ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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あの日の夜以降どうに居心地の悪さを感じる優也だったが・・・・・


第34話~嫉妬~

宗谷家

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・」

 

何も変わらないはずの一日だったがどうにも朝から居心地が悪い

 

「・・・・・・・・・・・」

 

俺も無言になり5人で朝食を食べる中

 

「昨日は随分とお楽しみのようでしたね、准将」

 

真冬さんの突き刺さるような視線に言われ

 

「はぁ?」

 

間抜けな声を出すが

 

「身に覚えがないのでしたら結構です」

 

そう言うと真冬さんは朝食を終え行ってしまう。

 

「{何かしたか俺?・・・・}」

 

朝食後、自室に戻るとスマートフォンに

 

「栞菜です、如月さん今日お時間よろしいでしょうか?例の件でご相談したくよろしくお願い致します。」

 

メールを見て

 

「おっと・・・そうだったな」

 

俺は着替え、外出する。

 

 

市街地

 

「今日はありがとうございます。よろしくお願い致します。」

 

栞菜さんと合流し不動産屋に向かうがこれがまた軽率な行動になってしまう。

 

 

「ふむ・・・・これでこの家賃ね・・・敷金礼金は無しか」

 

紹介された物件を二人で見て

 

「栞菜さんはどれが良い?いろんな物件見たけど」

 

俺は言い

 

「・・・・・・これですかね」

 

彼女は指さした。

 

「ふむ・・・・俺も同じだ。」

 

話していると

 

「ご案内しましょうか?」

 

不動産屋に言われ俺達は部屋を実際に見てみた。

 

「へぇ・・・なかなかいい部屋だね。広いし・・・・うん壁もしっかりしてるし」

 

納得し

 

「私もそう思います。」

 

部屋を決め引越しの準備やその他の日取りを決め

 

 

「決まったら呼んで、手伝うから」

 

そう言い俺は

 

宗谷家に戻るが

 

「如月さん、見損ないました。」

 

真白さんに言われ

 

「??」

 

頭に?を浮かべていると

 

「ふぅんッ」

 

次の瞬間には真霜さんにビンタをくらいさらに状況が飲み込めなくなる。

 

「これ貴方の荷物、言わなくともわかるでしょ?」

 

吹雪のように冷たい目をしている真霜さんは言った。そしてひとつだけ理解できたのはどうやら俺は此処から追い出されるという事だ

 

「待ってくれ、俺が何をした?状況が全く飲み込めないんだが」

 

言うと

 

「言い訳なんてますます見苦しい」

 

今度は真冬さんに言われわけがわからぬまま追い出されてしまった。

 

荷物を持ったまま

 

「全くどうなってるんだよ・・・ハァ~」

 

ため息をつきつつも

 

スマートフォンから電話帳を呼び出し

 

「もしもし、俺優也だけど翼お前の部屋に泊めて貰うこと出来るか?突然ですまんが」

 

電話するも

 

「そうか、いや突然すまん」

 

電話を切った。

 

「さてと・・・ホームレスに逆戻りですか・・・・どないしたものか・・・」

 

街中をバックを持ったまま歩き回りコンビニに入ると

 

「あ・・・」

「あ・・・・」

 

ジャージ姿の栞菜さんと合い

 

「どこかに行くんですか?バックなんてもって」

 

彼女に言われるが

 

「まぁ・・ねちょっとワケアリで」

 

そう言うと

 

「立ち位置が今度は逆ですね、まぁ立ち話もなんです部屋にどうぞ」

 

彼女はいい断ろうとしたが彼女に引きづられる形で、彼女の部屋に転がり込むハメになった。理由を話すと

 

「え・・・・それって殆ど私のせいじゃないですか。」

 

言われるが

 

「すまん、イマイチ理解できない」

 

答えると

 

「鈍感って言われたコトありませんか?」

 

栞菜さんに言われるが

 

「まぁ、今更どんな事いっても言い訳にしか聞こえんし上官に話通して海軍士官官舎に入居手続きしてもらうから心配しなくても大丈夫だからさ。一応軍人だしね。野宿したって死にはしないよ」

 

栞菜さんにいい

 

「それでもダメです。今日一晩でも良いので此処に苫って行って下さい。命令です拒否権はありません」

 

彼女に言われてしまいその日は厄介になる事に。

 

 

 

ところ変わって宗谷家

 

「本当に追い出しちゃったの?!」

 

真雪さんは言い

 

「当たり前だ、真霜ねぇの気持ちに気づかないだけじゃなく外で女作ってる奴なんて」

 

憤慨したかのように真冬は言い

 

「それで真霜・・・あんたはビンタをかましたと」

 

「ええ」

 

言い

 

「でもお母さん見損ないました。如月さんは海軍の将官、海軍の方々は紳士な方々なのに」

 

娘達の声を聞き

 

「ふむ・・・・果たしてその真冬が目撃した女性が如月准将の彼女さんなのかはてまた何らかのトラブルに巻き込まれていた所を運悪く真冬に目撃されたか・・・私見で言えば圧倒的に後者ね誠実な彼がそんなことを本気ですると思う?もっとよく考えなさい」

 

真雪さんは言った。

 

「わかったわ、本当は違法行為ギリギリだけど准将個人を調べてみようかしらね。彼の名誉にも関わることだしね。でも大変ね「特殊作戦要員」経験者を尾行したり調べるのは」

 

頭を抱える真雪だった。




次回~日本商船タンカー襲撃事件~を予定しています。
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