「僕が先行、ドロー!」
ルクス LP 4000
手札 6 墓地 0 除外 0
デッキ 35⇒34
「僕は手札から魔法カード『融合』を発動!」
「手札にいる『D-HERO ダンクガイ』と『D-HERO ダイナマイトガイ』を融合!」
「現われろ!『D-HERO ディストピアガイ』!!」
ATK 2800 DEF 2400 (A表示)
手札 6⇒3 墓地 3 除外 0
「更に魔法カード『フェイクヒーロー』を発動!」
「この効果で手札から『E-HERO』モンスターを一体特殊召喚できる!」
「僕は『E-HERO オーシャン』を特殊召喚!」
ATK 1500 DEF 1200
「『E-HERO オーシャン』の効果を発動!1ターンに一度、
墓地に存在する『HERO』モンスターを一体手札に戻す。」
「僕は『D-HERO ダイナマイトガイ』を手札に戻す。」
手札3⇒2⇒1⇒2
「そして『D-HERO ディストピアガイの効果発動!」
「墓地に存在するレベル4以下の『D-HERO』一体を選択し、その攻撃力分の
ダメージを・・・相手に・・・与える!」
「僕が選ぶのは『D-HERO ダンクガイ』!」
「スクイズ・バーム!!」
ディストピアガイの後ろにダンクガイの幻影が出た瞬間のそれがフィルフィを
襲った。
「アグ!」
フィルフィ LP 4000⇒2800
「!!ゴメン・・・カードを1枚伏せてターンエンド!同時に
『フェイクヒーロー』の効果で特殊召喚された『オーシャン』は手札に戻る。」
手札2⇒3(その内2枚は『D-HERO ダイナマイトガイ』と
『E-HERO オーシャン』
「フィー!」
レリィはフィルフィの表情を見てそっちに向かおうとするとクランリーゼが
レリィを止めてこう言った。
「駄目ですレリィさん!デュエル中は何があっても介入は出来ません!!」
「けどフィーが!!」
「フィルフィさんを救いたいのでしたらこの戦いを見守る事が
貴方の責任です!」
「!!・・・・ッ!」
レリィはクランリーゼの言葉を聞いて歯嚙みしていた。
今回の遺跡調査は確かにラフィ女王の秘密裏での許可を貰っているが
違法な調査だ。
もしバレれば自分どころか何処からかフィルフィの情報が洩れればそこまでだ。
フィルフィを助けたい一心で思いついた調査がまさかこんな結果を
招いてしまったことに自分自身怒り心頭である。
一方、リーズシャルテ達はと言うと・・・。
「これがデュエル・モンスターズか・・・」
「初めて見ますがこれほどとは・・・」
初めて見たリーズシャルテとセリスティアはその光景を見て驚いていた。
まるで本物の人間の様に動くこの状況に驚きを隠しきれなかったのだ。
「・・・これって・・・マジ?」
「YES、本来でしたらDゲイザーで見るものをパソコンで見られるように
してくれたので楽しいですよ?」
「だがそれがこんなだとは・・・ルクス君もつらいだろうな。」
ティルファー、ノクト、シャリスの順番でそう言っていた。
デュエルとは本来楽しいはずなのにこのような状況で戦わなければいけないと
言う事にシャリスは同情交じりでそう言った。
「すげえ、本当に生きてるみたいだ。」
「ええ・・・これが兄さんの戦い方・・・異世界での戦闘。」
透流は興奮しながら、アイリはその光景に畏怖の念を持って見ていた。
これだけの科学力を持った世界がもしこの世界に宣戦布告したら
どのような結果を招くかと思うとゾッとしてしまうのだ。
そしてヘイズはと言うと・・・。
「ひゃははははは!!こいつはおもしれえぜ!中々のエンターテイメントだ!」
透流達から少し離れた所でヘイズはが笑っているとクルルシファーはキッとした目つきでこう言った。
「あら、今ここで貴方のその口を開けない様にしてあげるわ。」
然しヘイズはこう答えた。
「ひゃははは!できるものならやってみろよ!その前に角笛で残っている・・・生産エリアにいるアビス共を起こしてやるがな」
「ちぃい!」
クルルシファーはその言葉を聞いて舌を打った。
今のメンツだけであれだけいるアビスをどうにかできつつフィルフィを
救えることが出来るかと言えば・・・ムリダと言うしかないのが現状である。
最早ルクスに託すしかないのだ。
・・・友を戦わせてしまい自分は何も出来ないと言う悔しさを
身にしみこませて。
「私のターン。ドロー」
フィルフィ LP 2800
手札6 墓地 0 除外 0
「私は『サイバー・ダーク・カノン』を召喚」
ATK 1600 DEF 800
「そして魔法カード『クローン・ミラージュ』を発動」
「このカードの効果でデッキから同名のモンスターを攻撃力0にして可能な限り
特殊召喚出来るがエンドフェイズ時に破壊される。」
『サイバー・ダーク・カノン』*3
その内二体はATK 0
手札6⇒4
それを見たルクスは冷や汗垂らしながらこう言った。
「レベル3のモンスターが3体・・・来る!」
ルクスがそう言うとフィルフィはこう言った。
「私はレベル3の『サイバー・ダーク・カノン』3体をオーバーレイ」
すると3体のサイバー・ダーク・カノンが光となって上空に飛び上がると下から黒い渦が現れた。
「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築」
「エクシーズ召喚」
そう言うとフィルフィのいつの間にかついていたエクストラデッキケースから
あるカードが出てきた。
「現れよ!№34!!」
フィルフィがそう言うと何やら渦から板のような物が出てきたと思ったら・・・変形し始めた。
「その力を持って全ての文明に破滅と恐怖をもたらせ!!」
そしてそれは角を生やした・・・・巨大な緑色の機械の動物となった。
「『電算機獣 テラ・バイト』!」
チュッチーーーーーー!!
ATK 0 DEF 2900 (D表示)
「やっぱりそいつか!!」
ルクスはそう言いながら嫌な顔をしていた。
これで自分が召喚できるモンスターが限られるからだ。
それを見ていたヘイズはにやにやと笑いながらこう言った。
「さあて、どう出る?偽物の王子様よ♪」
意地の悪い笑顔の中で死闘はまだ続く。
「クローン・ミラージュ」 通常魔法
このカードが発動された時、フィールドにいるレベル4以下のモンスターを
1体選択し、デッキから可能な限り特殊召喚できる。
この時特殊召喚されたモンスターの攻撃力は0となる。
この効果で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズ時に墓地に送られる。