ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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翌日、俺と翼そして真霜さんはあくまでもそれぞれの組織に所属する人間としてではなく一個人として「彼女」らと合う、果たして真実は語られるのだろうか?


第15話~個人として~

某喫茶店

 

待ち合わせ場所に先方が指定してきた場所だ。

 

「さて先輩、もし先方が対抗策を取ってきた場合どうします?」

 

副長の高本中佐は言い

 

「俺は相手を信じたい、ただそれだけだ」

 

答え

 

「それ俺もお前もそして宗谷さんも海軍・ブルーマメイドそれぞれの組織とは別に今日は只の一個人として来ているそれを忘れるなよ」

 

釘を刺した。それから遅れること数分後六人の女性が入店してくる。対面し

 

「「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」」

 

彼女らも居心地が悪そうにしている中

 

「貴方方最初に言うことがあるんじゃないのか?どうなんだ」

 

翼が言い

 

「お前は少し黙れ」

 

俺は言い

 

「来てくれて感謝する、はぐろ艦長の如月優也海軍大佐だ、こっちはまぁ知っての通りでこの喚いたのがすまないな躾がなってなくてうちの副長だ。」

 

俺は言い

 

「みくま艦長秋元です。以下五名です」

 

秋元さんは言い

 

「初めに言っておきたい、我々は謝罪を求めているわけではない。「真実」が知りたいんだ。だから今日正直に話して欲しい。俺達は此処に組織を持ち込んでいない、一個人として来ている。」

 

俺は言い

 

「こちらが私達がそれぞれ渡された作戦の概要書となります。理由はあくまで私個人の推測でしかない事を先にお断りさせていただきます」

 

秋元艦長は言い

 

「構いません」

 

俺は言い

 

「海軍の発言力がこれ以上強くなる事を、装備の差が出すぎるのを上は良しとしていないのだと思います。私達は信じては頂けない事は百も承知ですが気持ちは如月大佐に高本中佐そして宗谷監督官と同じです良心が傷まない訳が無い。救いなのは貴艦が全て撃ち落としてくれた事です。例え三重のセーフティーがあっても着弾すればタダじゃすまない。大勢の犠牲者が出る上は自らで手を汚す事を知らない、ですから現場の苦悩もわからない。」

 

秋元艦長は言い

 

「分かりました。上が無能だとやはり苦労は絶えませんね」

 

俺は言い

 

「私の上官は事を荒立てるつもりはないとおっしゃっています。海軍としては穏便にすませたいこれが本音です。我々は互いに協力するべきと思っています。互いにないものを補う。相互関係がりそうかと」

 

俺は語り

 

「それで貴女達はどうするの?」

 

真霜さんは言い

 

「私たちは昨日如月大佐にお電話を頂いた後互に話し合い内部告発に動く事を決めました。事が済めば今現在の役職を辞職し裁きを受けます。こんな汚い事をしてまで上層部直属艦艦長の職に未練はありません。」

 

彼女らは言うが

 

「大石司令から伺ったけど貴女達がした事について海軍側から近々ミサイルの追撃実験と称して発表する予定だと」

 

真霜さんは言い

 

「上のような無能な連中はどうでもいいが、貴女らのような優秀な艦長を失うのはブルーマーメイドにとっても大きな損失に繋がる。一度しか言わないからよく聞け」

 

俺は言い

 

「貴女達は海軍のミサイル追撃実験に参加し協力してくれた「ただそれだけだ」です」

 

俺は言い高本も

 

「その機密書類は海軍の情報部が極秘に入手したとでも言えば貴女達に迷惑はかからない。どさくさにまぎれて宗谷監督官の部署に転属すれば逃げることも可能だ。」

 

翼も言い

 

「だがこれっきりにしてくれ、一回なら俺達も知らないふりを決め込むだがそれ以上はわかるね」

 

俺は言い

 

「翌週待ってるわ、私のオフィスに来て頂戴」

 

真霜さんも言い

 

「感謝します・・・」

 

その後食事をとりつつ口裏合わせや、真霜さんの部署にうまいこと転属し逃げる段取りをしたのだった。そして家に帰った後、真霜さんに

 

「見逃してくれてありがとう」

 

言われたが

 

「彼女らは優秀だ、イージス艦を追い詰めるくらいの技量を持ってる。そんな人間を使い捨てる上層部に殴り込みをかけたいくらいだ」

 

俺は言い自室に戻り真霜さんにシュレッダーを借り機密書類を破棄し証拠を隠滅したのだった。




次回~ディナーを予定しています。~
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