「・・・襲撃って一体誰が」
「・・・ついさっきだがうちの選抜メンバーに一人が泊っている宿の近くで
アンタらの国の警備兵・・・ドラグナイトがドレイク使って襲って来たんだ。」
「新王国のドラグナイトがって・・・いや待って、ドレイクって言った?」
「ああそうだ、直ぐに逃げちまったが新王国の紋章があったって話だし
不意打ち」
「ねえさグライファ―・・・ちょっと話しようか?」
「ああ?何か申し開きでもあるのかよ??こっちは両足の骨へし折られて」
「その襲撃者に心当たりがあるって言ったらどうする?」
「!!」
それを聞いてグライファ―は目を大きく見開いていた。
情報を持っていることに対してグライファ―は何だと思っていると・・・
ルクスはブレードを構えてこう言った。
「行ってもいいけど条件が一つ・・・僕と戦う事だよ!」
「うおっと!?」
グライファ―はルクスの一撃を危うく受け止めるとグライファ―はこう聞いた。
「手前何しやがる」
「黙って僕の話を聞いて、盗聴されてるリスクがあるから。」
「!?」
グライファ―は小さくだがルクスの言葉を聞いて何だと思っているとルクスは
こう続けた。
「戦っている間竜声で伝えるから・・・応戦宜しくね♪」
「へ!手前みてえな手練れ相手に2つも出来るかってええの!!」
グライファ―はそう言いながら曲刀で応戦するとルクスは
アイリと透流に向けてこう言った。
「透流!アイリをお願い!!出来るだけ遠くに逃げて!?
それとリーズシャルテ様にこの事伝えてそのドラグナイトについて聞いておいて!」
「ですが兄さん」
「僕は大丈夫だから速く!」
そう言うとアイリは暫くしてこう答えた。
「兄さん・・・やられないでくださいよ。」
「はいはい・・・透流!アイリの事お願いね!!クランリーゼと
ラ・クルシェも。」
「分かりました!」
透流はそう答えてアイリ達と共に走って行くのを確認するとルクスは
攻撃しながらグライファ―に向けて・・・ある事を伝えた。
「良いよく聞いてグライファ―、一回こっきりしか言わないから!」
「分かって言うか手前速いから対応するのが手一杯なんだよ!」
グライファ―はそう言いながらルクスの攻撃を弾きつつルクスはこう言った。
「それじゃあドレイクの件なんだけど・・・旧帝国が関わっている
可能性があるんだ。」
「旧帝国だあ!?そんなもんが何で今更動くんだよ!!」
「いやあ執政院から脅されてね、最終日にヘイブルグ共和国の支援を受けた
旧帝国の残党共が攻めて来るって話があってね。」
「おま!それ他人に向かって行っていいのかよ!!一大事じゃねえか!?」
グライファ―はそう言いながら自身のブレードを振って・・・更に刀身が
伸びていった。
だがルクスはこう言って弾いた。
「そう言う武器はもう見たよ!」
そう言ってルクスは長くなったブレードの関節部分の間にブレスガンで
弾いて飛ばした。
「手前俺の攻撃見切ってんのかよ!?」
「この間そう言う武器使う奴見たからね!」
「誰だよ余計な事した奴!」
そう言いながらグライファ―はハウリングロアで攻撃するとルクスは
背面部のブラスターで相殺するとこう続けた。
「話の続きだけど別に良いじゃない?だって囮役やれとか4勝しろとか無理難題
押し付けるような奴らの頼み聞くんだからちょっとくらい困らせても
罰当たらないって。」
アハハハッハと笑っているルクスを見てグライファ―はこう思っていた。
「(この国の上層部って・・・馬鹿しかいねえのかよ?)」
嫌まだディスト卿がいるんだけどねとそれを知らないグライファ―からすれば
そう思っても不思議ではないであろう。
するとグライファ―はこう聞いた。
「其れとさっきの話・・・ああそう言う事かよクソったれ!」
グライファ―はそう言う事かと思って苦虫を嚙み潰したような顔をすると
こう続けた。
「新王国で俺らに攻撃したのは旧帝国の信望者で新王国を困らせる為の
デモンストレーションって意味か?」
「其れもあるけどもう一つ可能性があるんだ。」
「?」
「『帝国の凶刃』って心当たりある?」
ルクスがそう聞くとグライファ―はこう答えた。
「・・・聞いたことあるぜ、旧帝国でも強いドラグナイトって・・・
奴が関わっているのか?」
「正解、奴の機竜の神装は相手を支配する事だよ。」
「支配・・・成程なそっちの可能性も捨てがたいな。」
「然も相手もドレイク使い。」
「はは!仕掛けが分かって来たぜクソったれが!」
グライファ―はそう言って攻撃しながらこう続けた。
「俺達は当て馬ってか?イヤな話だなあおい!」
「全くだね、巻き込まれたこっちの身にもなって欲しいよ!」
そう言いながらルクス達は再開発エリアに入るとグライファ―は・・・
機竜を解除してこう言った。
「それじゃあだが・・・下手人来たら俺にも一口噛ませな、
一発ぶん殴ってやりてえからな。」
「分かってるよ、こっちも探すよ。それと最終日に何か
アクシデントっぽいことがあったらそれが合図だと思ってね。」
「おおよ、一応コーラル・・・ああ。俺を引きづった奴だが言っておくぜ、
アイツは口が堅いから大丈夫だろうよ。」
「それじゃあこっちも探しておくけど多分もう逃げてるだろうね。」
そう言うとグライファ―は・・・何かを感じるとこう言った。
「やべ!コーラルがこっち来てるかも!!じゃあなルクス、
そっちは任せたぜ!?」
「ああ、うん。・・・気を付けてね。」
ルクスはそう言って走り去るグライファ―と・・・その真上で降りていく
機竜を見てこう思っていた。
「(後で本当にあの保護者役のヒトに何か御裾分けしよう。)」
そう思いながら帰ろうと思って立ち去って行った。
「それでグライファ―?何か申し開きは。」
「弁護人を要求」
「はいギルティ!」
ギャアアアアアアアアアアアとグライファーの断末魔が聞こえたから
逃げてるわけじゃないよと内心言い訳するが自身も帰ったらどうなるか・・・まだ分かってはいなかった。
合流して。