「あの№は・・・北野先生が使ってた!!」
嘗て遊馬のクラスの教師であった北野が汚染された
『№34 電算機獣 テラ・バイト』
その能力を見た時に分かっていたルクスはこれを想定して
今のフィールドにしたのだ。
一方、初めて№を見たリーズシャルテ達はと言うと・・・。
「・・・何なんだ、あのバケモノは?」
「恐らくあれがフィルフィさんを苦しめている元凶でしょうね。
邪気を感じます。」
テラ・バイトを見たセリスティアはその様子から察した後レリィがこう聞いた。
「じゃあ・・・あれを倒せばフィーは正気に戻るのよね!?」
「恐らくそうだろうと思いますが・・・あれを倒しただけで治まるかどうか」
「そんな・・・!!」
レリィはクランリーゼに抑えられながらそう聞くがクランリーゼの言葉を聞いて
顔を青くした。
「私はカードを一枚伏せてターンエンド」
フィルフィ LP 2800 手札4⇒3 墓地 1 除外 0
「フィルフィ・・・」
ルクスはフィルフィの顔を見て心が複雑になっていた。
本当ならもっと楽しくやりたかったのにと思っていたのだ。
然し今はデュエルに集中しようとルクスは首を振ってデッキトップに指を置いた。
「僕のターン、ドロー!」
ルクス LP 4000 手札3⇒4(内二枚は『D-HEROダイナマイトガイ』と
『E-HEROオーシャン』)
ルクスは手札とフィールドを見た後に次にすることを考え、実行した。
「僕は魔法カード『魔法石の採掘』を発動!」
「この効果により手札二枚を墓地に送って魔法カード一枚を手札に加える。」
手札4⇒3⇒1
「僕は魔法カード『融合』手札に加える。」
手札1⇒2(1枚は『融合』)
「そして『E-HERO オーシャン』を召喚!」
『E-HERO オーシャン』
ATK 1500 DEF 1200
「そして効果発動!これにより墓地にある『D-HERO ダイナマイトガイ』を
もう一度手札に戻して『融合』を発動!」
「フィールドにいる『E-HERO オーシャン』と『D-HERO ダイナマイトガイ』を融合!」
「現れろ!『E-HERO アブソリュートZero』!!」
ATK 2500 DEF 2000(A表示)
手札2⇒0
「僕はこれでターンエンド」
ルクス LP 4000
手札 0 墓地6 除外 1
「私のターンドロー」
フィルフィ
LP 2800 手札3⇒4 墓地0 除外0
「私は『サイバー・ダーク・ホーン』を通常召喚」
ATK 800 DEF 800
「そして手札にある『サイバー・ダーク・クロー』の効果を発動」
「このカードを墓地に送ってデッキから『サイバー・ダーク・インフェルノ』を手札に加えてこれを発動」
手札4⇒3⇒2⇒3⇒2
「そして『サイバー・ダーク・ホーン』の効果を発動」
「自身の墓地に存在するレベル3以下のドラゴン族を装備させて
このカードの攻撃力を装備させたモンスターの攻撃力分上昇する。」
すると地面から穴が開くとそこから『サイバー・ダーク・ホーン』が
『サイバー・ダーク・クロー』を自身の触手で釣り上げてきたのだ。
ATK 800+1600=2400
「そしてバトル。『サイバー・ダーク・ホーン』で
『E-HERO アブソリュートZero』に攻撃」
それを聞いたクルルシファー達は驚いていた。
「何で!攻撃力は『アブソリュート』が上なのに!?」
「何かあるのか!?」
透流は何かあるんじゃないかと思っていたが・・・その通りである。
「速攻魔法『リミッター解除』を発動」
「これにより攻撃力は倍になる。」
「!!」
ATK 2400⇒4800
ルクスはそれを聞いた後に『E-HERO アブソリュートZero』を見ると・・・。
グアアアアアアア!!
『アブソリュートZero』の攻撃と『サイバー・ダーク・ホーン』の攻撃が
同時に当たって『ディストピアガイ』は消滅した
「グアアアアアアア!!」
ルクスLP 4000⇒(4800-2500)=1700
2300
「アブソリュートZeroの効果を発動・・・!」
「このカードが破壊された時、フィールドの全てのカードを破壊する!!」
するとフィールド一面が氷に包まれて・・・全てが消えたに・・・見えた。
「『サイバー・ダーク・ホーン』の効果。」
「このカードは装備カードを破壊することで破壊を無効にする。」
「何だって!!」
そして『サイバー・ダーク・ホーン』以外のカードが全て・・・消えた。
私はカードを1枚伏せてこれでターンエンド」
手札4⇒3⇒4⇒3⇒2
「くっ!」
全てが消えたフィールドを見てクソっと思いながらどうするのかと考え、・・・
デッキトップに手を添えた。
「へえ?未だ諦めねえのかよ?」
ヘイズがそう言うとルクスはこう答えた。
「例えどんな時でも・・・デュエリストは最後の一枚まで諦めないんだあ!!」
「僕のターン!」
「ドロー!!!!」
ルクス LP 1700
手札1 墓地 9 除外0
「クソ!」
ルクスはこれじゃないと思い舌打ちながらも・・・。
「僕は・・・カードを1枚伏せて・・・ターンエンド」
そう言った後、ヘイズは笑いながらこう言った。
「ハハハハハ!!結局何にも何ねえじゃねえかよ!?サア!!こんな茶番を
さっさと終わらせちまえ!!」
ヘイズの意地の悪い笑い声が・・・部屋中に響いた。
次回に続く。