ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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はぐろ乗組員には数日の休息を取るように命令が降り俺も居候先に戻るが自室で個人的に調査活動を展開する事に・・・・


第14話~つかの間の休息~

宗谷家

 

「入室制限・立ち入り禁止」

 

借りてる部屋のドアにこんな張り紙を貼るのは忍びないがこの家の人達も一応は「敵側」にいる。信用できるとは思っているが万が一というのはありえる。

 

「やはり、イージス巡洋艦みらいのデータを元に制作された対艦ミサイルか」

 

データを確認したり個人的には違法行為だが「ハッキング」など要所のデータを閲覧したりなど行う。

 

「なるほどな・・・・海軍のイージス艦の艦艇数が増えれば同時対応できない船には価値はなくなる。それに今までブルマーにホワド両方が守ってきたという変なプライドもある。それを軍に取って変わられるのは屈辱か・・・」

 

データを確認し

 

「この6人か・・・・いずれも女性・・ブルーマーメイド上層部直属艦隊」

 

今回の事件の背景にやはり両者の隔たりというか一方的な思い込みがあるように感じた。現場の気持ちは同じでも上層部はまるっきり違う。そう思ってると

 

「如月さん、夕食です」

 

ましろさんに呼ばれ

 

「今行きます」

 

席を立った。その日の夕食はなぜか空気が重かった。

 

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

 

誰も一言も言わずテレビではもう情報が漏れたのか海軍イージス艦襲撃事件と題されて報道合戦になっていた。夕食後に

 

「大石司令から話は聞いていたけど、申し訳なく感じるわ今回の事件は」

 

真雪さんが言い

 

「大丈夫です、イージスは伊達ではないつもりですから」

 

俺は努めて明るく振舞い

 

「でも魚雷に対艦誘導弾24発の飽和攻撃を凌いだんだろう、そもそもうちの上層部が開発していた物をそんな事に使うなんて・・・」

 

真冬さんもどこか暗く

 

「真霜さんそちらの調査は進んでいますか?」

 

聞くと

 

「ええ、雷撃事件に関しては証拠がある上に本人も証言すると誓約してくれたから上は逃げようがないわでも・・おんなじ海を護る仲間を殺しにかかるなんて・・・」

 

やはりショックは大きいようだ。無理もない。そんな中

 

「真霜さん、食後いいですか?ちょっと見て欲しいモノがあるので」

 

そう言い先に部屋に戻り

 

「コンコン」

 

真霜さんがノックし

 

「どうぞ」

 

彼女を招き入れ彼女は中に入るなり書類の山を見て驚く

 

「ちょ・・・この情報どこで入手したの・・・全部機密指定がかかってるものじゃない」

 

真霜さんは言い

 

「こんな事を言いたくないですけど、目には目を、歯には歯を報復の掟」というやつですよ敵を詳しく知るにはまず情報です。違法行為に該当しますがそれはまぁ」

 

俺は言うと

 

「わかったわ、目をつぶってあげる。でも貸し2よ買い物と言いこれと言い」

 

真霜さんは書類を見て

 

「これはうちでも掴みかけていた情報だったけど試験段階の対艦誘導弾を持ち出すなんて信じられないわね・・・」

 

真霜さんは書類を見ながら答え

 

「性能上は問題はなかったと思いますよ、攻撃を喰らったこっち側は」

 

答え

 

「早くて今日、遅くても明日連絡をとり例の直属艦の艦長に釘を刺しに行きますけどね「次は無い物と思えと」」

 

言うと

 

「番号は調べてるの?」

 

いわれ

 

「そこの書類に」

 

一枚の紙を渡し

 

「参ったわね・・・一人でそこまでするなんて・・・でも関心はしないわね女性を半分は脅迫するようなものだし」

 

彼女は言ったが

 

「脅迫程度なら可愛いものでしょう?本当に殺すわけじゃないしこっちは殺されかけてますから」

 

俺は言い

 

「ほどほどにしときなよ?」

 

彼女は言ったその後部屋を後にし俺はとある番号に電話をかけた。数コールの後相手が出る。

 

「もしもし、どちら様でしょうか?」

 

それに

 

「始めてじゃないでしょ?数日前に殺し合いをしたばかりじゃないですか?みくま艦長の秋元沙雪艦長?」

 

俺は言うと

 

「!!」

 

相手は驚いたような反応を見せ

 

「作戦はトリッキーで見事なものだった。」

 

そう言い

 

「・・・はぐろ艦長の如月優也大佐本人?!」

 

問われ

 

「ああそうだ、調べるのに苦労はしたがあんたのボスに警告してやろうと思ってな」

 

そう言うと

 

「如月大佐、不躾で失礼ですがお会いする事は」

 

こっちが言おうとしていた事をいわれ

 

「構いませんよ、ただし6人全員呼んでくれるとこっちも手間が省けるのだがね、」

 

俺は言った。対艦誘導弾が24発その前にレーダー士官は言った。「30から24」つまり6機は無人機という事になる。一艦に1機と仮定すれば6隻の計算に成る。

 

「承知しました、海域に展開していた僚艦5隻の艦長にも話をとうします。お会いする機会を下さり感謝します。」

 

電話を切り

 

「盗み聞きは関心しませんね、真霜さん?」

 

ドア越しに言うと、真霜さんが入ってきた。

 

「もし会うのならば私も同席させていただけるとありがたいのだけれど?」

 

真霜さんは言い

 

「一個人としてですか?それともブルマーの一等監督官としてですか?」

 

俺は言い

 

「一個人としてよ」

 

真霜さんは即決した。

 

「分かりました、同席を認めます。」

 

俺は言った。後に翼に話を持っていき明日集合だと言い備える事にした。正直謝罪はを求めているわけではない、真意を知りたいのだ。なぜ我々が消されなければいけないのか?それが知りたかった。




次回~個人として~を予定しています。
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