イラン
「大鷹総理、これはどういう事か説明願いたい。あの大艦隊は一体・・どういうつもりで」
イラン側は言い
「貴国がおかしな動きを見せれば、即日本商船拿捕・乗組員拘束の報復として艦隊による大規模な「報復」攻撃を行うつもりで艦隊と共に此処に着た。」
総理は説明し
「待ってくれ、拿捕?!、拘束?!」
相手は反応を見せ
「拿捕ではない、拘束ではなく保護だ」
イラン側は答えるが
「大使館からは拿捕・拘束で間違いないと連絡をもらっていますが」
西郷防衛大臣も言い
「大臣それは違う、そもなぜ友好国の日本の船を攻撃・拿捕乗組員の拘束をする必要があると」
相手側は言い
「詭弁ですな」
西郷防衛大臣は言い
「こちらの要求は拘束している乗員を国家を問わず即時解放し拿捕している船舶の出航を認める事だ」
言い
「日本国籍・英国の商船はともかく・・・米国は・・・」
言い淀んで居ると
「それがそちらの回答ならそれでも構わない、我国は貴国に経財報復と軍事報復両方を行う。それまでだ」
大鷹総理は言い切り
「ちょっと待ってくれ」
イラン側は言い話は進まない。その頃
ホルムズ海峡
アメリカ海軍
「凄い布陣ですね・・・あれをすり抜けて攻撃なんて・・・殆ど不可能ですよ」
潜望鏡を一時的に上げて海面の状況を見て乗員はいう
「しかし、ヘリ空母を撃沈しろとはまた滅茶苦茶な命令だ。我々に死ねと言っているようなものだ」
艦長ジェームズ・ライアン中佐は言い
「日本は我々の同盟国ですよ、本当にやるんですか?」
副長は言い
「艦隊の布陣を見てもかなりの防御ですよ、潜水艦を2隻海中に配備しているこれを回避する術が我々にはありません。」
付け加え、副長は言う。
「今は隙を伺うしかないな・・・・闇雲に攻撃しても倒せるような艦隊じゃない。」
ライアン中佐は唸る。
第1ヘリ空母機動部隊 艦隊防空イージス巡洋艦「はぐろ」
「・・・・・・・・不自然だ」
俺は言い
「艦長?」
翼は言い
「イラン軍の奴ら直ぐに仕掛けて来ると思っていたが・・・」
言い
「一応は友好国ですからね。」
翼は言い
「でも用心に越した事は無いわ」
真霜さんは言う。
「それにアメリカ海軍の動きも気になる」
俺は言い
「なぜアメ公?」
翼が言ったが
「この艦隊は奴らにとっては目の上のたんこぶだ。潰すならアクションを起こしてきてもおかしくはない例えば「対潜戦」とかな」
言い
「という事は・・・・最悪は二面戦闘になる可能性もあると」
翼は驚き
「そういう事だ。対地・対潜戦闘になる可能性を考慮しないといけない」
答え
「例えば・・・潜水艦が数隻いてもおかしくはない。救いなのはこの世界で原子力がまだ実用化されていない事だ。通常動力型なら潰しようはいくらでもある。それに核汚染の心配もないからな」
翼に言い
「でも、何もないに越した事はないわ。」
真霜さんが俺達の会話に入り
「そうですね」
言ったのだった。
次回~日本海軍VSアメリカ海軍~を予定しています。