「兄さん?あなたは何がしたいんですか??」ゴゴゴゴゴゴゴ
「えーと、アイリさんこれはですね・・・深海2000mよりも深い理由が・・・。」
「ハイ?」黒いオーラがサ○ヤ人3並みになっている。
「すいませんでした。」
現在ルクスは高級感漂う部屋で妹アイリのオーラに恐怖の余り石床で
土下座していた。
「あのアイリ、そろそろ自己紹介の程を」
後ろにいるのは昨日ルクスが戦った3人少女の一人であった。
「あれ君って確か昨日の・・・。」
「YES、一年のノクト・リーフレットと申します。アイリのルームメイトです。」
「ああこれはどうも妹がお世話掛けてます。」
「NO。私もアイリに勉強を教わっていますし、昨晩の騒動については
失礼いたしました。あなたは如何やら猫に取られたポシェットを取り返そうとしたことが分かりましたので3人を代表して謝罪したいと思って。」
「いやいやいやまさかポシェットの中に下着が入っているなんて思ってもいなかったからお互い様ですよ。(こうやって信じてくれる人がいるって嬉しくて
涙が・・・。)」( ;∀;)
ルクスとノクトがそれぞれ頭を下げながら自己紹介しつつ謝罪の言い合いを
している中アイリがあ止めに入った。
「あの二人とも・・・頭下げるところじゃないですよ。今兄さんが
どういう立場かわかってますか?」
「あーーね。」
ルクスは決闘の事を思い出した。
「はあ・・・。私が体裁上とは言えかっこいい兄だと周囲に伝えていたのに
女性が嫌うBEST3でもある覗き魔、下着泥、痴漢と言う3拍子が揃ってしまうとは。」
「YES、顔だけは王子らしいですが頼りげないですし、それに最低ですしね。」
「ちょっと待って!!だからそれは誤解なんだって!!・・・それに持ち上げたと思ったら落とさないでよね!!ダメージが半端ないから!!」
ルクスは年下二人に精神的ショックをダイレクトに受けた。
「本題に入りたいので兄さんも座って下さい。」
「・・・はい・・・。」
ルクスは引きずるかのようにソファーに座った。
するとノクトは用意していたポットからティーカップから紅茶を注いだ。
「兄さん今回決闘する相手『リーズシャルテ・アディスマータ』は校内戦と言う
学生の機竜使いのトーナメント試合で常勝無敗を誇り神装機竜を持っていて
『朱の戦姫』の異名を持つ相手ですよ。」
「うわー。それはきついなー。」
アイリの説明にルクスは頭を掻きながら苦笑いをしていた。
「まー兄さんは昔から頭よりも体が先に動く人ですから痛い目見たほうが
今後の兄さんに丁度良いですし、それに無敗なら兄さんもそうですしね。」
アイリはにこやかに笑いながらそう言った。
その後2、3話した後機竜格納庫を案内された後機体チェックと武装の確認、そしてリーズシャルテの対策について教わった後・・・
決闘の時刻に差し迫っていた。
次回はルクス対リーズシャルテ戦のちょい前。