「いや待てマリー!何で俺がこいつらを引き取るんだよ!!さっきの
あの言葉だって嘘なのかどうかから考えるのが筋じゃねえのか!?」
キョーマがそう言うがコオロギがこう答えた。
「そっちの方だがよ、嘘言ったことにおける微妙な熱パターンが確認されねえし
それ以前にこいつらの言葉には説得力があるぜ。」
「はあ?」
何がだと聞くとコオロギはこう続けた。
「こいつらが持っていたどらぐらいどだっけ?奴らの機体が異世界から
来たんだって言うなら納得がいくぜ、あんな高性能でメインエネルギーですら
特定することが出来ねえ理由がそう言うんなら間違いねえぜそれに・・・
№もそういう曰くつきって言うなら普通のコアの何十倍ものエネルギーを
保持出来るのもそして手前らも同じもの持ってるなら検討が付くってもんだぜ。」
そう言うとそれでもなとキョーマがそう言っているとマリーが大声でこう言った。
「いい加減にしな!アンタが何言ったとしてもこいつらがここにいる以上
全てが真実なんだよ!!それにこいつらを拾ったのはアンタなんだからあんたが面倒見なきゃいけないんだよ!?そこのロボットも一緒だよ!」
「はあ!?このロボットもかよ!」
「私はミラです!」
ミラがそう言うとキョーマはミラを見て・・・ルクス達を見て・・・暫くすると
頭を掻きながらこう答えた。
「・・・分かったよ!俺が全員連れて行きゃあ良いんだろ!!」
キョーマがそう言うとマリーはふんと鼻息荒してこう言った。
「分かりゃあ良いんだよ分かりゃあね!」
そう言うとそれじゃあと言ってルクス達に向けてこう言った。
「あんたらは帰るための目途が付くまではキョーマの元にいな!
ミラはキョーマの下で回収屋の勉強!!それでいいね!?」
『ハイ!』
それを聞いてミラとルクス達はそう答えて・・・キョーマははあと
溜息つくしかなかった。
そして2話目冒頭になるのだがキョーマはマリーから譲ってもらったトラックで機竜を運搬して中に入れようとするとミラはキョーマに向けてこう聞いた。
「あのう・・・私たちは何処で寝泊まりするのでしょうか?」
そう聞くとキョーマはミラに向けてこう言った。
「お前は床だろ?ロボット風情が何言ってんだ?」
「そんな!私だって女の子なんですから床は酷いじゃないですよ!?」
そう言っているとリーズシャルテはルクスに向けて耳打ちしてこう聞いた。
「どう思うんだルクス?あれがクランリーゼ同様のオートマタと思うか?」
「恐らくそうでしょうね、僕たちがいた世界よりも技術が進んでいるから
ああいう人型のロボットが造られたとしても不思議ではありません。」
「それにしても本当に人と何ら変わりませんわね、まるで本物の様にしかお見えできませんわ。」
夜架がミラを見てそう言っていると全くとキョーマはミラを見ていると
溜息付きながらこう言った。
「言っとくがこいつは決定事項だ、リーズシャルテと切姫は俺のベッドで寝て
俺とルクスはソファーで寝てもらう。そんでお前は床しかねえだろうが、
贅沢言うんじゃねえぞ・・・ロボット風情が」
「じゃあさ!僕が床で寝て」
「どうやって寝るんだお前?」
キョーマはルクスに向けてそう聞くとルクスはこう答えた。
「寝巻用のそうだな・・・キャンプ用の奴とかある?」
「そんなもんはねえな、あるのと言えば車を覆うのに使う布程度でしかねえ。」
「じゃあさ、あの隣の廃車置き場から幾つか座席を貰っていい?あれを
ベッド替わりにするのは良いかな?」
ルクスが近くにある廃車を見ているとキョーマはそれを聞いて暫くして・・・
こう答えた。
「ああ、それなら十分にいけるはずだ。お前が造るならミラの分も良いぜ、
工具は車庫にある。好きに使っていい、後はお前らの自主責任だ。」
じゃあなとキョーマが立ち去るのを見てルクスは全員に向けてこう言った。
「じゃあ・・・造ろっか。」
「先ずは車のシートだけど・・・崩れないようにワイバーンで浮遊しながら
外していきますからリーズシャルテ様、すみませんが操作をお願いします。」
「分かった、取りあえず上から見てみる。」
リーズシャルテがそう言って見てみると座席からブレードを使って座席を
切り取るとそれを下に降ろした後にミラが幾つかを纏めて運んだ後にスプリングが壊れている所を壊れていないスプリングと交換したりベッドみたいにさせるために布を使って補強したりして暫くすると・・・ベッドが出来上がったのだ。
「よし、完成ですね。」
「ほお、確かに見た感じベッドに見えるな。それにしてもあんなぼろぼろの奴をここまで使えるように出来るとはな。」
リーズシャルテがそう言いながら新しく造られたベッドを見ているとミラがこう言った。
「ありがとうございますルクスさん!それにしてもよく出来てますね、・・・
そう言えばリーズシャルテさんですけど・・・廃車をずっと見ている様
なんですけど何でですか?」
ミラがそう聞いているとああと・・・ルクスはそれを見てこう答えた。
「いつも通りなので気にしないでください。」
そう答えるしかなかった。
そして次回へと。