ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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真霜さんの許可を得てあの悲劇の事件の生還者に面会出来た。ただ既に上層部では責任のなすりつけあいが始まっていた。


第19話~面会と無能上層部~

某病院

 

此処に俺と真霜さんは来ていた。身分を表すために眞霜さんはブルーマーメイドの制服俺は海軍の制服制帽をかぶり二人で病院に入り

 

「すみません、この方に面会可能でしょうか?」

 

真霜さんが看護婦の方に訪ね、後ろにいる海軍の制服をきた俺を見て

 

「大丈夫です、どうぞ」

 

案内されたのは個室の病室だったが既に先客が居た、招かれざる先客が

 

「ていのいい左遷のつもりですかッ」

 

「娘は命懸けでやったんですよッ」

 

病室から怒鳴る声が聞こえ、病室に入ると海上安全整備局上層部の人間数人が来ていた。そして俺を真霜さんを見ると

 

「これはこれは如月海軍大佐に宗谷一等保安監督官」

 

嫌なツラを下げた連中は

 

「今回は貴官に感謝せねばなりませんね、海軍のお陰で我々は赤っ恥を欠かずに済んだ。最低限の装備をしているにも関わらず9人も死んだ。これではいくらお金をかけても

ま・・・・」

 

その時その幹部の胸ぐらを俺は掴んでいた

 

「これ以上俺を怒らせるな、ふざけた事言うのもいい加減にしろよッ・・・・最低限の装備?・・・あんなもん最低限以下の装備だろうが、お前ら無能と違い前線は現場は命懸けなんだよッ此処まで命をかけた人間を侮辱し故人を侮辱する貴方方の事といいあの時のことといい「上」に報告しますよ?」

 

俺は脅し

 

「なんのことかさっぱりだね、如月大佐」

 

そういう中

 

「哨戒艦みなみの中を我々が知らないとでも?「我々は全て知っています」今度そちらに私が出向きますので国防とは何とやらを教えて差し上げますよ「ど素人君」」

 

俺は言い切った。あの艦の内部を見たものとしてはあれはそのままにはできない。

 

「グッ・・・・・・如月大佐お待ちしております、では」

 

そう言い残しスーツ姿の男達は出ていく。隊員のご家族だろう俺という存在に警戒しているが真霜さんが紹介してくれ

 

「由希江さん、大丈夫彼はあなた方を救出に向かったイージス巡洋艦艦長如月優也大佐」

 

紹介すると

 

「覚えています、艦内で処置を受けていた時に意識を失いかけていたとき手を握ってくれた方ですよね、まさか艦長さんだったなんて」

 

彼女牧原由希江さんはいい

 

「元気になられて良かった」

 

俺と真霜さんは備え付けの椅子に座り

 

「由希江さん何も隠さなくていい、俺達は、海軍はほとんど知っているだから心配しないで質問に答えて欲しい」

 

俺はいい

 

「あ、あの大佐さん私達家族も同席しても?」

 

おずおずと聞かれ

 

「ハイ、娘さんの事でしょうから知る権利があります」

 

俺は答え質問をした

 

「海賊と撃ち合う時の装備は火力不足で防弾装備も最低限以下だった?」

 

聞くと

 

「・・・・・・・・・・・」

 

最初こそは無言になるが、意を決したように

 

「はい、私達の武器は良くてサブマシンガンと拳銃そしてピストル程度の弾丸を防弾する程度の防弾チョッキとヘルメットでした・・・・」

 

答え

 

「どう?」

 

真霜さんに聞かれ

 

「合ってる、現場に最低限以下の装備を押し付けあそこまで損害が出るのは予見できたはずだ。火力不足、防御力不足」

 

俺が言っていると

 

「娘がやはり何か悪いのでしょうか?」

 

心配されたように横から聞かれ

 

「いいえ、ご息女やお仲間は死力を尽くして任務を遂行しようと命をかけたでもそれに見合う装備が最初から積まれていなかったという事です。」

 

言うと

 

「どういうことですか?」

 

聞かれ

 

「ご息女が相手にしたのは確かに武装集団ですが持っていた武器が更にタチが悪い」

 

答え

 

「軍用の小口径、高速ライフルに対テロ用サブマシンガンで戦えなど無茶を通り越して無茶苦茶です。言い方が悪ければ使い捨ての駒です」

 

いい

 

「クソッ・・・あの小役人共」

 

さらに話を聞き

 

「ボディーアーマーの更新期限が切れていたのを上が無視した?」

 

これは初耳だった

 

「はい、みなみの艦長に聞けばわかります。艦長も上に再三具申していたそうですが無視されたと」

 

由希江さんは言い

 

「あの如月さ・・すみません大佐教えていただきたいんですが最終的にどのような結末になったのですか・・・あの事件は」

 

聞かれ真霜さんを見るが頷き

 

「君を含めた突入チームは9名が死亡し3名が重症、軽傷が2名気の毒だ。」

 

俺は答え

 

「相手は・・・」

 

更に聞かれ

 

「拘束2名他全員射殺」

 

答え

 

「みんな・・・・・」

 

涙を流し始め

 

「すまない、俺達の力が及ばなかったせいで君の仲間を救えなかった、本当に申し訳ない」

 

俺は頭を下げた。現場で指揮を取り突入作戦でも指揮を取った。だからこそ責任を感じた。

 

由希江さんは慌てて涙を拭き

 

「あわわわ、お顔を上げて下さい命の恩人なんですから」

 

由希江さんは言いそのほかも話を聞け

 

「分かりました、どうもありがとうございました。ごゆっくり養生してください」

 

俺と真霜さんは言い外に出てそのまま哨戒艦みなみ艦長にも話が聞け帰り道

 

「聞けば聞くほど怒りがこみ上げてくる・・・早急に「特殊部隊」の創設を急がないといけない。これ以上あんな光景は見たくない・・・」

 

俺は言い

 

「現場の声を無視したずさんすぎる体制もやはり何とかしないと。」

 

隣で真霜さんも言っている。

 

「前途多難ですね」

 

互いに言い、それぞれ調べる所を調べ家に帰るのだった。




次回~無能を納得させる最良のプラン~を予定しています。
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