日記。「世紀の超指導者?違いますよw唯の影武者ですw」 作:Reidou Shion
I月K日
あれから10日程経った。
トンパが天空闘技場で四連勝し、第5試合目に入ったところで、俺は対戦相手の名前を見て驚愕した。
なんと、対戦相手の名前が、
知った時にはもう対戦直前で、トンパには油断せず全力で行けと言う事ぐらいしかできなかった。
結果はトンパの負け。
トンパは相当食い下がり、念能力まで使って居た。
トンパの能力はやはり毒だった。
だが、毒は正面戦闘では使い所が難しく、能力の使用による逆転ができなかった為と、経験、実力の差で負けてしまったようだ。
まあ、結果から見れば惨敗だな。
恐らくあの能力はトンパ自身言っていたように未完成。
完成させるには、毒に関しての知識と、恐らく他にも制約があるだろう。
更に、トンパは変化系、具現化系と強化系との相性もいいから、それを利用した能力も考えつくだろう。
これからの成長が楽しみだ。
I月L日
部屋で軽く鍛錬をして居たら、トンパがやってきて、ジンを紹介された。
どうやらあの後仲良くなったらしく、トンパの師匠の俺を知りたくなったらしい。
ジンは、仲間達と共同開発しているゲームの製作に協力してくれと頼みこんできた。
どうやらトンパは先に了承して居たらしく、あとは俺の返事のみらしい。
俺は快く頷き(自分で言うのもなんだがな)ゲーム開発に協力する事に決めた。
I月M日
俺達は天空闘技場を出て、グリードアイランドに来ている。
どうやら、ゲームはほぼ完成しているらしく、名前まで決まっているらしい。
だが、完成間近にジンが気に入った能力者が現れた事で、無茶を通して新要素の追加をしたいと言ったらしい。
全く、人騒がせな奴だな、ジンって人間は。
どうやら、ちょうど島の外れに小さな離島があるらしく、そこが空いているので、そこを使っていいらしい。
グリードアイランド自体ゲームとして完成しているので、ゲームのやり込み要素の様に、ゲームクリアなは関係の無い、だが為になる内容にしたいな。
ふむ、トンパとしばらく話し合う時間が欲しい、ジンに聞いてみよう。
I月N日
トンパとしばらく話し合って、大まかなゲーム内容は決まった。
そして、離島でのイベントを起こす手段も決めておいた。
ゲームに入った時、ある程度の指定ポケットカードの入手方法を聞いており、その条件の中で、一番難しいのが、やはり一坪の海岸線だったらしい。
一坪の海岸線の入手方法は、
ソウフラビに
なので、その厳しい条件でソウフラビに来たにも関わらず完全にお荷物だったゲンスルーに殺された主人公とともに来た最初の15人の脇役の方々への救済処置の為、修行(脇役及び主人公のさらなる強化)イベントを用意しようと思う。
名付けて、「海神トーマスの試練」
原作では、一坪の海岸線は海神の棲み家と呼ばれる海底洞窟への入り口を示す物だとNPCは言って居たが、その様な洞窟は存在しないと明かされている。
ならば、その腐った設定を有効活用してしまおうと考えたのが俺だ。
イベント解放条件は、レイザーと配下の悪魔達と戦い、死者を出さずに負ける事。
レイザーに敗れ拠点からプレイヤーが帰って来たら、干潮が起き、街の住人からプレイヤーに声がかけられ、海底洞窟に案内されると言うストーリー。
そして海底洞窟を抜けると、いかにも海神の棲み家ですと主張された神殿があり、その中で様々な念の技術が必要な試練がある。
それを攻略していき、完全に攻略した報酬は。
クリアには必要無い無駄に指定ポケットカード扱いの特別なNo.−002「海神の秘術」をゲットする事が出来ると言う設定。
カードの内容は、海神の秘術であり、一度だけあらゆる魔法カードの効果を発動させる事が出来ると言うもの。
これを主人公がゲットすれば、かなり特別な効力を発揮するだろう。
試練の内容は開発の皆で考えて、かなり濃い内容にしようと思う。
I月P日
あれから2日経ち、ジン達と別れた俺達は、心源流道場本部に行った。
そこにトンパを預け、ビスケットお姉様もとい、ビスケ師に念の応用を指導してもらい、ついでに発も完成させて貰おうと思う。
まあ、三年程お別れになるが、それまでに東ゴルドーの改革と国内の犯罪者を殲滅せねば。
一応ブラックリストハンターをしているんだ、仕事はせねば。
一旦ここで区切りたいと思うので、今回の話はここまでです、次回もできるだけ早く投稿したいと思うのでこれからも応援よろしくおねがいします。
感想、指摘、質問等ございましたら、感想欄にバンバンとコメントしてください。