最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 寝れないとき貴方はどうしてますか?
 私は寝る方向を逆向きにして布団を枕にして寝ますね。


眠れない夜に・・・。

あれからルクスは学園側からの依頼(ティルファーが選別して小さくした奴だが)それらを成し遂げた後ルクスは部屋に戻っていった。

 「もう消灯時間だからフィルフィは寝てるだろうから

ゆっくり寝られるはずだな。」

 そう言うルクスであるがこれには理由があるのだ。

 それは・・・。

 「偶に起きたらフィルフィが一緒に入ってるなんてことがよくあったから

慎重に入らないとな。」

 そう言う意味である。

 羨ましいような感じであるがルクスの場合は大概にしてほしいと思っているのだ。

 そしてドアをゆっくりとだが開くと・・・。

 「あれ?・・・灯りが点いてる。」

 部屋の奥にランタンが光り輝いてるのを見て何でかと思っていると・・・。

 「お帰り、ルーちゃん。」

 「うおわ!!ってフィルフィか。珍しく未だ・・・起きて・・・」

 言葉を失うとはこのことである。

 何せ今のフィルフィの服装は何時ものシャツ(中は裸)なのに

今はネグリジェ(黒のスケスケ)を部屋の椅子に座っている状態で着ていたからだ。

 「・・・・・ナニ、その恰好」

 ルクスがやっと声に出した時のそれは質問であったがフィルフィは

いつも通りの表情でこう返した。

 「お姉ちゃんに、これ貰ったから。」

 「フィーちゃん。レリィさんに今すぐその服返しに行きなさい。

後で僕がシバくから。」

 ルクスは笑顔で如何やってレリィを殴ってやろうかと考えている中

フィルフィは真顔であるが微かに残念そうな声でこう聞いた。

 「変・・・かな?」

 それを聞いたルクスは少し考えてこう言った。

 「・・・結構似合ってるよ。」

 正直目のやりようと保養になったけどねと心の中でそう呟いたのだ。

 フィルフィはそれを聞いて(心の声は聴いてない)ルクスに向けてこう言った。

 「・・・良かった。」

 ルクスに褒められてフィルフィは少し微笑んだ。

 そしてフィルフィはルクスを見てこう言った。

 「ルーちゃん。最近疲れてるね。」

 それを聞いたルクスはこう答えた。

 「うん。・・・今日は特に精神的にキツイこと尽くしだったからねえ。」

 そうルクスはハハハと遠い目して笑っていた。

 女装して挙句の果てにはアビスが出たりいろんな意味でセリスティアが

ポンコツであったという事実が分かったこともあって疲れ気味なのだ。

 「あ・・・ルーちゃん。それとね、サンドイッチありがとう。」

 「あああれ、食べてくれたんだ。」

 ルクスがそう聞くとフィルフィはうんと笑って答えた。

 それはルクスがセリスティアと出かける前に作ったフルーツサンドイッチ

(余りで作った)である。

 「だからね、ルーちゃん。お礼にぎゅー、ってする?」

 「・・・ぎゅー・・・はあ!!」

 ルクスはそれを聞いて思い出した瞬間に赤面した。

 それは嘗てフィルフィの母親が「抱きしめたら元気出るわよ。」と言う教えで

昔はルクスもよくフィルフィにされたものだが・・・5年前とはいろんな意味で

状況がやばい。

 あの時はルクスは母親を失ったばかりであったがその時よりも

色んな意味で成長したフィルフィにされれば・・・ルクスの理性はあっという間に崩壊してレリィの思う壺になってしまう恐れがあるからだ。

 「ええとねフィーちゃん。この年頃っていうか・・・色々と貞操的にっていうか君は平気なの?」

 「うん、別に。」

 「君はもうちょっと貞操観念っていう物を学んでよね!!」

 そう言いながら膝から転げ落ちていくルクスを見てフィルフィは無表情であるが割と悲しそうなニュアンスを込めてこう言った。

 「・・・傷ついた。」

 「・・・・は?」

 それを聞いたルクスはなんだと思っているとフィルフィはそっぽを向いて

こう続けた。

 「ルーちゃん。私の事嫌いなんだ。」

 「何でそうなるのおお!!??」

 もう嫌だとルクスは頭を抱えていた。

 こうなるとこっちが折れるまで機嫌を直さないのだ。

 今この状況で機嫌を損ねて校内選抜戦でどう影響を及ぼすのか

分からなかったのだ。

 ルクスははああとため息ついてこう言った。

 「・・・・ん、いいよ。」

 もうどうにでもなれだと思いながらルクスが折れた後フィルフィは

にこりと笑ってぎゅうと抱き着いてきたが・・・それがまずかった。

 「(さdfsgffghjhj:kjhkghださ)!!??」

 フィルフィの巨乳がぐにゅりとルクスの体で押しつぶしていく感触とほのかに甘い香りでルクスの頭は沸騰しそうになっていた。

 「(だああ!!早く終わってくれえ!!)」

 ルクスはこのままじゃまずいと思っている中で通じたのかフィルフィは

ルクスから離れるとこう聞いた。

 「・・・元気出た?」

 「うん、ゲンキデタヨ。」

 下の方も元気になりそうだけどねと思いながらルクスはフィルフィから

視線を逸らしながらそう言うとフィルフィは満足げに微笑んでこう言った。

 「良かった。お休み、ルーちゃん。」

 「うん・・・オヤスミ。」

 そしてフィルフィはベッドに入って眠りについたがルクスの方はと

言うと・・・。

 「(だあああ!!さっきの感触のせいで眠れねえェ!!!)」

 そう思ったルクスは部屋から出てデッキ調整でもするかと思いながら

談話室にへと向かった。




 はい、ルクスに羨まシネと思ったやつは・・・手を上げるか殴っていいよ。
 ルクス「おい作者何言ってんだよ!!」
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