日記。「世紀の超指導者?違いますよw唯の影武者ですw」   作:Reidou Shion

2 / 7
第二話「ハンター試験?オラワクワクすっぞ!!」


狩人日記・二話

H月A日

 

 

ハンター試験まで残り四日、俺はそろそろ出発する事にする。

 

 

これからはこの日記を持ち運ぶ事にしようと思う。

 

 

ん?何故かって?それはだな、この日記を触媒に念能力を作ろうと思ったからだ。

 

何故この日記を念能力にしようと思ったかだが、数日前にふと、自分がどうやって転生したかを考えて、この世界で死んでしまった場合死後はどうなるのだろうと考えついたのが全ての始まりである。

 

 

そして丸一週間かけて考えついた念の内容を書いておく事にする。

 

 

 

能力名「転生日記(リンカー・バイブル)

 

 

 

〜能力〜

 

 

1・術者が死んだ時、術者の魂をこの日記に憑依させ、別世界に転移する事ができる。

 

 

2・術者がこの日記に憑依した際、一定の距離までは術者は霊体として移動する事ができる。

 

 

3・別世界に転移した場合、その世界の異能を使える者がこの日記に何かを書いた場合、その異能を使う事が出来るようになる。

 

 

4・転移後、この日記を拾った者を契約者とし、術者の魂に刻まれた能力を使わせる事が出来る。

 

 

 

〜制約〜

 

 

1・術者が死ぬ瞬間、この日記を所持しておかねばならない。

 

 

2・拾った者を契約者にする場合、必ず拾った者の同意が必要である。

 

 

3・術者及び日記は、契約者が死ぬまでは別世界に転移する事が出来ない。

 

 

4・術者の魂が完全消滅するまで、術者及び日記は死ぬ、又は消滅する事は出来ない。

 

 

5・この日記に備わった全ての能力は、術者の意思無しで使う事は出来ない。

 

 

 

 

 

〜誓約〜

 

 

1・術者の魂が完全消滅した場合、転移、転生は発動せずに、この能力は消滅する。

 

 

2・術者ではなく、日記が完全破壊された場合、契約者は死に、別世界に転移する事は出来ず、次の契約者を三年以内に見つける事が出来なければ、術者の魂、及び日記の能力は消滅する。

 

 

 

 

と言う能力である。

 

 

こんな能力作れる訳無いだろ、と言う人もいるかもしれないが、俺は一度転生を経験しているし、系統は特質系、これだけでこの念能力を作る条件は満たせていると考えたのだ。

 

 

能力が能力なだけに、制約と誓約がかなり多くなってしまったが、仕方がない、しかも、制約の内容もデメリットだけではないように作った。

 

 

そして、この能力の本当の狙いは、自分の死を、魂の消滅一択に絞った事だ。

 

 

自分の死後などに苦痛を感じない様に、一思いに消滅させる事によって、自分の死が魂の消滅として、不安が完全に無くなったのである。

 

 

 

話が脱線してしまったな。

 

 

よし、これからハンター試験に向かおうと思う、原作のハンター試験に参加する事は出来ないが、頑張って合格しようと思う。

 

 

 

 

H月D日

 

 

ハンター試験会場に着いたので日記を書こうと思う。

 

 

 

試験会場はジャポンの首都にある、ハンター協会日本支部の隣にある寿司屋「一角」で、鮭→マグロ→イカ→タコの順で一度に注文する事で試験会場に案内される。

 

 

 

この情報を得るまでに相当な手順が必要だったが、書き始めると長くなりそうなので書かないでおく。

 

 

どうやら、第一試験が始まる様だ、ここで一旦区切る事にする。

 

 

 

 

H月E日

 

 

第一試験に丸一日を費やし突破したが、どうやら突破したのは二十人と少しだった。

 

 

現在俺は最終試験開始に向かう為の飛行船に乗っており、ジャポンから飛び立った飛行船の飛行方角を見るに、どうやら原作の最終試験会場と同じ場所に行こうとしているらしい。

 

 

 

飛行船に割り当てられた部屋は相部屋で、同じ部屋に泊まる者の名前はどうやらトンパと言うらしい。

 

 

……正直俺もビックリした、あのトンパが最終試験に残る程の実力者だったのも含め、まさか、トンパが俺と同い年だったなんて。

 

 

パッと見るに原作トンパは太っていたのに対して、今の体型はスラッとしていて、顔も美形な方、更に……トンパの性格が綺麗なジャイアンよろしく、綺麗なトンパだったからだ。

 

 

 

綺麗なトンパと言うよりか、なんだろう、本気でハンター試験をクリアしようとする未来ある若者感が凄い。

 

 

 

ハッキリと言おう、俺はトンパを弟子にする、と。

 

 

 

 

このままトンパを腐らせるのは余りに勿体無い、武術の才能もありそうだし、性格もしっかりとしている。

 

 

ビスケ師に紹介すれば喜んで鍛えてくれるだろう原石、まだ荒削りだが、基礎はしっかりと出来ているので、最終試験会場に着くまでの1日の間に弟子にならないか、もしくは、心源流を習わないかと説得して見る事にする。

 

 

今日の日記もこの辺にしてまた明日日記を書くこととしよう。

 

 

 

 

 

H月F日

 

 

 

最初に言っておこう…………

 

 

 

……………やったぜ。

 

 

 

 

 

なんと、トンパの説得に成功した。

 

 

 

昼食を食べに食堂に行った際、偶々居合わせてその帰りに弟子にならないかと誘ったのだが、やはり最初は断られた。

 

 

 

問題はそこからだった。

 

 

 

ネテロのクソジジイに見つかってトンパと俺の模擬戦を行ったからだ。

 

 

 

ネテロとは最初、心源流の道場で出会い、ビスケットお姉様(教育されました)に自分を紹介してくれた恩のあるクソジジイだ。

 

 

話を戻すが、俺はトンパとの模擬戦に余裕で勝利し、トンパを弟子に取った。

 

 

 

まあ、本格的な修行は試験が終わってからにする事に決めた。

 

 

 

 

 

H月G日

 

 

 

 

トンパが最終試験に落ちた。

 

 

 

最終試験は、原作グリードアイランド編でキルアがやった試験の小規模バージョンで、プレートの譲歩が禁止されていた為、やや経験不足だったトンパとその他が落ちて、俺は受かった。

 

 

 

 

トンパはかなり落ち込んでいたが、これから俺と本格的な修行をして次の試験で必ず受かると意気込んでいた。

 

 

 

さて、クソジジイと試験官のハンターに挨拶して天空闘技場にトンパを鍛えに行くとしますか。

 

 

 




今回の話は以上です。


質問、指摘、感想等があれば、感想欄にドンドンコメントして下さい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。