リーズシャルテ「何生々しく言ってんだお前は!!チョイサー!!」
ルクス「ぷぎゃっ!!!」顔に右ストレート喰らった。
ルクスはあの後体の検査をするようにとライグリィ教官から言われ医務室で
検査したあとリーズシャルテがやってきたのだ。
「リーズシャルテ姫、何か御用でしょうか?」
「いや用があるのはルクス・アーカディアだ。暫く二人っきりで話したいのだが
良いか?」
「・・・いいですけど終わったら声かけてくださいね。」
そして医務室の医者が部屋から出たのを確認したリーズシャルテがルクスに向かってこう言った。
「今回の事は礼を言うぞルクス・アーカディア。だがアビスに一人で立ち向かうとは普通出来ないことだぞ。それに私達を救ったのはどういう理由かを説明してくれ。」
あの時のルクスの状況は四面楚歌と言ってもいい状況だったのだ。
「旧帝国の王子」
「男尊女卑の根源の一族の末裔」
色んなことを言われたり思われたりと正直言えば助けてもメリットがないというのに何故助けたのかを聞いてルクスが放った言葉は・・・・
「人を助けるのに理由っていりますか?」
「はっ?」
当たり前のようにそう言った。
「僕って考えるよりも体が先に動いてしまうんでいつもアイリってああ妹ですけど
よく怒られるんですよ。でもそれでも誰かの助けになりたいって
気持ちを持っていたいと思うんですよね。」
ルクスは困ったようにそれでも誇りを持って答えた。
そしてリーズシャルテは少し笑みを浮かべてこう言った。
「ならばこの話はこれで終わらせるが一つだけ言わせてくれ。・・・
我々を助けてくれてありがとう。」
リーズシャルテは愛らしい笑みでそう言った後さらにこう続けた。
「さてともう一つは私個人の事だが確認として聞きたいのだ。」
「何でしょうリーズシャルテ様?」
リーズシャルテが聞きたいことについて何なのかをルクスは聞いた。
「決闘の理由だがそれは私にとって重要な事なのだ。」
するとリーズシャルテはスカートを下ろして制服のブラウスを上まで捲り上げてほんの少しだけ、下着を捲らせたのだ。
「--これが理由だ。これをお前が見た言うことが問題だったんだって黙ってないで何か言え!!」
リーズシャルテは顔を真っ赤にしてルクスに問い詰めた。
「その・・・似合ってますよその白い下着・・・。」
「そこじゃないだろ!!これだ!!これ!!」
リーズシャルテが指さした方を見るとルクスはそれを知っていた。
「何で・・・旧帝国の紋章が・・・?」
「それは時を見て話す。だが頼みがある。この紋章の事は他言無用で
頼みたいが・・・良いか?」
リーズシャルテが服を着直しながらそう言うとルクスはある事を考えていた。
「(何でリーズシャルテ様の体に旧帝国の紋章が?裏切りか血縁の詐称か?でも何か困っているらしいしそれにリーズシャルテ様は何もしていないという事は分かるしこんな事口外すれば折角の革命が水の泡になってしまう。よし!!)」
そしてルクスはリーズシャルテにこう言った。
「分かりました。このことは誰にも言いません。このソード・デバイスに誓って
宣言します。」
ルクスの言葉を聞いてリーズシャルテは安堵の溜息を出してこう言った。
「よかった~。最初は決闘でボコボコにしてから地下の牢屋に監禁した後
ごうも・・・じゃなくて尋問しようと思っていたんだ。」
「ちょ、待ってくださいよ!ボコボコにしてからって酷くないですかそれ!!
後拷問って言いかけてませんでした!!??」
ルクスはリーズシャルテの言葉に驚愕して問い詰めようとするもリーズシャルテは
明後日の方向を向いてこう言った。
「まあいいじゃないか。過ぎたことは忘れろ。」
「忘れろって無理でしょ!!」
「それじゃあアイングラム学園長が入学手続きの書類持ってここに来るからそれまで待ってろ。」
そして医務室から出ようとするとからリーズシャルテが振り向いてこう言った。
「ああそれとこれからは級友になるから私の事は『リーシャ』と呼んでくれ。私も『ルクス』と呼ぶから。」
じゃあなと言った後ルクスはは~と溜息をついたそうだ。
次回は幼馴染登場ですよ。