最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 作戦が開始されます。


作戦開始Ⅱ

ルクス達ワイバーン部隊は上空から廃村に向かっている中で竜声でルクスは

各部隊長に向けてこう言った。

 「各員聞いてください、敵は角笛所有者以外はドラグナイトはいないと

考えているかもしれませんが万が一に備えて各員準備してください。」

 『了解した、海竜騎士団のお方も宜しいですかな?』

 『こちらも相違ありません、ドレイク隊はレーダーで索敵しつつ一帯の確認を

怠るなよ!』

 『了解。』

 それを聞いてルクスは何もなければいいなと思いながら一点だけ灯りが

灯されている場所を見つけると海竜騎士団の隊長がルクスに向けてこう言った。

 「ルクス殿、ここは私が先に参って確認してまいります。万が一の時は

騎士団の事を宜しくお願いいたします。」

 「分かった・・・けど気を付けてな。」

 「御意。」

 ルクスは海竜騎士団の隊長に向けてそう言うと隊長は其の儘洞窟の近くに

降りる・・・手前でルクスがブレスガンを洞窟の上に向かって放った。

 ()()

 それを見て全員が何故と思うと海竜騎士団の隊長がその上にいる・・・人影を見てこう言った。

 「敵!・・・待ち伏せか!!」

 そう言うとすぐ様に上空に向かうと・・・・角笛の音が聞こえた。

 「全員気を付けろ!如何やらお客さんだぞ!!」

 ルクスがそう言った瞬間にブレスガンの土煙が晴れて姿を見せたのは・・・

逆立った前髪の青年と・・・トゲトゲしい機竜であった。

 いや、本当に機竜なのかと疑いたくなる光景であった。

 まるで・・・アビスを思わせるような風体であった。

 「へえ、流石だな英雄さん。奇襲攻撃を感知するとはよ。」

 そう言うと男は懐から一枚の・・・カードを機竜に取り込ませると

更に禍々しくその形状を変えた。

 見た感じワイアームであろう風体が変貌し始めたのだ。

 背部から・・・大型の鋏状のサブアームが展開すると全身が

ダイヤモンドみたいな宝石が出てきたのだ。

 「へへへ、これが俺の機竜『ダイヤモンド・ワイアーム』だ!」

 「まさかアイツも№を!?」

 ルクスがそう言うと男は笑いながらこう言った。

 「へへへへ!その通りヨ!!それと・・・こいつらもだ!」

 そう言った瞬間に首に下げてある角笛を拭いた瞬間に百以上のアビス・・・

ガーゴイル型がその姿を現した。

 「総員構えろ!作戦を開始する!!」

 ()()()()

 黄龍騎士団の隊長がそう言うと全員が武器を構えた。

 そしてその儘・・・退避した。

 「退却ーー!?」

 ルクスの言葉と共に全員が退いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ギャハハッハ!おいおいおい逃げるのかよ英雄様よ・・・つまんねんだろ!」

 そう言うと『ダイヤモンド・ワイアーム』を纏った男性は洞窟からも多数の

ガーゴイル型を出して引き入れながら追って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『敵部隊追って来ます!』

 地上のドレイク部隊の一人がそう言うとルクスはこう指示を出した。

 「よし!各員第一波用意!!地上から撃ち落として敵を攪乱!?その後は3対1で行動して基地に合流!」

 ()()()()

 ルクスの指示を聞いて地上にいるドレイク部隊・ワイバーン部隊が

ブレスガンを構えてハウリング・ロアの体勢になると暫くしてルクスは

全員に向けて指示を出した。

 「一斉攻撃!」

 その言葉と共に銃声が鳴り響いてガーゴイル型の・・・実に2割が葬られた。

 「よし!総員自由退避!!砦まで走れーー!?」

 その言葉と共に全員がバラバラになって出たすきにルクスは新たに装備された

サブアーム4本に装備されているブレスガンと大型の盾2つとブレード2本で

攻撃を始めた。

 それを見たガーゴイル型は一人如きと思って攻撃しようとして其の儘・・・

音もなく一刀両断された。

 ギィエェエエエエエエえええ!!という鳴き声と共に攻撃しようとした瞬間に

更に首と胴体が切裂かれたガーゴイル型が又増えてしまった。

 本来ならばここで撤退するべきなのであろうがルクスはある事を

思い出していた。

 「(サニアのあの言葉、嘘だとしても荒唐無稽過ぎるからリーシャ様には

言ってなかったけど万が一があったら元も子もないからここで半分は

削らせる!)」

 そう思いながらもリーズシャルテに頼んで増設してもらったサブアームを

使いながら攻撃して更に4割がた減らすことに成功できたのだ。

 「よし!此の儘こいつらを」

 そう言っている間に黄龍騎士団の隊長が竜声で通信してきた。

 「どうしたんですか!」

 『大変だルクス・アーカディア!砦が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 砦が奇襲でやられている!‼』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ハアアアアアアアアア!一体何で!?」

 『分からん!だがその手前で連中とんでもない物を使っているんだ!‼』

 「とんでもないって・・・何ですか一体!?」

 ルクスがそう聞くと黄龍騎士団の隊長がこう答えた。

 『船だ‼』

 「・・・・・へ?」

 ルクスはそれを聞いて何言ってんだと思っているが黄龍騎士団の隊長は

こう続けた。

 『船なんだ!空を飛ぶボートだ!!数は多数で中から機竜が』

 そう言って通信が途切れた。

 「・・・まさかサニアのあれってマジだったのかよ・・・・!」

 嘘だろとルクスはそう思いながらアビスを食い止める為に攻撃を再開した。




 ダイヤモンド・ワイアーム
 エクス・ワイアームに『№52 ダイヤモンド・クラブキング』の能力を
融合させた機竜
 障壁事攻撃力に変更させることが出来るがその為か障壁が機能しなくなっている。
 武装 サブアーム(ハサミ型)*2
    ブレード
    ブレスガン
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