「手前・・・まさか・・・ロボットか?」
キョーヤが緑の髪をした少女に向けてそう聞くとロボット少女はキョーヤに
近づいて手を上げようとすると・・・悲鳴に似た声が聞こえた。
「がああああああああああああああああ!!」
「「!?」」
2人は何だと思って見てみるとそこで目にしたのは・・・赤い光を放っている
ジョニー・ウオンが悲鳴を上げていた。
「なんだこいつは?!」
キョーヤがそう言っているとロボット少女はその方向に目を向けていると
ロボット少女はこう呟いた。
「あの水鉄砲に付けてあるコイルから・・・今までとは違う強力な
エネルギー反応を感じます!」
「今までとは違う・・・まさか次元崩壊?!」
キョーヤがそう言うとちぃい!!とロボット少女を見て担いで・・・走った。
「ちょ!何するんですか貴方は!?」
「黙って言うこと聞いてろポンコツ!」
「ぽ!ポンコツではありません!!私には『ミラ』というちゃんとした名前が」
「喧しい!黙ってっていうか手前走れ」
「キョーヤ!」
「あ?・・・手前『シューマン』!!」
キョーヤがそう言った目の前にいる肩までかかった金髪の男性がいるので
恐らく名前なのであろうそういうと『シューマン』と呼ばれる男性は後ろにいる
防護服を着た兵士たちと共に現れてこう言った。
「キョーヤ!お前が何でロボットと一緒にいるんだ?
お前がここにいるってことは『マリー』さんからの依頼」
「早く逃げろ!もうすぐ『次元崩壊』が起きるぞ!!」
「「「!!!」」」
それを聞いて三人は目を大きく見開いているとジョニー・ウオンがいた部屋から眩い程の光が出てきたのでやばいと感じたのか『シューマン』と呼ばれる男性が
兵士に向けてこう言った。
「全員ここから避難だ!周辺で待機している部下たちにもそう伝えるんだ!!」
「「了解!!」」
それを聞いて兵士たちが下に行くとキョーヤと『シューマン』と『ミラ』は
そのまま窓から外に飛び出すと同時に悲鳴がビルに・・・響いた。
「ああああああああああああああああああああああああああああ!!」
その声と同時にビル一面に光が満ちた瞬間に・・・全てが終わった。
「どうなったんだマブチ?」
「多分だが・・・次元崩壊が終わったようだな。」
キョーヤがそう言うと『ミラ』がこう答えた。
「『次元崩壊』、コイルにある膨大なエネルギーが外界に放たれると同時に
周囲一帯を飲み込んで次元Wがこの世界に具象化する現象。
お父さんから聞いた話ですがどうでしょうか?」
『ミラ』がそう聞くと『シューマン』はこう答えた。
「その通りだ、マブチ所で聞くがお父さんってお前」
「俺がそう呼ばせてんじゃねえよ!他ん所から来てたんだよ!!」
キョーヤがそう言うと『シューマン』がそうかとニヒルに笑って答えると
さてとと言って立ち上がってこう言った。
「俺は事故現場に向かうよ、万が一に備えて警戒網を敷いて
封鎖しないといけないからね。」
「俺も行くぜ、仕事を途中で切り上げっちまったら『マリー』に
怒られかねねえからな。」
キョーヤがそう言って『ミラ』を・・・放っていくと『ミラ』は
痛いと言ってこう続けた。
「何するんですか?!」
そういうとキョーヤはこう答えた。
「何言ってんだ、さっさとどっか行け。」
そう言って『シューマン』とと共に歩き出すと『ミラ』はキョーヤに
付いていく感じになったのでキョーヤは何だと聞くと『ミラ』はこう答えた。
「私はお父さんのためにあのコイルが必要なんです!ですので
ご一緒させていただきます!」
そういうとキョーヤはこう返した。
「勝手にしろ。」
そして部屋に入るとそこは・・・酷い状況であった。
何せまるで台風が通ったかのような惨状となっておりそれどころか
その部屋にいた人間たちが・・・もはや形容しがたい状態となっていた。
周りの物と融合していたりしてこれが人だったのかと言うほどの
状態となっていた。
「ひでえな。」
「ああ、周りの物を吸収したりしていて人であったというのかどうかすら
怪しいな。」
そう言って『シューマン』は構成員達を見ていた。
武器である剣や銃が腕に溶け合っており中には人間同士が融合してしまっており最早元に戻れないような状態であった。
「あ・・・あ・・・」
「後は僕たちに任せてくれマブチ、それと不正コイルは僕たちに」
任せておいてといいかけた瞬間に声が聞こえた。
「が・・・・あああああああああああああああ!!」
「「「!?」」」
その悲鳴と共に三人が目を向けるとそこにいたのは・・・異形であった。
「なんだ・・・あいつは。」
マブチはそう言ってその異形を見た。
両腕は右腕は水鉄砲だが腕と同化しており左腕は恐らく銃であろうそれも
同化しているが最も可笑しいのが足である。
そして何よりも足には・・・04という数字が刻まれていた。
だが何よりも厄介なのが・・・全身に違法コイルが体内に取り込まれていた。
まるでタコみたいに幾つもの足がぞろりとありまるで・・・化け物だと
思っているとジョニー・ウオンらしき人間はキョーヤ達を見て・・・
悲鳴を上げた。
「がああああああああああああああああああああああああ!!」
そして水鉄砲と拳銃を構えて・・・同時に放った。
これがキョーヤ達にとって初めての・・・№との戦闘であった。
続きます。