最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 続きです。


①-5

マリーの店。

 その地下、そこは地上にあるような多くの人たちが来るような場所ではなく

裏社会の人間たちが集まるようなそんな場所であった。

 そんな中でキョーマはその地下にてロボットミラと・・・ルクス達と

機竜の解析と調査をさせていると・・・解析していた黒い肌の少年『コオロギ』がキョーマに対してひひひひと笑いながらキョーマに向けてこう言った。

 「おいキョーマよ、お前こいつら見てどう思うよ?」

 「あ?・・・只のロボットとガキだろうが?」

 キョーマが『コオロギ』に対してそう答えると近くにいた恰幅のある女性

マリーがこう答えた。

 「あんたとんでもないもの持って来てくれたもんだね?」

 「あ?とんでもないもんだ??いったい何の話だ。」

 「とぼけんな、『コオロギ』。説明してやんな。」

 マリーがそう言うと『コオロギ』は解析した内容をこう答えた。

 「おうおうおう答えてやるよマリー、こいつらを只の回収屋の戦利品だって

思っている馬鹿な奴に教えてやるよ。」

 「ちぃ!」

 キョーマは明らかにバカにされていると思って舌打ちすると『コオロギ』は

こう続けた。

 「まずこのロボットの体なんだが使われているのはトンでもねえ価値がある

代物で同タイプを造るにゃあ人工衛星級かそれ以上の莫大な予算がかかる、

基礎モデルはそこにいる『フォー』と同じだがな。」

 『コオロギ』はそう言って『フォー』と呼ばれるロボットを例に挙げると更に

こう続けた。

 「だが人工皮膚の内側はトンでもねえぜ、内部には修復用ナノマシン・

強化型骨格フレーム・人工筋肉に関しちゃあ化け物レベル。すべてのコイルに

干渉しエネルギー構築を瞬時に把握することができる微細式構築術。普通だったらこういう手合いはどこかで折り合い付けたりして機能が一部シャットダウン

させるんだが・・こいつにはそれがねえ。とどめにこいつの脳みそと呼ばれる

AIには複雑且つ有機的思考デバイスが組み込まれてて俺でも元には戻せねえ、

こいつを造れるのは間違いなく百合埼 士堂博士位なもんだがあっちは・・・

どうかねえ。」

 『コオロギ』はそう言って隣にある・・・リーズシャルテの機竜、

ワイバーンを見て笑いながらこう言った。

 「あはははは!こいつは初めて見る奴だ!!何せこいつにはコイルが

ねんだよ!?」

 「コイルが・・・ない。」

 キョーマはそう言ってワイバーンを見ていると『コオロギ』はデータを

キョーマとマリーに見せてこう続けた。

 「端からみりゃあ只の外骨格型サポートロボットに見えようはあるが

こいつを動かすほどとなるとコイルが間違いなくいる、だがさっき言ったように

こいつにはコイルがねえ。だがそれゆえかどうか知らねえが左肩部に

エネルギー機関らしきのは確認できた。然も三機ともな。」

 そう言って別の格納庫・・・と言うよりもトラックの中にルクスの

ラグナ・バハムートと夜架の炎夜刀ノ鬼神が映っていた。

 あの後キョーマはマリーに願いを出して機竜の回収をお願いしたのだ、

後で出費料報酬が引かれるだろうが仕方なくQ1に獲られるよりはましかと考えて回収させたのだがまさかそれほどとはなとキョーマは内心驚いていると同時に

あることを考えて『コオロギ』に向けてこう聞いた。

 「おい『コオロギ』、聞きてえことがある。」

 「?」

 「こいつを・・・もう一機造ることって出来ねえか?」

 キョーマはそう言いながらワイバーンを見てこう続けた。

 「こいつがありゃあ俺はもっと強くなれる、そうすりゃあ・・・5年前の

記憶につながる手掛りになりそうな仕事だってきっと」

 そう言っているが『コオロギ』は頭を掻いてこう答えた。

 「それだがなあ・・・無理。」

 「は!?なんでだよここに実物があるだろうが!!」

 「無理なんだよ!こいつを造るにゃあ俺だけじゃ足りねえ!!ここでもだ!?もっと専門的な施設・・・それでこそニューテスラみてえに資金も研究員も豊富な場所でしか造れねえよ。仮にここで造ったとしてもだ、メンテナンスとかで

金借金しても足りねえぞ。」

 「・・・くそ。」

 キョーマはそれを聞いて毒づくが他の映像を見せた。

 マリーの部屋で横になって寝ているルクス達が映っていたのだ。

 すると『コオロギ』はキョーマに向けてこう言った。

 「こいつらが所有者なんだろ?だったらこいつらに聞きゃあ

良いんじゃね??・・・IDないけど。」

 「IDがねえ・・・日陰街見てえな密入国者か何かか?」

 キョーマがそう聞くがいやと『コオロギ』はそう答えてこう続けた。

 「それだったらこいつらの機体は全てステルス兵装があっても可笑しくねえが

これにはそれすらねえ・・・全く未知な連中だよ。」

 そう言うと『コオロギ』は更にこう続けた。

 「ああそれとだがお前が持ってきたあのカードだが・・・面白い情報が

手に入ったぜ。」

 「何だよそいつは?」

 キョーマは『コオロギ』の言葉を聞いて何だと聞いた。

 あの時拾ったあのカードは何かあるんじゃないかと思って『コオロギ』に確認を取らせていたのだ。

 すると『コオロギ』は(・∀・)ニヤニヤと笑って・・・こう続けた。

 「今日はお前のおかげで何度目かのびっくりだよ、あのカードちょっと

調べたらよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・普通じゃあありえねえ、あのサイズで正規品コイルの40倍もの

出力の次元エネルギーが確認取れたぜ。」




 多分次回で第一話が終わる。
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