最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 第3話目です


3-1

「全く・・・色々と問題が増えやがったな。」

 キョーマはそう言いながらあの後の事を思い出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「へへへへ、まさか次元崩壊から生き延びただけじゃねえ。機竜を

手に入れちまうとはなあ。」

 コオロギはそう言いながらあらゆるコードが繋がれている機竜・・・

『ヴォルカザウルス』とそのカードを見てこう続けた。

 「然し機体内容が全然違うな、ルクスとリーズシャルテの機竜が飛行型。

夜架の機体は聞いた話だが特装型・・・つまり支援と透過における奇襲攻撃タイプでお前が手に入れたのは陸戦型・・・厚い装甲と車輪を使った機動力がものを言い

武装は両腕に装備されている腕部ヒートクロー、そして両肩にある

高出力エネルギー砲。全くこいつの威力はどんだけなんだよ?想定しているだけでもその威力が鉄どころか噂のエネルギーシールドを貫通出来ちまう化け物、

全くこんなのどうやって造れたのかルクス達のいる世界はとんでもねえ技術を持った古代人がいたようだな。」

 へへへと笑いながら操作をリーズシャルテと共に続けていると

リーズシャルテはこう言った。

 「然し次元空間に機竜があるともなれば他にもある可能性があるな、

それにルーザーと言う奴が№と機竜も持っている。」

 「序にだが奴は№コイルを探しているようだ、なあマリー。

聞きてえことがあるんだが良いか?」

 「大方・・・№コイルについてだろ?」

 マリーがそう言うとキョーマはそうだと答えるとマリーはこう答えた。

 「№コイル、百合埼博士が造った試作コイルだよ。」

 「試作型コイル?つまり今の奴とは性能か出力が違うってのか?」

 「その通りだよキョーマ、№コイルは試作型と言う訳では今現在に

流通されている一般コイルや裏市場に出回り始めている裏コイルのどれよりも・・出力が数十倍もの差があるんだよ。」

 「低いのか?」

 キョーマがそう聞くといやとマリーは首を横に振ってこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「№コイルは今までのどのコイルよりも圧倒的に上なんだよ。」

 「「「!!!」」」

 それを聞いてキョーマだけではなくリーズシャルテとルクスも驚いている中で

説明してやるぜとコオロギが今使っている映像データとは違うデータを

キョーマ達の目の前に見せて説明した。

 「普通、一般コイルや裏コイルは手前ら全員と言うよりもルクス達は

知らねえから知っている奴らも含めてだが次元軸Wからエネルギーを

供給しているがそれは上っ面・・・表面の膜程度だが№コイルは違え。

元々百合埼博士は次元軸Wには未知の領域がありコイルはこちらの世界から

あちらにある次元軸Wの向こうにあるであろう世界とを繋ぐ鍵的な存在であるが

百合埼博士の理論だったがまあ・・・証明出来ちまったなルクス達が

来たって事はよ。」

 ひひひひと笑っていながらコオロギはこう続けた。

 「そんで№コイルってのはよ、言わば次元軸Wから供給されているエネルギーを上っ面じゃねえ深層迄取り出してるからエネルギー量は段違いだ。

気を付けな、№コイルは次元軸Wの深層迄抽出されているから何かしらの現象が

起きる事を念頭においといて損は無えぜ。」

 コオロギはそう言って配線から抽出できた『ヴォルカザウルス』の情報データの解析を終了させると『ヴォルカザウルス』のソードデバイスである短剣を

キョーマに手渡すとこう言った。

 「機体情報は解析してみたが前にも言ったがここで解析するには限界がある、

こいつに何かあったとしても修理できる保証はねえから覚悟しときな。」

 「やっぱQIに頼むしかねえって事か・・・糞が。」

 キョーマはそう言って短剣をコオロギから分捕るかのように取って懐に入れるとマリーはキョーマとミラを見てこう言った。

 「先ずはコイルの収穫金、こいつは全部ミラのもんだから1つ100万円としてそれが6つだから600万円だね。」

 ほらとミラに袋一杯のお金を渡すとミラは目を輝かせてこう言った。

 「これが・・・私が稼いだお金・・・~~~~!!」

 ミラは何やら悶絶するかのように嬉しがっている中で次にと

キョーマに向けてこう言った。

 「あんたはこの№と機竜の回収と情報提供でまあ大体・・・

1500万円だね。」

 「!おいマテよマリー、良いのかそんなに出して。」

 「こいつはあんただけじゃないよ、ルクス達の食費代もあるんだ。

それにこの機竜とルーザーが持っているって言う№の情報料もあるんだよ。」

 「情報料・・・№・・・ルクスから聞いたのか?」

 「ああ、№5はデッキって言うまだ見ぬ可能性を操作して使えなくさせる。

№6は№を装備したり相手の規定ライフを半減させる、№7は幸運を呼び寄せる。全く何時からあたしらはオカルトに迄手を出したんだろうね?」

 そう言うとなるほどなとキョーマはある事を思い出していた。

 「(成程な、№7の力で幸運を呼び寄せてそいつを№6との連携で強化させ

№5の力で相手の行動を阻害させている・・・本当に、俺達はこの世界は

オカルトになっちまったんだろうな。)」

 そう思いながら更にこう思っていた。

 「(いや・・・コイルと次元軸Wなんてもんに手を出した時点で既にこの世界はオカルトになっちまったかもしれねえな。)」

 そう思いながらキョーマは『ヴォルカザウルス』をトラックに移し替える作業に取り掛かったのであった。




 多分これは・・・短くなるかも。
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