ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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「イージス艦はぐろ雷撃を受けるッ」その一方はすぐさま横須賀艦隊司令部そして艦隊司令長官大石中将、原少将そしてたまたま居合わせた真霜も知ることになる。


第10話~疑心暗鬼~

横須賀・第1艦隊司令部

 

「今回は本当にお世話になりました宗谷さん」

 

司令長官大石は言い

 

「いえ、なんとかなんとか就役式典、出航と此処まで無事にこぎつける事が出来ましたが、上が何を考えているかは本当に理解しかねるところもあります。ですので今後何があるのかは私にも予測できません」

 

私は言った。上はまだ諦めたわけじゃないだろう・・・私達現場は気にしないが上は海軍との確執がある。大石司令長官の言われる通り海を守りたいその思いに海軍もブルーマーメイドもホワイトドルフィンもないはずなのにそう考えていると

 

「大変です、司令長官ッ」

 

ドアを開け海軍士官の方が入ってきた。

 

「何事だ?」

 

原少将は言い

 

「どうした緊急の案件か?」

 

大石司令長官は言い入ってきた海軍士官の方は私を一瞬見るも

 

「緊急も何も大変です」

 

慌てており

 

「落ち着け」

 

原少将は言い

 

「ハイ、取り乱してすみません。先ほど本日出航したばかりのミサイル巡洋艦はぐろより入電「われ、所属不明潜より雷撃を受け回避行動中攻撃許可を求む」以上です。」

 

報告に

 

「!!」

 

私は驚き

 

「はぐろに現状は損害はないのか?」

 

原少将は言い

 

「通信は報告を最後にありません、防戦に徹しているのか・・・あるいは・・・」

 

不吉な単語だった「あるいは」それが意味する事は一つ撃沈された可能性である。私も知識では知ってるイージス艦は対空・対艦・対地はほぼ無敵であるが対潜はイージス艦は不向きであると。もしそれを利用したとすれば、今回はまたとない機会でもある洋上であれば証拠が残らない。その上対潜警戒駆逐艦が随伴しないイージス艦単艦での出航となった今回であれば・・・

 

「司令、現場海域に至急対潜警戒駆逐艦しらぬいを派遣しましょう。あさひは無理でもしらぬいはいけるはずです司令」

 

原少将は大石司令に言ったが

 

「いや、今から現場海域に向かわせても間に合わんだろう。酷な事を言うが、如月大佐ら乗組員の操艦技術と戦闘経験を信じよう。至急連絡「攻撃を許可する。撃退、拿捕が望ましいが最悪は撃沈も許可すると」」

 

大石司令は言うと付け加え

 

「情報部にも徹底的にを調べさせろ、必要ならば陸軍にも協力を依頼しろこの短時間で出来すぎている。」

 

命令を出し

 

「了解致しました」

 

敬礼し去っていく。そして私も

 

「大石司令長官私も個人的に動いてみます、なぜか嫌な予感がします・・・身内を疑いたくはないのですが思い当たるフシが上にありすぎるので」

 

私はこの時思った「とうとう暴発しやがった」とそれと同時に海の彼方で敵潜と交戦している如月艦長の顔が浮かんだと同時にどうして助けて上げられないのだともどかしさを感じていた。




次回~ミサイル巡洋艦はぐろVS潜水艦~を予定しています。
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