ハイスクール・フリート~海の防人達~   作:特殊作戦群

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第二回の会議には真雪さんの言う通り米海軍の人間が随伴していた。そして米国からの要求は予想通りのものだった。


第37話~アメリカの要請~

海軍基地 会議室

 

「大統領は日本海軍に以下の要請を行いたいととの事です」

 

米海軍将校 ステラ・エステリード海軍中佐が言い

 

「日本艦隊特に空母機動部隊の作戦参加を要請します。」

 

ステラ中佐は言い

 

「キサラギ准将返答願います。」

 

真霜さんや海軍の仲間が俺を見る中

 

「エステリード中佐、なぜ空母機動部隊なんだ?事はイージス駆逐・巡洋艦や汎用駆逐艦・潜水艦で事は足りる」

 

俺は言うと

 

「准将、最新鋭の航空機搭載型航空母艦は世界中で注目されています。無論同盟国の我国もですが相手に貴国の商船を襲撃したイランに本気度を見せるべきです。圧力をかけられる物は全て導入すべきと考えています。」

 

エステリード中佐が言うなか

 

「米国はやけにイランを犯人と決めつけいるようだが証拠でもあるのかねエステリード中佐」

 

俺は言うなか

 

「映像をお持ちしました。我国の無人機が撮影した映像ですが」

 

そう言いスクリーン上に映像が流され説明を受ける。

 

「ふむ・・・・この一連の犯行がイランの革命防衛隊の仕業だと米国は言っている訳だ。高本中佐どう思う?」

 

俺は翼に話を振った。

 

「はい、准将ですがこの映像だけではイマイチ説得力に欠けます。これでは我海軍やブルーマーメイドの精鋭達を危険地帯に派遣する正当な理由にはなりえません。」

 

翼は切って捨てた。他の海軍士官やブルーマーメイド側の幹部らも同意するように頷き

 

「エステリード中佐、我々の現場の意見としては艦隊の派遣は推移を見守り万が一の際には再度検討致します。これが我々の総意です。」

 

そう言い

 

「分かりました、そのように一度本国の艦隊総司令部に報告させて頂きます。日本側は艦隊を派遣するのは状況を見極めてからと」

 

エステリード中佐と数人の米国海軍士官らは退室し会議も今日はお開きになった。

 

 

米軍side

 

「中佐、なんと本国に報告を入れますか?空母艦隊の派遣を要請までは良かったですがキサラギ准将があそこまで事を慎重に見る方とは思いませんでしたが。」

 

一人は言い

 

「これでは空母を含めた艦隊のデータは取れません。本国から日本に圧力をかけてもらいますか?」

 

もう一人が言うが

 

「いいえ、それも別に問題ないわ」

 

エステリード中佐は言い

 

「准将は確たる証拠がなければ話にならないと我々につきつけた。ならキサラギ准将がグウの音も出ないような証拠を突きつければいいのではないかしら?」

 

そういった。

 

米軍sideアウト

 

 

その頃俺はというと

 

「ホントにすまねぇ」

 

「ごめんなさい」

 

真霜さんや真冬さんに謝りだ押されていた。

 

「お母さんから話全部聞きました。」

 

真霜さんは言い

 

「厄介事に巻き込まれていただけなんて知らないで早とちりしてしまって詫びの言葉もねぇ」

 

頭を下げられまくり

 

「もういいですよ、それに軽率な事をして誤解を与えてしまったのも自分の責任ですし」

 

俺は言い

 

「部屋はそのままにしてあるからできれば・・・戻ってきてもらえないかな・・・」

 

真霜さんは言い

 

「本当だ、何もいじっちゃいない。」

 

真冬さんも言い

 

「いえ、戻っていいのなら是非に戻らせて頂きます。」

 

言うと二人共明るくなった。しかし牧瀬さんの事が少し引っかかっていたが

 

「どうせならうちに呼んだら?お部屋は余ってるし仕事の機材おいても構わないし一人よりも皆の方が楽しいじゃない?」

 

真霜さんの提案を受け

 

「とりあえず話してみないとどうにもならないのでは?」

 

俺はいいその日の晩に牧瀬さんに話彼女はOKで俺は荷物をもって追い出された宗谷家に戻る事ができた。




次回~守るべき存在~を予定しています。
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