ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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その日、俺は一つの結論に達した。「馬鹿共」に分からせるための荒療治を


第20話~無能を納得させる最良のプラン~

海軍基地 如月優也大佐オフィス

 

「これじゃだダメだ・・・これはこういった枠組みで・・・」

 

あーでもないこうでもないと唸りつつ海上安全整備局の上層部に説明するためのプレゼンを考えていたが

 

「やはり、これしかないですよ大佐」

 

オフィスにいる高本中佐もいった。

 

「やはりそうなるか、そうなるとお前に当分俺の代理をしてもらう必要がある。そうなるとSBU経験者を最低30人1個小隊分の人数を引っ張っていってブルーマーメイドの哨戒艦に乗船し実際に「戦って」その有用性を示すしかない。恐らくはこの手段を取ればあいつらは俺達を今度こそ本気になって殺しに来る。かなり危険度の高い任地に駆り出される。」

 

俺は言った。表向きにはあの事件は解決したが海上安全整備局は納得はしてはいないだろうすなわち今度こそ「合法的に」俺達を殺す機会が巡ってくる事になる翼は

 

「本当は反対ですが最悪は仕方がないですね・・・」

 

そう言い紙を見て

 

「共同司令部を立てるんですか?」

 

言い

 

「ああ、そのほうが軋轢が生じずに済む。司令官をブルーマーメイド側からそれを補佐する側としての副司令官を海軍から」

 

説明し

 

「あくまで仮の案だ本案ではない。とりあえずどれほど有用性が合って犠牲を最小限に防げるかこれが狙いだ。」

 

俺は言い

 

「そうですね、やはり「戦う」しかないんですね」

 

そういった。

 

 

夜 宗谷家

 

 

「え?!・・・一時的にブルーマーメイドの哨戒艦に配置してもらえないって?!」

 

真霜さんが驚いたように言い

 

「なんか考えがあるんだろう?」

 

真冬さんも続き

 

「聞かせて頂戴」

 

真雪さんも言った。そこに

 

「如月さん、なんか用事であるんですか船に?」

 

ましろさんにいわれ

 

「ほら、勉強の時間だよ?」

 

真霜さんが言い

 

「もう、そんな無下にしなくてもいいじゃないですか」

 

言いながら自室に引っ込む。それを確認し

 

「上層部に分からせるためでもありますが、ブルーマーメイド哨戒艦に海軍特殊部隊員らを一時的に乗艦させ海賊などの武装集団との戦闘の際には全てこちらで引き受けます、能力を知ってもらうためです。もちろんこちらにもリスクがありますがそれを侵さねばまた「あの時」の事件の二の舞になってしまう。」

 

説明し

 

「なるほどな、あの無能な連中に分からせる為に戦うってか」

 

真冬さんは言うも

 

「正直おすすめはしないな。そうなれば今度こそ本気であんたを殺しに来るぞ、上層部は。それも「合法的に」」

 

真冬さんは言い

 

「それが結果なら私は軍人です甘んじて享受します。自らの能力不足で死ぬのなら」

 

答え

 

「認められないわ、ブルーマーメイドの艦艇で海軍の隊員それも高級将校を死なせたらそれこそ大問題になる。私は責任を負うのにやぶさかではないけれども前にも言ったでしょ「貴方は必要な人間」だとむざむざ死ににいくような方法を私が許すとでも思う?」

 

真霜さんに言われ

 

「私も半分は同感ね如月さんを死なせる訳には行かないわね、でもこれは一部使える案である事には間違いないわ」

 

真雪さんが言い

 

「お母さん?!」

 

真霜さんが言い

 

「能力は戦ってみないと分からない」

 

次の一言が被る

 

「「実戦に勝る訓練はない」」

 

俺も真雪さんとハモるように言い

 

「お分かりですか?」

 

聞き

 

「ええ、訓練と実戦はてんで違う。実戦に勝る訓練はないならばどの程度の能力を持っているかを証明するには戦うしかないでしょう」

 

言うも

 

「まぁでも現場の最高責任者は真霜だから真霜が許可を出さねばこの案は使えないと思うけどもね」

 

真雪さんは言い

 

「もう・・・わかったわよ。但し、その説明には私も同席するからね。連中がどんな無理難題を押し付けるか解ったものじゃないから」

 

真霜さんは言い

 

「それで構いません」

 

俺は言った。

 

 

自室

 

「選抜メンバーは・・・・これでよし・・・武器もこれでよしあとはどのくらいの派遣期間かによるなだな」

 

考えてると

 

コンコン

 

律儀にノックする音が聞こえ

 

「どうぞ」

 

書類を見てると後ろから気配を感じ振り返ると真霜さんがいる作業を止めると彼女は

 

「本当に行かないとダメなの?、それしか本当に手段がないの?」

 

言った。

 

「部下達だけを行かせて何かあれば俺は絶対に後悔する。それにこの時代に来た時部下達と決めた「運命を共にする」と」

 

真霜さんに答えた。

 

「正直に言うと貴方に行って欲しくない、あの事件の時最初の「イージス巡洋艦襲撃事件」の時攻撃の一報を聞いた時感じた、「どうして守って上げられないのだろう」すごくもどかしかった。」

 

真霜さんに言われ

 

「その気持ちだけで十分です、いつも人生は自分の判断で切り開いてきた。今回もこの判断が最善だと思ってるからこそです。」

 

答えた。ミスは許されない、ミスを犯せば俺か仲間が死体袋に入る事になってしまう。そう言う瞬時の判断が求められるのが特殊部隊でもある。

 

「一つ約束して、私も貴方もリスクを犯すでも必ず帰還する事部下を全員連れて私は彼女たちを守ってあげる事ができなかったでも貴方なら出来る。」

 

真剣な表情で彼女は言い

 

「約束するよ、誰一人部下を死なせず無事に戻る。あんたの期待や上層部の連中に一泡吹かせてやる。」

 

真剣に言い

 

「解った、説明する時最悪の状態になったらさっきの案を使う事で構わないのね?私も最善を尽くすわ。絶対に」

 

そう言い残し彼女は部屋を去った。




次回~海上安全整備局上層部~を予定しています。
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