最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 機竜の簡単な説明です。


機竜の新たなる力。

次の日の朝。

 ルクス達は朝食を食べ終えて片づける中アイリがルクスに近寄ってこう聞いた。

 「どう思います?兄さん」

 「・・・今回の調査の事?」

 「ええ・・・未だ調査権が残っていたというのは・・・怪しいですよね。」

 「まあ、それは追々考えて今は第二の目的を果たすべきじゃない?」

 「・・・『グランフォース・コア』の信憑性の調査・・・成功すれば

こんな事が些事で終わるほどですものね。」

 「うん。」

 ルクスとアイリはお互いの考えを述べた後にこう言った。

 「取敢えずはお互いやるべきことをしましょう。」

 「そう言えばアイリ、今日の予定は?」

 ルクスがそう聞くとアイリはこう答えた。

 「私はクランリーゼと一緒に『アーク』に関する記述を纏めますが兄さんは?」

 「僕は午前中リーシャ様から自主訓練中にリエス島のアトリエに来てほしいって

言われたなあ。」

 「それではまた後で。」

 「ああ、分かった。」

 そう言ってお互い離れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 基礎訓練後の自主訓練中。

 ルクスはリエス島のアトリエに向かった。

 アカデミーよりも大きく、がっしりした造りになっていた。

 当然重要機密所であるためリーズシャルテクラスの権利でなければ入れないのだ。

 「こう言う時にお上の権力って凄いよなあ。」

 ルクスはそう言いながらアトリエに入るとそこにはルクスが演習で使われていた改造型《ワイバーン》がそこにあった。

 「おお、ルクスか。待っていたぞ。」

 リーズシャルテはそう言いながら地面を擦るぐらい長いガウンを着ていた。

 「・・・まあそろそろ服は新しくしようと思っているからな。」 

 「何言ってんですか?」

 リーズシャルテはそう誰もいない所でそう言った。

 するとリーズシャルテはルクスに向けてこう言った。

 「それじゃあ、新しい機竜の使い方についてなんだがルクス、ちょっと悪いが《ワイバーン》に乗ってくれ。」

 「あ、はい。」

 リーズシャルテがそう言うのでルクスは何だろうと思いながら《ワイバーン》に乗った。

 「それじゃあ先ずは、《ワイバーン》の機構(システム)モードを

起動してくれ。」

 そう言いながらリーズシャルテはパソコンを起動させてからそう言った。

 「システムですね。ええと確か」

 ルクスはそう言いながらも精神操作を起動した。

 機竜と神経を繋ぎ合わせるイメージを思念で送ると《ワイバーン》の頭部から

青白い光が現れた。

 「・・・よく考えたらこれって『パソコン』の映像みたいだよなあ。」

 ルクスがそう言うとその映像には窓枠と図形、無数の文字列が浮かんでいた。

 まあ文字は古代文字であるのでルクス達は分からない。

 大体はアイリ辺りがやっているからだ。

 「えーっと、次は左上の図形を見てくれ。そいつを押せば先に進めるらしい。」

 このシステムモードを起動させることで機竜の調整に認証登録、各部品や武器の出力調整等を行うのに必須なのだが大抵のドラグナイトは認証登録しかせず

やったとしてもその後資料にサインしなければならないのだ。

 「・・・よし、ここまでの操作手順は記憶するようにしておいてくれ。これは《ギャラクシーアイズ》や《ラグナ・バハムート》にも使えると思われるが

未だそれに必要な解除コードが分かれば行えれるであろう。」

 「これって一体何ですか?リーシャ様」

 ルクスがそう聞くとリーズシャルテはこう答えた。

 「ああ、こいつはシステムに接続して機竜が普段制限している全能力を

解放させる『覚醒型』と呼ばれる状態になれるそうだ。・・・

まあ、やり方間違えたら死ぬから覚えとけよ。私前に《ティアマト》を

半分ほど解放させて死にかけたからな。」

 「へえ・・・・・はあ(*´Д`*)!!」

 ルクスはリーズシャルテの言葉を聞いて驚いていた。

 神装機竜を半分解放させただけで死にかけるなど聞いただけで恐怖ものだと

思っているがリーズシャルテはこう続けた。

 「まあ本来なら使わずに越したことはないが何分『ラグナレク』に備えて

準備しなければならんからな。どうにかフィードバックを抑えれないか

検討中だ。」

 リーズシャルテはそう言いながらルクスに機竜に降りてもらうように言った後

こう言った。

 「なあルクス。」

 「はい?何です」

 ルクスがそう聞くとリーズシャルテはしれっとこう言った。

 「私の騎士になる気はないか?」

 「・・・・・・ハイ?」

 ルクスはリーズシャルテの言葉を聞いて何言ってんだと思っている中

リーズシャルテはこう続けた。

 「実はラフィ女王から前々から言われてたんだよなあ。『学園を卒業したら

公務も多くなるから護衛用の専属従者を付けるべきでしょ?』と言っているのだがほら、私の腹の刻印の事考えたらなあと思うし、私・・・男とかあんまりだし。」

 「・・・まあ、確かに。」

 ルクスはそれを聞いて確かにと思った。

 リーズシャルテは幼い時に旧帝国軍人から性的虐待を毎日行われ、一回は快楽に堕ちた過去を持ち、子供もできず、旧帝国の刻印を持っていることから従者等

決めれなかったのだ。

 だが何故ルクスなのかと聞こうとするとリーズシャルテはこう言った。

 「まあ確かにお前の立ち位置や生い立ちとか考えると困難かもしれないが・・・私はお前以上に強い奴を知らないし、私の過去を知っている。

だから私はお前を信用して告げたのだ。だから頼む。」

 「・・・・私の騎士となって・・・この国を守る剣となって欲しい。」

 リーズシャルテはルクスに面向かってそう言った後にパソコンを片付けると

ルクスは静かに・・・誰にも聞こえないくらいの声でこう言った。

 「僕に誰かを守る資格何て・・・好きな人を守れなかったのにね。」

 そう言いながらルクスは天井を見上げた。




 次回は来訪と遺跡突入です。
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