最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 続きです。


2-2

「ここって一体・・・どう見てもハートランドじゃない、けどそれに近いって

言うか何て言うか・・・ここは何処なんだ。」

 ルクスはそう呟いて周りを見渡しながら両隣で寝ている

リーズシャルテと夜架を見て起こそうと思ってこう言った。

 「リーシャ様、夜架。起きてくださいまだ夜ですけどって・・・もう夜じゃん!

起きてください!?」

 「ん~~~・・・後・・・20分。」

 「何テンプレ言ってるんですか貴方は!いい加減に起きないと・・・僕が作る

焼肉定食とフルーツサンドイッチ抜きにしますよ。」

 「それだけは勘弁してくれルクス!」

 「定食と聞いて・・・ごはんとみそ汁はついておりますか?」

 「いやお前もかいって何食欲漲ってるの?!」

 お前そんな性格だったのと言っていると2人は起きて周りを見渡して

こう言った。

 「ルクス、ここは一体どこなんだ?どう見ても王城では・・・無いようだって

何だ外のこの光景は!王都でもなければ一体ここは何処なのだ?」

 「それにしてもあまりにも光が多すぎますから暗殺に不向きですわね。」

 「君のこの世界に対する認識が暗殺基準であることに僕はどういえば良いの?」

 ルクスの呟きを聞いてこの世界?とリーズシャルテが何やら疑問を抱いていると

ルクスはこう答えた。

 「多分だけどここは僕たちにとって別世界の様です、帰る方法は今のところ

不明ですね。」

 ルクスがそう呟くとリーズシャルテはそうかと・・・少しだが力なく答えると

夜架はこう続けた。

 「主様、ここは異世界ともなると如何様にこの世界で身銭を稼ぐのでしょう?

何せ我々はこの世界について何も知りませんのでどの様にすべきでしょうか。」

 「そうだね・・・僕たちはこの世界について何も知らないんだから。」

 どうしようと思っているとこんこんとノックする音が聞こえた。

 「・・・2人とも構えてください、万が一に備えて。」

 「ああ、わかった。」

 「御意のままに。」

 それを聞いて夜架は柱の陰に、リーズシャルテはベッドに戻って、ルクスは

扉の前で構えていると・・・扉の向こうから声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「どうやら皆様お目覚めの様でございますね。」

 「「「!」」」

 それを聞いて全員一体どこから見ているんだと思っていると声の主は

こう続けた。

 「では私は奥様にご報告させてもらって貴方がたにお話しするようにして

おきますのでそれでは。」

 そう言って恐らくその奥様の所にいくのだろうと思っているとリーズシャルテと夜架は互いにどうすると思っているとこう続けた。

 「とりあえずはこの世界が一体何なのか聞く必要があります、内容次第では

僕たちの処遇諸々についても話し合う必要があります。」

 「・・・そうだな、取りあえずはお前に一存させるが万が一の時には戦いを

覚悟しておいたほうが良いな。」

 「その時は私が最前線にてこの剣を持って戦いますわ。」

 「・・・その時は頼むよ夜架。」

 ルクスはそう言って暫くするともう一度同じ声が聞こえた。

 「奥様がお呼びです、皆様準備は良いでしょうか?」

 そう聞こえるとルクスはこう答えた。

 「うん出来てるよ、扉を開けていいかい?」

 「はい宜しいですよ。」

 ルクスはそれを聞いて開けるとルクスは知らないがフォーがそこに立っていた。

 「ええと・・・君は一体?」

 誰なんだいと聞くとフォーは自身を紹介すると案内を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「奥様、お連れ致しました。」

 ルクスはそれを聞いて周りを見渡してこう考えていた。

 「(ここにいるのは4人、フォーに多分あの褐色の男の子は戦えないと

考えて良いだろう。それとあの銀髪の女の人も戦闘力は無いとしたとして・・・

戦う人間はあの半纏を着た男の人・・・あの人の強さは桁違いだ、

夜架も加えたとしても戦えるかどうか。)」

 そう思っているとキョーマの方もこう思っていた。

 「(あの銀髪のガキ俺たちの戦闘能力を加味したうえで判断しているな、

フォーも加えてだがあいつらがあの兵器らしきものを動かす前にぶっ潰す・・・

あの中で一番やべエノはあの黒髪の女だな、間違いなく殺しに何の迷いもねえ・・『グレンデルの獣』にいりゃあ間違いなく最高戦闘力を発揮するな。)」

 そう思いながらルクスとリーズシャルテの方も見てこう思っていた。

 「(あの金髪はどちらかといやあ指揮官タイプだがコオロギと

同じ思考回路の開発者タイプだな、だがあの銀髪・・・あいつもある意味厄介だなこの状況においても平静で居やがるし人を見る目も確かだとするなら

ここで真っ先に潰すべきはあのガキだな)」

 そう思いながら半纏の中にある武器を何時でも出せるように構える

準備をする中でそれじゃあとマリーはルクス達に向けてこう聞いた。

 「あんた達何者だい?あの兵器はどの国の支援で造られたのか

一体どういう思いでこの国に来ているのかはっきりしてもらうよ。」

 マリーがそう言うとルクスは暫く考えて・・・前に出てこう言った。

 「僕の名前はルクス・アーカディア、僕たちについてですが・・・

これから言うことは真実なので聞いてください。」

 それを聞いて全員耳を傾けるとルクスは一息ついて・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「僕たちは別世界・・・この世界とは違う異世界からやってきた異邦人です。」

 「「「「・・・・・は?」」」」

 それを聞いてキョーマ達は目を点にしていた。




 次回は互いの世界について。
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