それからと言う物キョーマも周りは大変であった。
ヴォルカザウルスの調整に自分の家として使っているガソリンスタンドの
増改築の為に今は工事中の為その近くにミラが買った
キャンピング用のカートを買ったが今回の事もあってキャンピングカーを
今回の報酬で2台ほど購入できたのだ。
そして今後の事も考えた会議をしようとしてキョーマ用のキャンピングカーで
作戦会議が執り行われた。
「良いかよく聞け、俺達はコイルを集める。だがルーザーが狙ってる
№コイルをターゲットにすりゃあもしかすりゃあ№も手に入る、もしかしたら
お前らを元の世界に送り届けることが出来るかもしれねえな。」
「それならば当面の間協力しよう、それに私は一刻も早く向こうの世界に
戻らなければいかん。」
「僕もです、皆が待っていますしそれに妹を一人にはさせたくありません。」
「私は主様と共にならどこでも。」
リーズシャルテ達がそう言うとそうかよと言ってそれじゃあと言って
締めくくった。
「そんじゃあ今後もよろしく頼むぜ手前ら・・・それとポンコツも。」
「酷いですよ今の!」
ミラがそう言って講義するがハイハイと言って外に出ると隣にある廃車場から
声が聞こえた。
「・・・はあまたかよ。」
「キョーマさん、何ですかあれは?」
ルクスがそう聞くとあああれなと言ってこう説明した。
「あいつらは町の中心にある上流者向けの学校の奴らだ、あいつらからすりゃあ
コイルが無くても動かせる奴はもう今や使われなくなっちまったからな。
だからああやって遊びに来るんだよ・・・全く邪魔でしかならねえよ。」
キョーマはそう言って去っていくと何か・・・がらんと音がするのが聞こえた
リーズシャルテは何だと思って上を見るとそこで目にしたのは・・・
・・・・・一番上の車がずれ始めていくのが見えた。
「不味い!」
「リーシャ様!?」
「ぶうううううん。」
「ねえ、もう帰ろうよ?」
「まだまだ!もうこういうのは無いんだから楽しもうよ。」
そう言いながら男女が遊んでいると上から廃車が・・・落ちてきたのだ。
『うわあああああああああ!』
大声で少年少女達が悲鳴を上げてしゃがむと・・・がずん!と音が聞こえて
何だと思って女の子が目を開けるとそこで目にしたのは・・・
・・・・ワイバーンを纏ったリーズシャルテがそこに立っていた。
「おい、大丈夫かお前ら。」
その後警察が来て取り調べが始まりキョーマは仕方ねえと思ってマリー経由で
何とか留置場から出れるように電話をしようとしていると高級そうな車が
現れたのだ。
『?』
一体誰だと思っていると現れたのは・・・シューマンともう一人・・・
妙齢の女性であった。
金髪を頭頂部で括って質素だがびしりとしたスーツを身に纏った
その人が現れると少女がこう言った。
「おばあちゃん!」
そう言って走ると女性は少女を抱きしめて大丈夫なのかと聞いた後
キョーマ達を見てこう言った。
「この度は私の孫娘を助けてくれたこと、感謝いたします。」
「いや・・・私はそれほどの事をした覚えは」
「あれが・・・孫娘を助けてくれた機械ですね?」
女性がそう言ってリーズシャルテはああと・・・気まずい表情をしている中でキョーマはシューマンに対してこう聞いた。
「おい、あの女まさか。」
「ああ、『ニューテスラエナジー・セントラル47のCOO(最高執行責任者)』・『クレア・スカイハート』だよ。」
そう言うとマジかよとキョーマは頭が痛くなっていると
『クレア・スカイハート』はリーズシャルテに向けてこう聞いた。
「貴方・・・わが社で働く気はありませんか。」
「「「「「・・・・へ?」」」」」
「それでニューステラ・エナジーの開発部門に働くこととなったって訳かい?」
「まあな、ま。こっちは食い扶持がちゃんと働けるようになったから
良いけどな。」
そう言ってキョーマはマリーに対して溜息付いていた。
何せ機龍の開発ともなれば莫大な資金援助が約束される代わりに
ニューステラ・エナジーの犬みたいにならなければいけないからだ。
仕方ないと思っているとマリーがこう言った。
「キョーマ、アンタに仕事だよ。」
次回はあの事件。