最弱無敗の決闘機竜   作:caose

196 / 378
 開始です。


戦闘

「主様・・・本気ですの?」

 クスクスと夜架は笑いながらルクスに向けてそう聞くとルクスは黙って頷いた。

 これは肯定だと言わんばかりにそう言うと夜架は空を見上げて・・・

雲に掛かっている月を見てこう呟いた。

 「風が・・・出てきましたわね。」

 「風か・・・それで、僕を殺す気かい?」

 ルクスがそう聞くと夜架はにこやかに笑ってこう答えた。

 「そうですわねえ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・殺すのでしたら主様を追っていた彼女達からでしょうね。」

 そう言った瞬間にギィインと甲高い音が鳴り響いた。

 目の前には・・・黄色いまるでフィールドを展開して守っている夜架と・・・

レイピアで攻撃するセリスティアの姿がそこにあった。

 「セリス先輩!?」

 「離れて下さいルクス!今の貴方では危険です!!」

 そう言っていると夜架はフィールドを解除すると屋根から見たことない衣装を

身に纏った・・・少女が出てきた。

 小柄で見た限り10歳手前の少女が現れると夜架に向けてこう言った。

 「夜架、遊びが過ぎるぞ?」

 「あら天照、貴方が来たと言う事は?」

 「ああ、囲まれてる。全員神装機竜使いじゃ。」

 「それでは天照・・・戻りなさい。」

 「分かったのじゃ。」

 天照がそう言った瞬間に彼女が光の玉となって・・・夜架の右手に

入って行った。

 「!!貴方・・・今の子は何処に!?」

 「あら?天照でしたら精霊世界に帰りましたわ。」

 「精霊?・・・一体何を言って」

 「あらあら、分からないのでしたら後の事は主様に聞いて下さいませ?」

 そう言った瞬間に腰に差している日本刀型の・・・ソードデバイスを抜くと

その瞬間に暗色の機竜が姿を現した。

 すると夜架はルクスに向けて自身の機竜を紹介した。

 「ご紹介いたしますわ主様、これが私の持つ神装機竜・・・

《夜刀ノ神》ですわ。」

 《夜刀ノ神》、刃の様な鋭い形状の装甲と腰回りを覆い奇妙な機械の輪。

 そして両脚から後方に延びる2つの補助脚から見てドレイク型だと見て取れたがそこから放たれる気配は・・・尋常ではなかった。

 「クソが!セリス先輩僕も加勢に」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「悪いがルクス!こいつは私達の獲物だ!!」

 そう言った瞬間に《夜刀ノ神》に向かって4機の・・・ティアマトの兵装

レギオンが襲い掛かった。

 「これって・・・リーシャ様!?」

 「その通りだ・・・・私達だけじゃないぞ。」

 そう言うと左右からクルルシファーとフィルフィが機竜を纏って現れたのだ。

 相手がトップランク10人を倒したとはいえこちらも精鋭、然も神装機竜が4機も現れるとルクスも《ライズ・ワイバーン》を展開させるとこれで5機。

 相手どれるかと思っていると夜架は・・・にこやかに笑ってこう言った。

 「あらあら・・・一人相手にここ迄とは中々大人げないですわね。」

 「抜かせ《帝国の凶刃》、お前の事はクランリーゼの持っている機竜の竜声から聞いているからな。寧ろ本当ならば騎士団全員でやるべきだろうが

ここは少数精鋭でお前を止めることが先決だと分かっているからな。」

 リーズシャルテがそう言ってレギオンで囲うとフィルフィが

テュポーンのパイルアンカーで《夜刀ノ神》の右腕手首を雁字搦めにすると

セリスティアが夜架に向けてこう言った。

 「ここ迄ですよ《帝国の凶刃》、貴方はここで捕えさせて貰います。」

 そう言うと夜架は・・・残りと笑ってこう言った。

 「やれやれですわ、本当でしたら主様に忠誠を誓ってこの国の上層部を

皆殺しにしてから玉座に据え置こうと思っておりましたのに。」

 「だからやるかそんなの!!」

 寧ろいらねえよとルクスがそう言うと夜架は・・・懐から一枚のカードを

取り出すとフィルフィとルクスがこう言った。

 「それって・・・」

 「デュエルモンスターズのカード・・・・まさか!!」

 ルクスはある可能性を示唆した瞬間に夜架はそのカードを・・・《夜刀ノ神》に差し込んだ瞬間に辺りが・・・炎で包まれ始めたのだ。

 「「「「キャアアアアアアアア!!!!」」」」

 「ぬぐ・・・ナンダこの熱は・・!!」

 ルクスはそう言いながら炎の中にいる夜架を見た瞬間に・・・嘘だろと

呟いてしまった。

 暗色の《夜刀ノ神》がその姿を・・・変貌し始めたのだ。

 暗色の青に近かった色が黒に変わり、両手両足の肩と肘部分から

炎が放出されており全身の刃が丸くなったこと引き換えに腰についていた

機械の輪と両脚から伸びていた補助脚が消えた代わりにサブアームらしきものが

代わりに現れたのだ。

 そして《夜刀ノ神》の右肩に・・・58の数字が見えた瞬間に

ルクスのデュエルディスクにある№が輝き始めたのだ。

 「これは・・・そしてその数字・・・まさか機竜と№を!!」

 「その通りでございますわ主様、これこそが私の機竜・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・《炎夜刀ノ鬼神(えんやとうのきしん)》でございますわ。」

 「《炎夜刀ノ鬼神》・・・・!!」

 それを聞いてルクスは驚いていた、確かに№とアビスが融合した奴は

見たことあるがまさか機竜と融合させるとはと思っていると夜架は

全員に向けてこう言った。

 「それではこれより一試合と参りますが皆様型・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・主様を早々と出させない様に頑張って下さいまし?さもないと・・・

勢い余って殺しちゃうかもしれませんわ♪」

 そう言った瞬間に夜架は《炎夜刀ノ鬼神》を使って斬りかかってきたのだ。




 やっと出せれたよ・・・こいつをな!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。