最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 会話です。


夜架との語り

 「『魔王スライマン』って・・・ちょっと待って話が追い付かないんだけど。」

 「あら?主様は既に精霊と契約を交わしておられますわ。」

 夜架がそう言ってルクスの右腕に目を向けるとルクスは黒の手袋を取って見せる

その紋様の事かと思ってこう聞いた。

 「君は何を知っているんだい?精霊の事とか君が何故アーカディア帝国と

言うのか??そして君が僕を殺さない事についても聞きたいんだけど。」

 ルクスがそう聞くと夜架はにこにこしながらこう答えた。

 「構いませんがここでは少し人が多くそれに・・・私は貴方の道具、

どのようなご命令であっても実行致しますわ、暗殺雑用そして・・・主様の

欲望の捌け口に使っていただいても」

 「はい君最後のその言葉何で大来で言うのかなあ!!」

 ルクスは最後の言葉を聞いて何言ってんだこの子はと思いながらこうも聞いた。

 「其れでだけど君」

 「夜架でございますわ主様。」

 「夜架・・・王都のトーナメント全戦全勝したのは君でいいんだよね?」

 ルクスがそう聞くと夜架は・・・微かに微笑んでこう答えた。

 「はい、主様にご挨拶売る前にちょっと箔を付けようと思いまして

実力の一端をお見せした次第でございますが・・・・

ですがあれは大失敗でしたわ。」

 「大失敗?全戦全勝したくせに?」

 ルクスがそう聞くと夜架は・・・頬を赤く染めてこう答えた。

 「あまりにも弱すぎるんですもの、あんなのを何人倒したところで

何の自慢にもなりませんでしたわ。」

 「ハイハイそれ絶対当人たちの目の前で言うなよ!プライドが

『破滅のバーストストリーム』宜しく消滅するからね!!」

 とんでもねえよこの子とルクスはそう思いながらどないしよと

考えていると・・・男の声が聞こえた。

 「そこの侵入者!動くな!!」

 そう言って数名が槍を夜架に対して構えると夜架は『天照』を構えて

こう言った。

 「主様、如何か私のご命令を・・・『ここに居る邪魔者共を排除しろ』と。」

 「言うかドアホが!取敢えずは聞きたいことはこっちの時間が出来てから

聞くからそれまでの間は彼らを傷つけずにここから離れてくれるかな

いやマジで!!」

 ルクスがそう言うと夜架は緩やかな・・・まるで遊びに行ってくると言って

出て行く子供の様な動きで走りながら・・・姿を消した。

 「消えたぞ!早急に探しだぜ!」

 衛兵がそう言って散って行くのを見てからルクスは倒れている透流に向けて

こう聞いた。

 「大丈夫か透流!?」

 「あ・・・はい、何とか。」

 「どうして私を・・・!!」

 ノクトがそう聞くと透流は・・・痛いのにも関わらず笑顔でこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「だって・・・ノクトが傷つくの・・・嫌だからさ。」

 「////////!!」

 それを聞いてノクトが赤面すると透流はこう聞いた。

 「あの・・・何か・・・顔紅い・・・ですけど」

 「NO大丈夫ですから速く医務室に!!」

 ではと言ってノクトは透流と共に去って行くのを見て・・・ルクスは

こう思っていた。

 「(透流・・・アイリだけじゃなくてノクト迄・・・よしいけノクト!

その儘透流を押し倒しちまえ!!)」

 下種な事考えているなあと思ってしまうだろうが完全シスコンだぞお前。

 「黙れ作者!」

 だから地の分読むな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあこれで終わったかなと思いきや・・・そうは問屋が降ろさなかった。

 「考えが・・・甘かった。」

 ルクスはこう机の上で顔を突っ伏しながら教室の中で悩んでいた。

 その理由が・・・これであった。

 「主様、今なされているのはなんですの?変わったお仕事ですわね。」

 「ああこれね、これは仕事じゃなくて今使っている機竜の出力の調整における

運動性の算出してるんだよって言うかさ・・・何で君ここに居るの!?

取敢えずで良いから教室から出てってくれない!!」

 ルクスはそう言って目の前にいる・・・衛兵達から逃げおおせたであろう

夜架に向けてそう言うと夜架はこう答えた。

 「主様は神経質ですのね、私の事など空気と思って頂ければ結構ですわ。」

 「無理だわって言うか僕だけじゃなくてクラス全員がって言うかその前に

如何やってここまで来れたん!?」

 そう聞くと夜架はこう答えた。

 「主様、いずれ貴方様はこの国を取り戻す存在。その暁には

あの衛兵達全員をクビした方が宜しいですわ、あまりにも

無能すぎるんですから。」

 「いやあっちにも家族がいるからってお前が強すぎるからだろうが!!」

 そう言いながらも夜架はルクスの隣にぴったりといるがために隣にいる

フィルフィは夜架に向けてじーーーと見ているのでルクスは居心地悪く感じたのでリーズシャルテとクルルシファーに助けを求めようと視線を向けるが

当人たちはこう返した。

 リーズシャルテの場合

 ・・・悪い無理だ。

 済まんと両手を合わせて謝罪するかのようにしていた。

 クルルシファーの場合

 ・・・頑張って(笑)

 クスクスと顔をそっぽ向きながら笑っているのを見てルクスはこう思っていた。

 「(あ・・・殺意ってこう言う時に沸くんだな。)」

 脳内でルクスは濁った眼で何故か黒い星を出し乍ら包丁を持って

そう思っていた。

 然も授業が終わってからも他の女生徒達から夜架についての質問があったので

余計に疲れたとルクスは思っていたがこれが未だ序の口とは・・・

まだ知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃透流はと言うと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あの・・・ご飯くらい一人で大丈夫ですけど?」

 「NO、腕をやられましたし私を守ってくれましたのでそのお礼としてです。」

 「だからってメイド服着てやる事ですか!?」

 「これが本業何です私の。」

 「嘘だろ!?」

 透流はそれを聞いて驚いるがその後もノクトからの献身的な介護は続いた。

 そしてアイリはと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「へえ・・・兄さん呼んでと頼んでそして透流と2人っきり・・・

後でOHANASHIですよノクト?」

 (´∀`*)ウフフと黒い笑みを浮かべながら漆黒のオーラを放つアイリが

教室にいた。




 そして・・・更に心労が増える。
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