最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 備えあれば憂いなし。
 千の策謀を費やして1を成功させればその時点でこっちの勝ち。


選抜戦会議

「さてと・・・シャリス先輩。早くしゃべらナイト皆が貴方をコロコロ

しちゃうからはよ吐けや、おい」

 終盤ルクスは最早やくざかと思うくらいの言葉で脅すように言った。

 まあ・・・女装されたことに対する怒りがあったのであろうが。

 「はい、大人しくってか私はセリスの言伝頼まれただけなのにぃい・・・」

 シャリスは涙流しながらそう言っていた。

 そしてシャリスは一回咳払いしてこう言った。

 「コホン。彼女は初日の今日から模擬戦に出場するそうだ。セリスの相棒は、同じ『シヴァレス』の一人でもありサニア・レミストだ。」

 「それってつまり」

 「・・・あっちも宣戦布告してきたってことね。」

 ルクスの言葉にクルルシファーがそう続けた。

 「対戦するのなら君たちも『シヴァレス』から決めたほうが良いな。

では幸運を・・・」

 そう言うとシャリスはさっさと逃げて行った。

 団員は向こうよりも少ないのでルクスとコンビ組ませるのならそれなりの

実力者でないとだめだなと全員がそう思っていた。

 まあ・・・向こうにおいてもセリスティア以外の人間を相手にさせたら

たった数分足らずで息の根まで止めてしまうかもしれないよね・・・ルクスが。

 「さてと・・・セリスティアが出場するのは意外にも幸運かもしれないな。」

 「へ?」

 突如リーズシャルテがそう言った。

 無論ルクスはなんでと思っているとリーズシャルテはルクスに対してこう言った。

 「お前はあいつの機竜の神装を知らないから一度見れば対応策は幾つか

出来るだろう?」

 そう聞くとルクスはこう答えた。

 「ええと・・・時間が長ければ5,6ぐらいは」

 そう自信なさげだがそう言うとリーズシャルテ良しと言ってこう言った。

 「それなら私とクルルシファーが出場しよう。」

 『『『『『えええええええええええ!!!!!!!!!』』』』』

 それを聞いて女生徒全員が大声をあげた。

 二人は重要戦力であるためここで負けて何かあればたまったものではないのだ。

 だがリーズシャルテは全員に向けてこう言った。

 「まあ皆が驚くのは無理ないし私もあいつには勝てっこないとは思ってるよ。

だが私はこう思っている!たとえ誰が倒れようとも誰かがバトンを引き継ぎ!

 勝利を得ることが出来るのだと私はそう信じている!!そして今セリスティアに地を付けられる可能性が最も高いのが・・・ルクスだ!!」

 「そしてその勝率を高めるために私たちは戦場にへと向かうが皆、黙って我々を見送ってくれないか!?この通りだ!!!」

 そう言ってリーズシャルテはみんなの前で頭を下げた。

 流石にそこまでされると誰も言えなくなってしまうからだ。

 然しそこにノクトがリーズシャルテにあることを聞いた。

 「ですがそうなるとルクスさんの相棒は誰にさせるんですか?正直私や

ティルファーですが戦力としてふさわしいかどうか?」

 「そうだよねえ。ただでさえルクッチって強いだけじゃなくて容赦もないから

ストッパーが必要だよ~~」

 誰にするのと聞くと全員が1歩下がった。

 ルクスの強さはここにいる生徒全員があの時の軍人が来た時に

見てしまっているからどうしようかと思っているとクルルシファーが全員に

ある事を言った。

 「ねえ?忘れてない、ここにもう一人いるじゃない。神装機竜の使い手が」

 『『『『『あ』』』』』

 そう言って全員がある方向に目を向けた。

 それは・・・。

 「?・・・何」

 フィルフィであった。

 如何やら成り行きを見守っている最中に眠っていたようであった。

 『『『『『・・・・・(大丈夫かなあ?)(~_~;)』』』』』

 全員が同じ・・・任せていいのかという気持であった。

 するとフィルフィがこう言った。

 「大丈夫。ルーちゃんは私が止めるから」

 如何やら聞いていたようだ。・・・一応はね。

 それを聞いたルクスも大丈夫だなと思っていた。

 バルゼリット・クロイツァーが雇っていた傭兵相手に10人も一人で倒した

戦歴があり実力は確かであるなと確信していた。

 「それじゃあ我々はエントリーシートに名前を入れておくが

ルールをおさらいしておこう。」

 ①校内選抜戦において時間切れにおける未出場は1発退場

 ②1,2年生が3年生に勝てば1勝につき3p

  逆に負ければ3年生に1,2p

 ③『シヴァレス』メンバーは生き残り戦であり一度負けたら出場できない。

 ④最終日に試合終了した際にメンバーとルクスの今後についてを決める

(形だけ)

 何で形だけかと言うと、ルクスが異世界から持ってきた政治体系や技術は

一応新王国が考えたことにしておりばれれば旧帝国派が彼を神輿に担ぎ出そうと

するに違いないと思っているからだ(本人にその気なし)

 それにクランリーゼと「ぱそこん」の中身に書かれている内容の重要性と

危険性はルクスがよくわかっており「ぱそこん」を教えている中リーズシャルテは密かにラフィ女王に書簡で内容を説明した後レリィに同じく書簡(王室においてトップシークレット扱いにすべしという判付き)でこう書かれていた。

 『ルクス・アーカディアとクランリーゼは何があっても卒業以外に学園から

切り離すことはあってはならない』とお触書で書かれていた。

 だが幾らラフィ女王が行っても支援者でもある4大貴族(今は3大貴族だが)に

そこまでの命令力がないという問題があるがもしもの時はそれをばらしてでも

ルクスとクランリーゼを新王国に在籍させるという目的があった。

 「相手は今まで多くの試合と実績を持つ事実上の学園最強だが・・・

人類最強ではあるまい?」

 「ええ、ここで勝てば私たちの勝ちは見えたも同然。」

 「だが勝てなくても?」

 「切り札があるって思ったら肩が軽いわね。」

 リーズシャルテとクルルシファーがお互いそう言いあっていた。

 二人はすでにアリーナの門前に来ていた。

 そしてお互い顔を見合わせてこう言った。

 「然し良いのか?お前前の戦いの傷がまだ」

 「貴方こそ、長時間の運用ができないのでしょう?だったら」

 「やることは」

 「一つね。」

 そしてお互いこう言った。

 「「さあ!奴(彼女)の鼻っ面をへし折ってやろう(折りましょう)!!」」

 そう言って二人は演習場にへと向かった。




 次回は模擬戦です!!
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