3人にはナイショだけどね?」
「リサ.....」
リサがいてくれて、本当によかった。
多分、リサがいなかったら、私はきっと、今頃は────
...いや、余計な事は考えない方がいいかもしれない。
「アタシも、友希那の答え、待ってるから。ゆっくり考えて。ただ.....友希那が真剣に悩んで向き合おうとしているその気持ち。それは、誰よりも音楽に対して純粋で、綺麗だってこと。絶対に、忘れないで。それに、そんな状態で和也が戻ってきても、また怒られるよ?」
「向き合う、気持ち.....」
私も、彼と向き合えてたら...こんな事には...ならなかったのかもしれない...私が、彼に寄り添っていてあげれば...彼はああならなかったのかもしれない...
あの時、燐子が言ってた最後の言葉...
和也さんも友希那さんの歌声、好きなはずです.....!
それが本当だって言うのなら────────
私は、彼に寄り添っていいの?
私は、彼の隣を歩いていいの?
私は、彼の事を────────
教えてよ...かずくん...この気持ちは、なんなの?
銀髪の少女は月に向かって、弱々しく、そう呟いた。
さあ、ベタな恋愛要素を入れてきましたね...!
この話、実はここまで持ってくるのにどうやって持ってこようか苦戦ししてしまい、少し、文の流れに合わない部分も出て、読みにくいかもしれません。本当に申し訳ございませんm(_ _)m
ですが、個人的にはいい締め方が出来たかな!と思っております。
さて、今更ですが、主人公の齋藤 和也の声優のイメージは杉山紀彰さんとしております。
有名どころで行くと、Fateシリーズの衛宮士郎役の方ですね!
もしかしたら、バトルシーンも...?出てくるかもしれませんね!
さあ次回予告です。
自分の気持ちに気づき始めた友希那。
その時、友希那の父親が、友希那にアドバイスを?!
そして、和也とRoseliaの運命とはいかに!
次回!『未熟なままでも』
お楽しみにー!
感想、評価の方お待ちしております!