最弱無敗の決闘機竜   作:caose

173 / 378
 さあ・・・最後の部屋にへと向かおうか。


いざ最深層へ!

夜更けの海岸沿いにてルクス達は全員『アーク』に向かって行った。

 目的は最深層に行ったと思われるレリィを連れ帰るためである。

 そしてルクスはリーズシャルテにだけは真実を話した。

 「・・・叔母上も中々強かだな。だがバレてもどうとでも行く様にするとは

レリィも全くだな。」

 「全くですよ。先ずはレリィ学園長を見つけることが先決です。」

 「ああ、然しレリィめ。フィルフィが病に侵されているなら早く相談しておけば

それなりの病院を紹介してやったのに。」

 「あはははは・・・まああの人は自分で何とかしないとと思ってたの

でしょうね。」

 これは嘘だ。

 ルクスはフィルフィの体内にアビスが埋め込まれていると言う真実は触れないで

そう言ったのだ。

 「まあそれはそうと我々の今後についてだが・・・異論ある人間がいるなら今すぐ逃げても誰も責めないぞ。」

 そう言ってリーズシャルテは後ろに続いている全員に向けてそう言うが

全員は同じ気持であった。

 そして全員が『アーク』の甲板に乗って直結通路用の扉を開いて全員出撃した。

 

 

 

 

 

 

 「システムが復旧しているようね。」

 クルルシファーがそう言って周りを見ていた。

 最初とは違って青白い光が灯されていた。

 恐らくラ・クルシュが記憶の修復を行ってギア・リーダーとしての資格を

取り戻したのであろうと思っていたが世の中そううまくいかないことがある。

 グロロロロロロロロ

 「この声はまさか!」

 セリスティアはそう言いながら周りを見渡していると・・・。

 シャアアアアアアア!!

 ガーゴイル型のアビスが現れた。

 「エエエエ!何でアビスが!?ここら辺はいないってラ・クルシュ

言ってたじゃん!!」

 「あのポンコツ。直さなければ良かったです。」

 ティルファーはアビスを見て驚いている中クランリーゼは密かに

毒を吐いていた。

 グガアアアアア!!

 「邪魔だ!!」

 ルクスはそう言ってアビスの両腕を斬り捨てた。

 グぎゃあアアアアア!!

 アビスはその痛みで苦しむ中新たに・・・敵が増えてしまった。

 「おいおい、これはちょっとまずいぞ。」

 そこにいたのはキマイラ型、翼獣のグリフォン型、烏賊のクラーケン型と言った面々が数十匹ほどいた。

 然も陣形を作るという状況にルクスは少し引き気味にそう言った。

 「ここは私たちが引き受ける!ルクス君はクランリーゼと透流君と

アイリ君を連れてレリィ学園長の下へ!」

 「シャリス先輩!?」

 「なあに、神装機竜使いが3人もいるから直ぐにケリがつくさ!早く!!」

 そう言ってルクスを急かす様に言った後にアビス目掛けて戦闘を始めた。

 「ルクスさん。」

 「ルクスさん!」

 「兄さん!」

 クランリーゼと透流、アイリがお互いルクスに目線を合わせてそう言うと

ルクスは後ろ髪を引かれる気持ちを押し殺して・・・こう言った。

 「行こう。」

 そう言って全員は先にへと向かった。

 そして暫くして・・・。

 

 

 

 

 

 「レリィさん!」

 

 

 

 

 

 「ルクス君!?」

 

 

 

 

 

 

 ラ・クルシュと共にいたレリィを・・・追い抜いて眼前に立ちはだかっていた

二足歩行の獣型アビスを迎撃しようとしていた。

 ウォォォォおおおお!!!

 人狼型のアビス『ワーウルフ』がルクス目掛けて攻撃しようとするも・・・。

 「失せろ。」

 ルクスはそう言って目の前にいたワーウルフを一刀両断に斬り捨てた。

 「大丈夫ですか?怪我はしていませんよね!」

 ルクスはそう言いながらレリィに近寄るが当の本人は呆然としながら

こう聞いた。

 「どうして、・・・ここにって・・・待って!貴方迄ここに来たら」

 「僕も貴方と同じ考えです。・・・フィルフィを助けます。今度こそ」

 ルクスはそう言いながらレリィの手を掴むがレリィはこう言った。

 「でも・・・そんなもの・・・もしかしたら」

 「でも、たら、ればなんて言った処で仕方がないでしょう?」

 「へ・・・」

 「諦めないでさえいれば希望は見つかります!『かっとビング』ですよ!

レリィさん!!」

 ルクスはそう言いながらレリィに向かって笑顔でそう言うとレリィは・・・

ルクスを抱きしめた。

 「ちょ!レリィさん!?」

 いきなりの事で然も2回目である事もあって少し落ち着きながらそう言うと

レリィは・・・・。

 「ありぎゃとうにぇええ!りゅくしゅグ~~ン!!

(ありがとうねえ、ルクス君)」

 泣きながらお礼を言った。

 それを見ていた透流達はと言うと・・・。

 「いやあ、・・・何だか俺達」

 「それは云わないほうが良いですよ透流。全く兄さんは」

 「これが不倫ですかねえ。」

 透流、アイリ、クランリーゼが口々にそう言った。

 

 

 

 

 

 それから暫くして・・・。

 「待たせてしまったわね。さあ、急ぎましょう。」

 レリィは涙を拭きとりながらそう言うとラ・クルシュは微笑みながら

こう言った。

 「空気を読んで黙っていたのです。私は出来ryuuuuuuuu!!!」

 ラ・クルシュが言い終える前に・・・吹き飛んでしまった。

 「えええええええええええ!!」

 まさかの事にルクスは驚いていたがこうも言った。

 「いや、クランリーゼ!何してんのさ!!??」

 ルクスはクランリーゼに向かってそう言った。

 そう、ラ・クルシュはクランリーゼによって殴り飛ばされたのだ。

 然も当の本人はと言うと・・・・。

 「全く、そう言うのは自分では言わないのが正しいのにこのポンコツは。」

 「いや、それだけの理由で殴るか普通!!!」

 全く反省する気0であった。




 大丈夫か?ラ・クルシュ
 ラ・クルシュ「酷いじゃないですか!!!」
 大丈夫だな。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。