日記。「世紀の超指導者?違いますよw唯の影武者ですw」 作:Reidou Shion
H月H日
今日は天空闘技場に行くと言ったな、生憎、ネテロのクソジジイのせいで寄り道しなければならなくなった。
ネテロに挨拶しに言った時、ネテロから手紙を手渡され、ククルーマウンテンの頂上にあるゾルディック家のゼノ・ゾルディックに渡してくるように言われた。
あのクソジジイ、面倒ごとを寄越してきやがって。
まあ、トンパ君が試しの門を開けれるかの確認が出来るからデメリットばかりでは無いし、仕方がない。
俺は今、試しの門の前でトンパ君が試しの門を開けるまでの過程を気長に眺めている。
どうやら悪戦苦闘しているようだ、10cm程開けることは出来るがそれ以上は難しそうだな。
トンパ君は原作ハンゾーの少し下ぐらいは力がありそうだ、よし、トンパ君の力量も分かったし、俺も挑戦して見ますか。
……結局6の門まで開いた。
6の門って何トンやねん、と思ったが、きっとクソジジイやメルエムなら最大の7の門を開けて行くのだろう。
まだまだ練が足りないな。(ハンター読んだ人ならこの意味が分かる筈だ。)
因みに、門を開けるときに使う力は、体全体を使っている為、硬では開けられない、純粋な練で開けなければならない。
道を進むと、ゾルディック家おなじみの執事ゴトーさんが待ち構えていた。
……少し若い様にも感じるが……な。
ゴトーさんは、「ゾルディック家に何か御用がおありでしょうか?」と聞いてきたので、「ネテロのクソジジイからゼノさんって人に手紙を預かってきた。」と言ったら頂上の館に案内された。
館に入ると、50代程の男性、ゼノ・ゾルディックが立っていた。
ゼノさんと軽く雑談し、新婚夫婦のシルバさんとキキョウさんに挨拶してからククルーマウンテンを抜け、天空闘技場へ向かった。
終始トンパ君は死んだ魚の様な目をしていたが、天空闘技場へ向かう飛行船の中で復活し、天空闘技場へ向けて体を鍛えていた、とても前向きでよろしい。
H月J日
俺は今、天空闘技場二百階にある部屋に居る。
実は俺は過去に天空闘技場を登ったことがあり、二百階に到着して二、三勝した記録を持って居て、わざわざ下の階から登る作業をしなくてもいいのだ。
1日前、トンパにはあらかじめ天空闘技場に着く前に念の威圧を仕掛けて、同じような威圧をしてくる相手には棄権するように伝えてある。
二百階に行く前に念能力者がいる可能性もあるにはあるのだ、警戒する事には損はない。
恐らく今日のうちに二百階に上がってくるだろう、本格的な修行はそれからだ。
H月K日
昨日、トンパは二百階に到達し、選手登録をさせてきた。
対戦を申し込まれたようだが、あらかじめ断る様に言っているので、問題はなかった。
トンパに念の概念を説明し、早速瞑想に入って貰った。
恐らく、トンパの才能からして一、二週間で念に目覚めるであろうから、その間にこの階に居る初心者狩りではない強者を探してこよう。
H月R日
あれから一週間が経った。
トンパ君は一週間の瞑想で念を覚醒させた。
念の才能はゴンやキルアと同等かよ。
基礎的な四大行を教え、その隠された意味も教えた。
【
・「燃」は心を燃やす燃の事、念を教わる前の心構えとしての役割を持つ。
・「念」とは誰もが持っている生命エネルギー「オーラ」を操る能力の事。
【
・心を一つに集中し、自己を見つめ、目標を定めること。(現代で言う禅や瞑想、精神統一の事を指す。)
・念としての役割は、通常は垂れ流しになっているオーラを体に纏うと言う意味。
【
・点で見つめた目標や、成し遂げたい想いを実際に口にすること。
・念としての役割は、オーラを断ち気配を消す事。
【
・点で定めた目標や想いを「舌」で口にし、錬でその意志を増幅させる。(俗に言う気合いの事。)
・念での役割は、纏で体に留めたオーラを一気に増幅させる事、威圧などにも使われる。
【発】
・燃での役割は、錬による気合いで、実際に相手に影響を及ぼす事。
・念での役割は、四大行の集大成で、自分自信の様々な資質に合わせて、自分だけの能力を作り上げる事。
これをトンパに教え、二つの意味を持つ四大行を、纏→絶→練の順で教えていく事にしようと思う。
全てが終わったら水見式だ。
H月Y日
あれから更に一週間が経った。
トンパの四大行もそこそこ形になって来たので、水見式をさせてみた。
結果は変化系、確かめてみたところ、水が甘いと苦いの中間の様な曖昧な味になり、吐きそうになった。
トンパは手っ取り早く強くなりたい為強化系を望んでいたので、残念がっていたが、俺の記憶の中からハンターハンターのある場面を思い出した。
そう、トンパの下剤入りオレンジジュースである。
そこで、俺はトンパに「毒なんてどうだ?」と言ってみたら、それだ!!!見たいな顔をして何かを考え込んでしまった。
まあ、そのうち動き出すだろう、と考えて今日は放置してみる事にする。
I月A日
あれから丸二日。
トンパはスッキリした顔で部屋から出て来た。
何かあったのか、と聞いて見たら、念能力が完成したらしい。
………天才すぎかよ。
どうやら、まだ完全には完成していないらしく、長期間の修行が必要だと言っていた。
能力の内容を聞くのはタブーなので、深くは聞かないでおこう。
とりあえずトンパには、そろそろ他の選手と対戦したらどうか、と推しておいた。
トンパは経験が足りないので、少なくとも能力者五人とは戦って貰わねば。
今回の話はここまでです。
感想や評価をいただきモチベが上がったので早く投稿できました。
これからも、質問、指摘、感想等ありましたらどんどん感想欄にコメント下さい。