宗谷家
ダイニング 夕食
「電波障害?」
夕食中に真霜が真冬さんに真雪さんに言う
「ハイ」
俺は頷き
「本艦隊に調査命令が下りて明後日、海域へと派遣される予定です。」
俺は答える。
「あの海域は最近からだよな電波障害が起きるようになったのは」
真冬さんが言い
「あそこは私達でも行かないわな」
言い
「そんなに電波障害が酷いの?」
真白ちゃんが言い
「官民問わずに電子装備に影響が出てると報告を受けてるね」
答え
「優也さん、流石に今回は危険が伴うわね。電子装備が狂う事を前提とすると」
真雪お義母さんが言い
「兄貴、艦隊陣容は?」
真冬が言い
「イージス艦が巡洋・駆逐で3隻・多機能FFMフリゲートが2隻・潜水艦が2隻」
答え
「なんか・・・凄い内容ですね・・・・」
栞菜さんも言い
「一応、情報解析艦も随伴する予定です」
言う。
「でもかなりの打撃能力を持った艦隊布陣ね。イージス艦に多機能FFMフリゲートに潜水艦にと」
真霜も言うが
「でもよ、兄貴のイージス巡洋艦がCEC機能積んでる訳だろう。CECが使えない事を前提とすると万が一にでも西ノ島に武装勢力が上陸していてそこで悪さしてたらどう対処する?」
真冬に聞かれ
「そこは[奥の手]を使うさ」
答え
「ハァ・・・またあの手を使う気?」{第31話参照}
真霜にため息をつかれ
「真霜ねぇ知ってるのか?」
真冬は尋ねるも
「ええ、でも海軍の機密事項に抵触するから私の口からは言えないわ」
言い
「なんだよぉ、そういわれると余計に知りたくなるじゃないかよぉ」
真冬が知りたがってるがその手を言う訳にも行かない。
「まぁしょうがないけれども、今の所はあの海域は魔の海域ね」
真霜に言われ
「怖い怖い」
夕食が終わり各々が自室に戻る中、久しぶりに居候時代に使っていた部屋で海域の情報をあれこれと集めていたが
「う~ん・・・・決め手となる情報がないな・・・なんでだ」
首をかしげると同時に人為的な物を感じた。その頃
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「不味いぞ、海軍の水上打撃艦隊が例の海域に調査艦隊を送ると」
それを聞いた
「何?」
もう一人が言い
「電波障害がおこると聞いた時からまさかとは思っていたが・・・」
「だが今あそこに海軍の調査艦艇に行かれるのもマズイ。」
「艦隊の規模と指揮は誰が?」
周りも男達も言い
「艦隊規模はイージス艦が3隻に多機能FFMフリゲート艦が2隻に潜水艦が2隻です」
もう一人が
「えっと・・・・艦隊群司令は・・・宗谷優也海軍准将です」
それを聞て
「マズイ、まずすぎる、彼に知られれば必然的にブルーマーメイドやホワイトドルフィンにも知られる。あの研究は極秘で行われていたのだ。軍やブルーマーメイドにホワイトドルフィンに感ずかれるわけにはいかない」
言い
「何とか上層部より海軍に圧力をかけて調査を中止させます」
1人は言うも
「不自然に動けば宗谷准将は勿論の事艦隊司令の大石中将も海軍全体で不審がるだろう。何か・・・・手は・・・」
そういう中
「欺瞞情報を流しては?」
椅子に座る1人が言い
「幸いにもあそこは海底火山があります。艦隊の布陣には潜水艦もあるようですから海底火山の偽情報を流し艦隊の安全確保の為に中止にするように差し向ければいいかと」
水面下に置いて海上安全整備局内の海洋研究機関がこの件に絡んでいるようだがそれを知る由もなく・・・・・
次回~調査中止~を予定しています。