「正規品コイル40機分だと?!なんかの勘違いだろ!俺が触っても
何もなかったぞ!!」
キョーマがコオロギに向けてそう言うとコオロギはそうだよなあと言って
こう続けた。
「そうなんだよなあ、そんだけのエネルギーがあるんなら人間の体なんて
炭に変えることくらい楽勝なんだよなあ。なのに何で・・・手前が無事なのか
そしてどうして・・・それ程のエネルギーがあのカードで形成されちまってんのかだよなあ。」
そう言うとコオロギは特殊な機械の上にあるカード・・・№を見てそう呟いた。
どういう技術体系で造られたのか分からないそれを見てコオロギですら
わからない中で恐らくと言って・・・ミラを見てこう言った。
「分かっているとするなら多分・・・あいつなのかもな。」
「こいつを再起動させるだって!?ちょっとコオロギあんたこいつを起動させて
QIがここに押し寄せてくるんじゃないのかい!」
マリーがコオロギに向けてそう聞くとコオロギはこう答えた。
「大丈夫だよ、こいつは正規コイルに俺のカスタムでナビゲートされないようにシステムを構築されているから追われることはねえよ。」
コオロギがそう言うとそのコイルをミラの胸部にあるコイルのはめ込み口に
先ほど入れたコイルを装填するとミラが起動した。
そしてミラが起動するとキョーマを見てこう言った。
「いやあああ!何でこんな格好何ですか私!!」
キョーマに向けてそう言いながら・・・ビンタしたのだ。
「いてえ!何しやがるんだ手前!!」
キョーマは引っ叩かれた頬を抑えながらこう続けた。
「お前何しやガンだってこのロボットは!」
「ロボットロボットしつこいです!こう見えても乙女なんですから!!」
そう言うのを見てミラはへえと感心しながらこう続けた。
「然しまあ凄いねえ、中に人が入ってんじゃないかって思うくらいだよ。」
「へへへ、まあこれ程のAIだったらこれくらいは当たり前だろうなあ。
まあこいつを造るほどの奴となると・・・百合埼博士位なもんだよなあ?」
「!」
コオロギの言葉を聞いてミラが目を見開いているとミラが台座から降りて・・・キョーマに対して土下座してこう言った。
「お願いします・・・何でもします・・・ですから私に・・・
・・・・・回収屋のお手伝いをさせてください。」
「う・・・ん。」
ルクスが目を見開くと見えたのは・・・天井であった。
「ここは・・・何処だ?」
そう言ってルクスは周りを見渡していると・・・リーズシャルテと夜架が
両隣にいるのを見てこう呟いた。
「何だこれ?」
第2話に入ります。