日記。「世紀の超指導者?違いますよw唯の影武者ですw」   作:Reidou Shion

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第一話「マサドル・ディーゴ?マジで?」


原作前編
狩人日記


E月T日。

 

 

 

取り敢えず、何故か部屋に日記が置いてあったから今日から書いてみることにする。

 

 

……死んだと思ったらマサドル・ディーゴになっていたんだが、どうすればいい?

 

 

 

 

……自分で言ってなんだが、意味がわからないな。

 

 

 

何故こんな摩訶不思議現象が起こったのだろうか。

 

 

 

……まず状況を整理しよう。

 

 

・俺は死んだ。

 

・死んだと思ったら見知らぬ場所で目を覚ました。

 

・鏡を見てみると、中性的な子供の顔が写った。

 

・するといきなり部屋のドアが開いて鏡に写った自分の顔とそっくりな顔の子供が入ってきて「今日からお前がマサドル・ディーゴだ、この国を頼んだ。」とだけ言われ、現在。

 

 

とりあえず、これから30年の間に蟻さんに殺されない様にせねば…。

 

 

 

 

E月W日。

 

 

 

アレから三日が経った。

 

 

何故三日間日記を書かなかったかと言うと、いろいろな教育を受けて居たからだ。

 

 

振る舞いから作法、コネクションの作り方等、沢山の事を教え込まれた。

 

 

まあ、その過程で地理についても学んだんだが、この世界はやはりハンターハンターの世界の様だ。

 

 

 

この世界で生きていくには強くならねばいけない、どうやって強くなる?

 

 

こう言う時少年漫画の場合修行だよねw

 

 

まず身体を鍛えよう。

 

 

 

念の才能はそのうち確かめるとして、まずは身体を鍛えて基礎能力を高めよう、元々の身体が出来ていないと、念を使った戦闘で絶を使ったら100%負ける。

 

念を使って鍛えられるのは念と体力だけだ、念を使って身体を補助しながら修行などしたら成長が遅くなる。

 

 

よし、そうと決めたら執事さんにその事を伝えなければ!

 

 

 

E()()W()()

 

 

 

…この日記を書くのも随分久しぶりだな……

 

 

 

いきなりだが、アレから6年経った。

 

 

現在15歳、アレから修行と勉強尽くしだった。

 

何故6年も日記を書けなかったかと言うと……心源流を学んでいたからである。

 

 

心源流の道場であった事だが、まず始めに、一年間で身体を虐め抜いて、しっかり土台を作り上げてから、鍛錬に瞑想が追加され、瞑想を始めて二週間程で念能力に目覚めた俺は、10歳程年上の師範代のビスケット()()()()(調教済み)に念を習って、早三年、元々素材はピカイチだった様で、一人前になってからは、自分の発の開発に取り掛かった。

 

 

そこでとある問題が起きた。

 

 

………何と、俺の系統が特質系だったのだ!!

 

 

水見式をしてみた所、コップ、水、葉っぱの全てにヒビが入り、大きな音を立てて割れてしまった……

 

 

 

それを見て俺は困った、大いに困った。

 

 

特質系とはどうやって発を作れば良いのだろうか…………

 

 

十分の思考の末俺はビスケット氏を頼ることにした。

 

 

 

ビスケ氏に発について相談したところ。

 

 

 

「特質系ねぇ〜……でも、多くの念能力者は自分の得意とする事の延長を発にするケースが多いわさ、取り敢えずその方法で自分の得意とする事を探しなさい。」

 

 

とアドバイスをくれた。

 

 

 

俺は自分の得意とする事が見つからなかった……何せこの世界でやった事と言えば修行と勉強ぐらいだ。

 

そこで俺は閃いた。

 

 

 

「アレ?これ武術でもいいよね。」と…

 

 

 

そして俺は、自分の得意とする技、心源流の奥義の一つ、「浸透撃(衝撃通し)」と、水見式で現れたヒビを掛けて、某海賊漫画の白い髭の大海賊の能力を思いつき、それを念能力とした。

 

 

 

これなら、「蟻ンコ様の王(メルエム)にも通用するだろう」と……

 

 

 

それからはひたすら発を慣らす修行に明け暮れた。

 

 

 

そして二年間経った今、とうとう発を完全に習得し、その間も心源流と念の基礎応用修行を怠らなかった俺は、師範代まで上り詰めて、ここに戻って来た訳だ。

 

 

これからは、修行の時間を確保しつつも今まで国を開けていた埋め合わせをして、終わったらハンター試験だ!!

 

 

 




因みに、主人公の能力は、能力のアイデアが思いつかない作者の未熟で、自分が投稿してる別原作の作品から持って来た物で、その作品との関係はありません。所詮ネタの使い回しと言う物です、申し訳ありません。

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