ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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優也らが派遣されてからちょうど二ヶ月「海軍特殊部隊{仮}」は多大な戦果を挙げ海の安全に航行の安全に大きく貢献し、逆に武装集団や海賊は震え上がった、そして哨戒艦「みくま」は帰還の途につく。


第26話~戦果と帰還~

日本

 

海軍横須賀基地 第一艦隊司令部

 

「ほう、如月大佐らはこれほどまでに多大な戦果を挙げてくれてか」

 

大石司令長官は言い

 

「はい、司令長官。このままいけば海上安全整備局も「特殊部隊」の有用性を認めざる負えないでしょう。如月大佐の大手柄です」

 

原少将は言い

 

「そうだな、彼は色々とプランをだし要員の選抜方法や教育法なども既に確立済みだと言うのだから司令部も驚いていたものだ」

 

大石司令は言いコーヒーをのみ

 

「如月大佐にも早いですが准将の昇進の話が出てきていますが?」

 

原少将が言い

 

「なるほどな、だが彼は辞退するだろうな」

 

大石司令は言い

 

「彼は現場主義の人間だよ原少将」

 

大石司令長官は言った。ミサイル巡洋艦「はぐろ」は先の戦闘で細々とした所の修理や使用したVLSのミサイル補充・そして要員らは指導教官として派遣されている。

 

「如月大佐らが帰還すれば艦は直ぐに現場に出れる状態になっています。」

 

原少将は言った。

 

「うむ、帰還が待ち遠しいな」

 

大石司令長官も満足げに頷いていた。そこに

 

「そういえば、司令士官官舎ですが空きが出たと報告があります。大佐には移ってもらいましょう」

 

原少将が言い

 

「う・・うむ」

 

歯切れ悪く言うのであった。

 

 

所変わってブルーマーメイド司令部

 

「へぇ、すごいわね大佐らも。片っ端から海賊の拘束やシージャックの解決など功績は大きいわね」

 

哨戒艦「みくま」から送られてきた報告書に全て目を通し満足げにデスクに座る宗谷真霜はみた。

 

「海軍の方に伺ったのですが、如月海軍大佐には帰還後に准将に昇進の話が既に上がっているとか。もし実現すれば最年少での海軍准将に昇格になられます。」

 

部下の福内と平賀は言い

 

「最年少・・・・・か」

 

真霜は言い

 

「昇進とかそういうの以前に無事に帰ってきてくれればそれでいいよ・・・うん、無事に帰ってきてくれれば」

 

真霜は言い

 

「・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・」

 

平賀や福内はその言いように言葉を失うが

 

「ごめんなさい、それで哨戒艦「みくま」の帰還は今日の何時頃かしら」

 

真霜は言い

 

「はい今日の午後0600時頃になります」

 

福内が言い

 

「今日の夜には帰ってくるのね、ありがとう」

 

真霜は言った。

 

「{二ヶ月の特訓の成果を見せる時ね}」

 

真霜は内心思っていた。その頃日本領海に入り軍港を目指していた哨戒艦「みくま」は

 

 

哨戒艦「みくま」

 

「長いようで、短かったな」

 

思いながら荷物を纏めていた。二ヶ月で数多の武装集団の無力化・そしてシージャックの解決に大きく貢献でき安全な海にするために最善を尽くせた。そして部下達も無事に連れ帰れた。言う事はない。そう思っていると艦長と副長のの二名が部屋を訪れ

 

「如月大佐、今回は共に仕事ができて光栄でした。海の精鋭の実力を目の前で拝見でき大変為になりました。乗組員に対する熱意あるコンバット指導など数々のご教授感謝致します」

 

彼女らは言い敬礼し

 

「俺達も大変有意義な二ヶ月を過ごさせてもらった。また一緒に仕事をする機会があれば是非よろしくお願いしたい」

 

俺も敬礼する。二ヶ月の間にこれだけの成果をあげれればあいつらも何も言えないと俺は思っていた。そして夜、哨戒艦「みくま」は帰還俺達は誰ひとりとして欠けること無く祖国日本の土を踏みしめたのだった。




次回~帰還と昇格~を予定しています。
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