「ふう。」
透流とクランリーゼと一緒に食器の後片付けをしている中ルクスはリビングの方を見ていた。
そこでは、アイリは持ってきた本を読みながらノクトの隣である物を見ていた。
それは・・・・。
「これが『デュエル・モンスターズ』ですか」
「YES、従者の人間としてぴったりなカードです。」
「『ドラゴンメイド』・・・確かにそうですね。」
ルクス監修で作ったデッキを見せていた。
シャリスとティルファーは賭けトランプをしていたのだが・・・。
「これは没収です。」
「「そんなああ!!」」
セリスティアに怒られていた。
レリィはルクスが作ったつまみを食べながらワインボトルを空けてクッキーを
食べていたフィルフィと過ごしていた。
「美味しいわね、ルクス君のつまみ。」
「うん。」
一方のリーズシャルテはと言うと・・・。
「ううむ、この信号を使ったことで別地点に情報が送れるのか。」
「ぱそこん」と睨めっこしながら「モールス信号発生器」の作り方を
学んでいた。
するとアイリがリーズシャルテに近寄るとこう言った。
「リーズシャルテ様、もし良かったら貸してくれますか?遺跡調査で
手に入れた資料を整理したいので。」
「ああ、良いぞ。」
そう言いながらリーズシャルテとアイリは一緒になった。
ルクスが所有権としているパソコンはアイリも使えるように教えた後に
整理させると意外なことが分かった。
「あ・・・この文章翻訳間違ってる。」
それが分かってからは情報の整理も兼ねてやっていた。
「なんかいいな。こういうのって」
嘗て遊馬達の世界にいた時に修学旅行で別の所に向かっった時もこんな感じで
楽しんでいたことを懐かしんでいた。
「確かに悪くないわね、こういうのも」
そう言いながらクルルシファーはルクスに近づいてこう聞いた。
「そう言えばセリス先輩の心の傷を癒したのって貴方でしょ。」
「・・・僕じゃないかもしれませんね。」
「?」
クルルシファーはルクスの答えになんだそりゃと思っている中ルクスは
デッキケースから「ラグナ・ゼロ」をクルルシファーに見せるとクルルシファーは成程と言ってこう言った。
「全く貴方の彼女さんって貴方に似て人が良いのかしら?」
そう聞くとルクスはこう答えた。
「多分ですけど・・・ほっとけなかったんだと思います。まあ彼女も
そう言うのを見て見ぬふりは出来ないんですけどね。」
「そう・・・・貴方が惚れるのも無理ないのかもね。」
そう言ってクルルシファーは離れた後ルクスはリーズシャルテに近寄ると
こう言った。
「リーシャ様。この後宜しいでしょうか?」
「?」
静かな波音が、月明かりに照らされて輝いていた。
そして夜にも関わらず初夏であるため寒く感じなかった。
「どうかしましたか?リーシャ様?」
ルクスはリーズシャルテに水着姿で聞くとリーズシャルテはこう返した。
「いや、お前が誘った時には何だと思っていたがここに来て合点がいったよ。」
「・・・ありがとうな、ルクス。皆がいない隙を作らせて。」
「まあ、折角水着買ったのに泳がないのもどうだかですよね。」
「それもそうだな。」
そう言いながらリーズシャルテは水着姿で笑っていた。
「然しこう言う場所とは本来意中の相手にさせるべきだろう?」
リーズシャルテはそう言うがルクスはこう答えた。
「ハハハ・・・もう会えなくなってしまったんで無理なんですけどね。」
「あ・・・御免。」
「良いですよ。それに出来なかった分一杯遊びましょ。」
「そうするか。」
そう言いながらお互い笑いながら遊んでいた。
2日目から本格的に合宿になった。
先ず初めに基礎体力訓練の一つでもある走り込みと剣術を含む白兵戦の訓練。
これには透流も予備隊員である為参加している。
それを終えて機竜を使った訓練(トライアド)昨日のことを思い出して
少し青ざめるがセリスティアがルクスをみんなの前に引っ張り出すとこう言った。
「ルクス。貴方に折り入ってお願いがあるのですが・・・宜しいでしょうか?」
「?・・何でしょうか?」
ルクスが何事かと聞くとセリスティアはこう言った。
「実は昨日レリィ学園長と話し合ったんですが貴方には各自の評価をして、
長所と短所を炙り出して欲しいのです。」
「・・・・はあ(*´Д`*)!!」
ルクスはあまりの事に驚いているがレリィが割り込んでこう言った。
「貴方の実力はみんな知ってるし今回の教導用に前に貴方が使っていた
『フォース・トリニクス』と同じように装甲を増設させた『ワイバーン』が
あるからそれを使って指導してほしいの。」
「あ・・・神装機竜には『ギャラクシーアイズ》を使ってね。単体での強さを
把握したいから。」
そう言うがルクスはこう反論した。
「それだったら、セリス先輩がうってつけじゃないですか!?熟練者だし」
然しレリィはこう返した。
「それがね、セリスティアは圧倒的な強さで敵を倒しちゃうから
訓練にならないでしょ?けど昔の貴方なら相手の力量を見極めたうえで
徹底防御しながら戦ってきたから大丈夫でしょ?」
「それに長所を引き伸ばせればアドバイスできるし、目標課題の提示と考えれば言い訳だしね。」
そう言って全員に向けてこう聞いた。
「ルクス君にやってもらい人は?」
『『『『ハーーーーーーイ』』』』
全員手を上げたのを見てルクスは逃げ場なしと悟りこう口を開いた。
「はあ・・・分かりましたよ。やりましょうか?」
『『『『イエエエエエエイ!!!!』』』』
そして合宿が始まった。
合宿開始!!