最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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続きです。


2-7

どこかのビル

 「パパ、警備部隊から通信があってもうすぐQIが来るって。」

 『そうか、ならば早急に回収する必要性があるな。』

 通信機から聞こえるのはルーザー、恐らく言動から見て親子であろう帽子を被った少年か少女か分からないが10歳くらいの人影が見えた。

 「監視カメラジャック完了、ターゲットは見えた。周りに警備員はいないし

赤外線は解除したよ。」

 『分かった、お前も無茶はせずに何かあれば撤退するんだぞ。』

 「うん、分かってるよパパ。」

 そう言って通信を切ると・・・背後から声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こんにちは、貴方が協力者さんですね?」

 「!ロボット・・・・!?」

 その人間は背後にいた・・・ミラを見てそういうとミラが持っているそれを見て

こう聞いた。

 「何で・・・それを・・・!」

 そう言ってミラの手元にあったのは・・・数羽の鳩・・・いや、鳩型の

コイル搭載ロボットであった。

 するとミラはこう答えた。

 「これはですね、あの美術館の周りにいた鳩達なんですけどどうも動きが

可笑しかったのでして夜架さん。あ、私の仲間なんですけどね。彼女に

解析してもらってここまで来たんです。」

 「く!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「動くな小娘。」

 そう言って建物の影の中から・・・リーズシャルテが現れると

ソードデバイスを構えてこう続けた。

 「言っとくが逃げれると思わんほうが良いぞ?こっちにはお前が逃げた時に

備えての手段は持ち合わせているからな。」

 「うぐ!」

 それを聞いてやばいなと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして同時刻・美術館内部。

 「ここか。」

 ルーザーはそう言って辺りを見渡していた。

 周りには希少な品々が大量にある中ガラスケースにあるターゲット

『天使と悪魔の像』に向かって歩いて行ってガラスケースに穴を開けようとすると背後から・・・何かを感じて避けた。

 「ほお、まさか主自らが迎え撃つとはな。」

 ルーザーはそう言って美術館のオーナーに向けてそういうとオーナーはひひひと2体の女性型ロボットを従えてこう言った。

 「生憎だがお前をここで捕まえれば私の社会的信用だけではなく名声が

手に入るんだ!やれお前たち!!」

 「「ラジャー。」」

 女性型ロボットはオーナーの言葉を聞いて攻撃を始めた。

 「おっと、これは危ないな。」

 そう言うと背中からソードデバイスを抜くとオーナーははんと鼻息荒して

こう言った。

 「そんなちんけな武器で彼女たちを止めれるのかよ!」

 そう言うとルーザーが何か呟いた後にソードデバイスが・・・

光り輝き始めたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何だこの光は?!」

 「近いよ!」

 キョーマとルクスがそう言って下にたどり着くと目にしたのは・・・

とんでもない状況であった。

 「ひ・・・ひぃい・・・!!」

 あまりの出来事に恐怖するオーナー

 「「が・・・・ががっが。」」

 ボロボロになって廃棄寸前みたいになった女性型ロボット

 そして・・・そんな前にあったのは・・・大型のロボット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「機竜。」

 キョーマはそう言ってそれを見ていた。

 見た目は飛竜型に見えるがよく見れば違っていた。

 灰色のミスリルダイト

 歪に曲がっているライン

 翼部と合体しているかのように繋がっている予備脚部

 腕部にはブレードとキャノンの様に見えるが違うところもあった。

 ブレードは鋸みたいに刃毀れしていてキャノンに関して言うならばガトリングと

一緒くたになっていた。

 そして脚部にはホイールが付いておりまるで全ての基本機龍が・・・一つに混ざっているそんな風貌を感じているとルーザーはキョーマとルクスを感じてこう言った。

 「ほお、よく来たな。成程私が造った穴からかと言いたいがよく入ろうと考えたな大した気力だ。」

 「その機龍・・・其れが貴方のドラグナイトですか?」

 ルクスがそう聞くとほうと言ってこう返した。

 「こいつは『ドラグナイト』と言うのか、成程私が最初にこいつを使ったときは何だこれはと

思っていたがこれはこれで使えるなと思って重宝しながら解析していてな。そうだ、

これが私の機体・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・『キマイラ』。それがこいつの名前だ。」

 「『キマイラ』・・・確かにある意味『キマイラ』ですね、普通だったらあり得ない

機体構成だから。」

 ルクスはルーザーの言葉を聞いて成程と感じていた、アビスのキマイラとは違うがこれも同じだと

確信しているからだ。

 「(キメラとキマイラは違うようで同じ手合い、恐らく飛翔能力・地上走行・隠密・通信・索敵全てをあれに凝縮されているとなると・・・厄介だな一人で三人分と相手取ると一緒じゃん)」

 そう思いながらルクスはルーザーを睨んでいるとキョーマは女性型ロボットの胸にある

コイルを見て・・・オーナーに向けてこう言った。

 「おいお前!手前違法コイル使ってんのか!?」

 「ひぃい!」

 オーナーはキョーマの言葉を聞いてビビりながら女性型ロボットに近づくと罅割れているコイルを見てこう言った。

 「は、早く!早く動くんだ!!」

 「おい何やってんだ!コイルが壊れている状態で無理に動かそうとするんじゃねえ!?」

 キョーマがそう言っている中でルーザーはガラスケースにある像を見てガラスケースを破壊すると

ルーザーは天使の像の頭を押すと何か・・・カチッという音が聞こえた。

 そして暫くするとカチカチと言って現れたのは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・124と書かれたコイルが出てきたのだ。」

 

 「コイル・・・そいつが№コイルか!」

 キョーマがそう言って構えるとルーザーは手で制するかのように止めるとルーザーはこう続けた。

 「待てマブチ・キョーマ、まだ続きがある。」

 「続きだと?一体なんだ。」

 キョーマがそう聞くと今度は悪魔の像の頭を押すとカチカチっと音がして今度は天使の腹部が

スライドすると現われたのは・・・1枚のカードだったがその瞬間にキョーマとルクスの懐にある

№が共鳴を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそれは・・・夜架の所でもだ。

 「№が・・・何かあるのでしょうか?」

 そう言いながら何時でも出撃できるように夜架は機体を準備していた。




 キマイラ
 種類・・・全機龍型
 本機は『№5キマイラ・ドラゴン』から誕生した機龍でその特徴は全ての機竜の
特性を持っているという単体で複数の性能を全部乗せした機体。
 あらゆることに対応できる反面複数の機体に対して対応しづらいため
これはパイロットの実力に依存してしまうという欠点を持っている。





 武装
    チェーン・スラッシャー
    チェーンソータイプの剣。
    


    ガトリングキャノン
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