最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 ディメンションw編の開始です。


特別ストーリー ディメンションW*D
①ー1


何処かの世界

 日本に於いて一人の男性が車の修理をしていた。

 細身でありながら筋肉質で見た限り鍛えられていることがすぐに分かるほどの

体格をしていたその男性はTシャツで夏場の中修理している中で電話が鳴った。

 「あ?」

 そう言って・・・少し遠めに置かれている携帯電話に歩いて向かって行くと

通信早々この言葉が飛んだ。

 『アタシの電話にはすぐに出な。』

 「アンだ、依頼か?」

 『今夜9時にアタシの店に来な。』

 「うげ。」

 男性がそう言うと目の前に・・・4人の子供たちが男性を見るや否や・・・

逃げ出していった。

 「・・・・ちぃ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2036年に存在が確認されたX・Y・Zに続く新たなる次元軸『W』

 その莫大なエネルギーを抽出することが出来るコイル

 そしてそれらをタワーを経由してあらゆる世界に送ることが出来る

世界的ネットワーク技術によって人類は半永久的に世界を照らすことが出来る

エネルギーを手に入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『人類は手に入れたのです・・・無限のエネルギーを!‼』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてその夜

 何やらロボットの試合をしている様でありそれを一瞥した半纏を着た先ほどの

男性は其の儘上に行くと・・・4と書かれたバーテンダーの服を着た少年が

案内すると水槽の近くにて女性がこう言った。

 「座りな。」

 そう言うと男性は座ると隣にいた女性が映像を見せてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こいつがアンタに仕留めて貰うターゲットだよ、『ジョニー・ウオン』と

『エブリー・ウオン』。こいつらの持っている『不正コイル』を奪って

欲しいんだよ。」

 そう言って太った銀髪の妙齢の女性に対して男性はこう言った。

 「半分はキャッシュ、後はガソリン代だ。」

 「コイル嫌いのアンタが暮らしていけるのはアタシのおかげって言う事・・・

忘れてないよね?・・・期待してるよ『マブチ・キョーマ』。」

 そう言われた『マブチ・キョーマ』は其の儘車に乗って・・・現場に向かって言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方

 フードを被った少女らしき女性が買い物していると近くにあるビルに向かって

何かを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそのビル

 「ぎゃははは!ついに手に入れたぜ『不正コイル』!!」

 「本物か!?」

 「良く手に入れたな。」

 メンバーがそう言うとグラサンを掛けた男性『ジョニー・ウオン』は

×印が書かれた『コイル』を水鉄砲に装填させるとウオーターサーバーに狙いを

定めるとこう言った。

 「×印がなけりゃあ・・・純正品と何も変わらねえよ!」

 そう言いながら水鉄砲でウオーターサーバー目掛けて放つと

ウオーターサーバーが・・・無惨にも破壊された。

 「どうだよこれが『コイル』の本当の力だ!只の水鉄砲でこの威力だ!!」

 そう言っていると天井にて・・・『マブチ・キョーマ』が苦無形状の

刃物を持ってこう言った。

 「只の力に溺れっちまったガキか。」

 そう言うと扉の開く音が聞こえた。

 「兄ちゃん!」

 「おおどうした!あ?何だそれ??」

 『ジョニー・ウオン』がそう言うと太った男性『エブリー・ウオン』が

こう答えた。

 「扉の前で聞き耳立ててたんだ。」

 「扉の前でだ?」

 「どうしますかボス?」

 「俺が見つけたんだ、だから俺が」

 何でもするんだと言いかけた瞬間に苦無が・・・席に刺さった。

 「誰だ!」

 「勘違いするな、その女を助けに来たんじゃねえ・・・『不正コイル』を回収に来た『回収屋』だ。」

 『マブチ・キョーマ』はそう言って苦無を構えて下に降りるとこう言った。

 「怪我したくなけりゃあ大人しく『不正コイル』を寄越しな。」

 「上等だ手前・・・いてエエエエエエエエエエ!!」

 『ジョニー・ウオン』は自身の腕に刺さっている苦無によって痛がっていると『マブチ・キョーマ』はこう言った。

 「『不正コイル』は手前らの手に負える代物じゃねえんだ、大人しく渡せ。」

 そう言うと『ジョニー・ウオン』は構成員全員に向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「や・・・やれーーーー!!」

 そう言った後同時に数十人もの構成員が一斉に『マブチ・キョーマ』を

倒そうとするも数分足らずで全員が・・・・倒された。

 「一体・・・何で。」

 少女がそう言っていると・・・『ジョニー・ウオン』が少女を人質にして

こう言った。

 「って手前動くんじゃねえぞ!こいつの頭が柘榴みたいに吹っ飛ばすぞ!!」

 そう言いながら震えながら構えていると『マブチ・キョーマ』は・・・しれっとこう言った。

 「女を助けるのは依頼に入ってねえんだ、好きにしろ。」

 「本当に撃つぞ!」

 「好きにしろって言ってんだろ?」

 『マブチ・キョーマ』は『ジョニー・ウオン』に対して真顔でそう言うと

『ジョニー・ウオン』は暫く考えて・・・。

 「クソ糞糞糞糞糞糞糞クソがーー!!!」

 「(お父さん、約束破ります!)」

 少女がそう言った瞬間にフードが脱げて・・・ヘッドギアみたいな機械が

露出したと同時に機械の尻尾が現れると其の儘『ジョニー・ウオン』を・・・

投げ飛ばしたのだ。

 「御免なさい!」

 そう言って倒れた『ジョニー・ウオン』に向けて少女が謝っていると

『ジョニー・ウオン』は失神する手前でこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「に・・・人間じゃ・・・なかったのかよ・・・。」

 そう言って倒れたのだ。




 続きます。
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