最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 何でこうも疲れることが起きるんだ?


お疲れ。

「今日の労働・・・普段の3倍くらい疲れた気がする・・・!!」

 ルクスはそう言いながら今日の事を思い出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 「主様、お手伝いを致しますわ。」

 「お手伝いって・・・まあ手が多くなるのは良い事だけどね。」

 夜架の提案に対してルクスはそう言っていたが・・・コレガ後悔の始まりで

あった。

 草刈り

 「私、刃物の扱いには慣れておりますわ。」

 「うわあ速いねえって言うかソードデバイスで斬っちゃダメでしょって!!」

 勿体ないから鎌の方を使えとなんか間違った り方をしてしまったり・・・。

 

 

 

 水撒き

 「私、見かけによらず力はありますのよ。」

 「へえ、桶ごとでってダイナミックエントリーするんじゃねえ!やるんなら如雨露使え如雨露を!!」

 そう言って如雨露を使わそうと四苦八苦。

 

 

 

 

 書類整理

 「私、必要のない物を処分するのは得意ですの。」

 「わああ、滅茶苦茶燃えてるってちゃんと分別しろよ!!後燃やすんなら

近所で貰ったジャガイモとかがあるから鉄網敷いてから燃やせ!!」

 節約に良いんだぞと言いながらちゃっかりと肉迄拵えてから焼き肉したり・・・

 

 

 

 

 

 

 番外編

 焼き肉

 「主様、こちら焼きあがりましたのでどうぞ。」

 「うんありがとう。」

 「アアアアアアアアアアアアアアア!ルクッチ焼き肉してる

アタシらも混ぜてーーーーー!!」

 「あらあら・・・死にたいですか貴方?」トングを喉元に突き刺す手前

 「ヒィイイイイイイイイイ!」

 「止めなさい夜架!ティルファー、そっちに飯盒あるからそっから

ご飯取って良いよ~~。」

 「ありがとうルクッチ~~!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・・・うん、疲れたな。」

 最後はリフレッシュに丁度良かったけどねと現実逃避している中でルクスは

虫の鳴き声の中寮母の許可を貰って今夜は女子寮の大浴場にへと向かって行った。

 何時もならば裏にある五右衛門風呂で使っているのだが今回は・・・

女子が何人かに分けて外で使う事となったので代わりと言う事でこうなったのだ。

 オーバーリミットを使用して以降は水で濡らしたタオルを使ってラ・クルシェが背中を拭いてくれる程度であったが夏である事から矢張り汗を掻くので

風呂に入りたいのだ。

 そして大浴場に入って軽く湯あみしてから湯船に浸かった。

 「はああ~~極楽極楽。」

 そう言いながら夜架の事を考えていた。

 「はあ、全くある意味疲労増幅対象だよ彼女。マジで何とかしないとッて言うか社会性と生活力が透流どころか明里以下と言う最悪以前だなと思いながら

(当人が聞いたら間違いなくボコボコ)裁縫は何とかなるから

そっち専門でやらすかとしてと思いながら夜架の目的を考えていた。

 「夜架の目的が『アーカディア帝国』の復興だったら反乱軍に

入ってもいいくせに何でこっち側何だって海外に逃げた屑兄貴共にしろよって、

それ以前に情報量多くない?精霊とかああもう悩むだけ無駄!!明日になって

考えれば良いんだから!!」

 かっとピングだ僕!と言いながら取敢えず体洗おうと思って洗い場に行って体を洗っていると背中の辺りで・・・石鹼で泡立てたタオルで洗ってくれる

感触を感じた。

 「何かお悩みですの?主様?」

 「うんちょっとね、君の事で本当にまああって・・・・・・うん?」

 ちょっとマテヤと思ってギギギと・・・錆びた鉄くずの様に後ろを振り向くと

そこにいたのは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・肝心な所は泡立っていているが間違いなく全裸ナ夜架がそこにいた。

 「ファあああアアアアアアアア!?」

 ずんがらがっシャアアン!!とルクスは夜架から勢いよく

離れてしまったがために桶の置かれている場所に向かって一直線に

滑ってしまったがために激突してしまったのだ。

 そして桶のたまり場から出てきたルクスは夜架に向けてこう言った。

 「何でここに居るの君は!?」

 そう聞くと夜架はにこにこと・・・ソードデバイスを出してこう答えた。

 「ご心配には及びませんわ、ちゃんとソードデバイスは持ち込んでおりますし

外には『天照』が見張りに立ってくれてますので何かあればすぐ様に

通信してくれますわ。」

 「へえ精霊とっていや待てそれで何でここに居るの!?」

 「あら?遠慮などなさらなくて良いのですよ?」

 「遠慮以前に君は先ず羞恥心覚えて来い!」

 「主様の男性の機能に問題が無い事は先日確かめさせて頂きましたし。」

 「いや待て何人のプライバシーで最も見ちゃいけん奴見てんだお前!!」

 「お望みであれば、この場で女としてのお手伝いを」

 「スミマセン誰か来てください!って言うか君会話のキャッチボールって

知ってるかい!?これ完全にドッチボールに見えるんだけど!?」

  「非武装だと証明するがために衣類は外しておきましたが」

 「やっぱこの間のは君かいってああもう会話が成り立たないって

ムカつくーーーーー!!」

 「主様はお疲れのご様子でしたので出直しましたがそれで・・・

如何なさいますか?」

 「今現在進行形で疲れてるわい君のせいでって言うかああもう風呂入ってんのに何でこんなに疲れるの本当に!!」

 ルクスは夜架に対して頭ガシガシしながら過労死しかけている中で

仕方ないと言ってルクスは目を瞑りながらこう聞いた。

 「それじゃあ夜架、聞きたいことがあるんだけど・・・風呂から出てから

聞きたいから出てってくれないかな?」

 「はい、分かりましたわ主様。」

 そう言って夜架が去るのを確認するとルクスは弾行交じりでこう言った。

 「はああ・・・疲れた。」

 そう言いながらもう一度風呂に入り直す事となった。




 話を聞いて。
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