青き薔薇とハーメルンの笛を   作:ライト・リターナ

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LOUDER編最終話になります!
イベントストーリーで言うところのエンディングの部分になります!

やっとLOUDER編も完結しますね。
ちゃんとこうやって続けられたのも皆様の応援のおかげですm(_ _)m
前回で出したいものはだし尽くしたけど、フルスロットルで行きますぜ!

それでは!本編に行ってみましょーか!


Roseliaとハーメルン

『Roseliaとハーメルン』

 

───ライブ本番───

───会場 楽屋1───

和也side

 

とうとう────

 

「.......この日がやってきたか...」

 

この衣装、友希那のお父さんに着てほしいって言われた時はびっくりしたな。

少し、丈が長かったから調整したけど、まさか...友希那の父さんがLOUDERを()()()()()()()()()()()()()()を着ることになるなんてな。

 

友希那達の衣装と少し似ている。髪飾りは白とグレー。あと、なんか羽みたいなのいっぱい付いてる。

服は白とグレーを半分半分にしたもの。

あと、胸元のリボン────この色は...インディゴ?なのか。色の種類とかは、俺にはよく分からない。

そして────────友希那の父さんに託されたこの銀のネックレス。

 

 

そのモチーフは────────────

 

 

「『薔薇』と『笛』って.......偶然にも程があるでしょ.....」

 

薔薇は、友希那達。

 

 

そして、この笛は────────────

 

 

 

 

 

『ハーメルン』である、この俺か。

 

 

 

 

「皮肉ってんのか、応援してんのか、これじゃわかんないっすよ...オヤジさん...」

 

 

 

 

その隣には────────────

 

 

 

 

立てかけられた紫のギター────────

 

 

 

 

 

「今日はお前と俺の再出発の日。行こうぜ。相棒。」

 

 

 

 

 

そして────────────────

 

 

 

 

 

「.........見守ってろよ。」

 

 

 

 

 

テーブルの上にある黄ばんだスコア────

 

 

 

 

 

 

どれも大切な『想い出』。

 

 

 

 

 

「さて...そろそろ、友希那達も準備終わったろ。あいつらの楽屋、行くか。」

 

 

そういって、ギターとスコアを持って、楽屋を出た。

 

 

 

 

 

俺の全部を賭けてやる。友希那────────

 

 

 

だから────────────

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

───会場 楽屋2───

友希那side

 

もうすぐ、本番。今日は、お父さんだけじゃない。

インディーズ時代の人たちもみんな来るって言ってた。そりゃあそうよね。自分たちの曲が、自分の仲間の娘のバンドが歌うんだもの。見に来るに決まってる。

ただ────────

 

「もうすぐ本番だね!ん〜、たのしみだなぁ〜!りんりん、緊張してる?」

 

「うん.......少し.......でも、友希那さんのお父さんの曲を演奏できるの.....とっても楽しみ.....」

 

あこと燐子はいつも通りって感じかしら。

リサは────────

 

「.........っ」

 

緊張しているのかしら?リサらしくないわね。

 

「リサ姉も緊張?なんかカタイよ〜?」

 

「え?あれ、ホント?あはは、大丈夫大丈夫!」

 

そこに、紗夜が隣に来る。

 

「そろそろね。」

 

「ええ。」

 

お父さん、見ていて────────

 

もう私は────────

 

立ち止まらない────────

 

 

その時に、楽屋のドアが開いた。恐らく────

 

「よっ。緊張してんなー。リラックスしていこうぜ」

 

いつもとは違う、まるで、別世界から来た、と言われても騙されないくらいに変わった和也がそこにいた。

 

「「「「「かずくん?!(かーくん?!)(齋藤さん?!)(和也さん?!)(かずにぃ!)」」」」」

 

「和也、その衣装は────」

 

「友希那は分かるか。そうだよ。これは、友希那のお父さんが、初めてLOUDERを演奏した時に着てた衣装。俺に着てほしいって言われてね。」

 

そうだったの。でも、そのネックレス────

 

「かずにぃ!そのネックレスカッコイイっ!それは、かずにぃが自分で持ってるやつ?」

 

「これも、友希那の父さんから貰ったものだ。」

 

和也に、渡してたのね。けど、そのネックレスを渡したってことは────────

 

 

 

認めてくれたのね。かずくんのこと────

 

 

 

雑談をしていると、扉が開いて────

 

 

 

「Roseliaの皆さん、お願いします。」

 

 

とスタッフさんが言ってきた。

行かなくては。でも、その前に────

 

 

「んじゃ、俺は()()()になったら出るよ。」

 

 

「ええ。それじゃあ、みんな、行くわよ。」

 

「うん!はいっ!はい!はい!」

 

 

 

 

和也────────────

 

 

 

 

 

 

「おうっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大好き────────────

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

───ステージ───

 

「────2曲続けてお届けしました。聴いていただきありがとうございます。」

 

ここまで、お客さんがついてきてくれている。あとは、ラストの曲を残すのみ────

 

「次で、最後の曲になります。次の曲は.....私が一番尊敬する、ミュージシャンの曲をカバーしたものです。この曲はデュエットなので、実は1人、助っ人を呼んでいます。今日1夜限りのメンバーです。その名は────」

 

 

 

『Hameln』

 

 

 

 

「みなさん、こんにちは。Hamelnです。今回はRoseliaの助っ人としてやってきました。友希那さんが尊敬するミュージシャンの楽曲を共に歌うことが出来ること、『喜ばしく思います』。」

 

 

こっちを見ながら微笑んだ。そんなこと一つたりとも思ってないくせに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「それでは聞いてください───────」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────LOUDER

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が歌い続ける理由、それは────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なものと向き合う強さ.....それを手に入れるためのものなのかもしれない.....!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつか心の底から、音楽が、歌が大好きだと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言えるようになることが出来たら────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は.....もっともっと、上手く歌える────

 

 

 

 

 

 

 

 

もっともっと、想いをのせて歌える────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっともっと、あなたを────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大好き、と────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、それまで────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待っていて────かずくん────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつか、必ず────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなただけの歌姫になってみせる────

 

 

 

 

 

そのままライブは終わりを迎えた────

 

その時間は、友希那にとって────

 

永遠にも等しい時間だった────

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

───ライブ終了後───

───ステージ───

和也side

 

「すっごくすっっっご~く、楽しかったね!!お客さんも最高に盛り上がってたよ!」

 

「うん.....!」

 

「ね、ほんとに最高だったし、気持ちよかった!あんな一体感、今までで1番だったよね!」

 

「...........」

 

「どうしたの?紗夜?そんなに、自分の手をまじまじと見ちゃって。」

 

「.......いえ。なんだか、不思議なくらい、今日の演奏は私の体に馴染むものだったから.......」

 

「そうだな。俺も気持ちよく歌うことが出来た。あんな風に歌えたの、ほんとに久しぶりだ。昔を思い出したよ。.....なあ、そういえば、友希那はどこにいった?リーダーがいなくてどうすんだよ。」

 

「多分、楽屋じゃないかな?和也、呼んできてくれる?」

 

「おうよ。」

 

友希那、どうしたんだ?

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

───楽屋───

和也side

 

「友希那?どこに────」

 

そこには、立ったまま、泣いている友希那がいた。

 

「ゆきちゃん!!!!!!!何があった?!!体調悪いのか?!!それとも、何かされたのか?!」

 

 

...たの。

 

 

「え?」

 

 

...かったの。

 

 

「友希那、何に勝ったんだ?────」

 

 

うれしかったの!!!!!!!

 

 

「なっ.....!急に大声出すなよ...」

 

 

「わたし、もういちど、かずくんと、LOUDERがうたえて...すごくうれしかったの...だから、いそいで、がくやにきたの...みんなに、なきがおみせたくなくて...でも、さみしくて────」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づいたら俺は────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきちゃんを抱きしめてた────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの時言ったろ────

 

 

1人にはしない。絶対にだ────────

 

 

うん...うん...!───────────

 

 

『Roselia』の花言葉。知ってるか?────

 

 

知らないわ────

 

 

『不可能を成し遂げる』────

 

 

って意味だ────

 

 

不可能を.....成し遂げる────

 

 

そ。でも、人間には不可能なこともある───

 

 

そんな時は────────

 

 

俺が()()()()()、お前らの『不可能』を『嘘』にしてやる────────────

 

 

.....!かずくん...!────────

 

 

もうどこにも行かない────────

 

 

かずくん.....!────────────

 

 

もう1人にはしない...ゆきちゃん────

 

 

かずくん、私から一つ聞きたいことがあるの───

 

 

なんだ?────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かずくん、あなたはRoseliaに────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私に、全てを捧げる覚悟はある?────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなもん。決まってる────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はゆきちゃんに捧げるよ。全て───────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきちゃん、お前は────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺だけの歌姫だ────────────

 

 




はい!これにて!LOUDER編終了です!!!
いやー、だいぶ疲れましたねw

ですが、自分が持ってきたいようにエンディングを持ってこれて良かったです!
特に最後は個人的にも一番のお気に入りですね.....

あと、和也は笛を折ってはいませんでしたね!
その笛を、Roseliaのために使うと決意していました!
それに最後のセリフ、友希那と考えていること、まるっきり一緒でしたね!ここで、全ての伏線を回収した...はずですw

皆さんはどのようなエンディングに感じとれましたか?
納得のいくいいエンディングなら幸いです!

感想、評価の方をお願い致します!

それと、活動報告の方には乗せて頂いたのですが、次の章について難航しています。そこで皆様にアンケートをお願い致します。
①七夕さよひなストーリー
②完全オリジナルストーリーのRoseliaメンバーとデート編
のいづれかを考えています。
急にこのようなことになってしまい、申し訳ございません。
この投票はは活動報告の方の感想の方でお願い致します!

それでは!今後とも、「青き薔薇とハーメルンの笛を」をよろしくお願いします!

11時までに間に合ってよかった...((ボソッ…
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