最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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続きです


八十神島編ー2

 そして数日後の夜、キョーマ達は大型トラックに乗って八十神島にある

榊 四十郎の別荘に向かって行った。

 このトラックにはルクスと夜架の機龍が載っており万が一に備えて

置かれているのだ。

 「それにしても霧が深いな、今日は霧が出るなんて聞いてねえぞ?」

 「こういう時って確か映画で見ましたけど・・・幽霊が出るって言いますけど本当なんでしょうか・・・ね?」

 出ないですよねとミラはそう聞くがキョーマは何も言わずに運転しているので

ミラはあははとルクス達の方を見て聞こうとして・・・こう答えた。

 「幽霊ねえ・・・いても可笑しくないと思いますよって言うか

相手を殺したって事は今度は死んだ人が化けて出るって事あり得ますよ?」

 「それに今更幽霊程度など精霊使いからすれば怖くはありませんしそれに」

 「それに・・・何ですか?」

 ミラはそう聞くとルクスと夜架はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「この世で一番怖いの何て人間以外にいる(いますか?)」」

 「・・・お二人に聞いた私がバカでした。」

 ミラはそう言って前を振り向くと・・・何かに反応してミラは慌てながら

突如としてハンドルを無理やりに握って・・・曲がった。

 「どわあああああああああ!」

 「うわああああああああああ!」

 「ななななな何だってうご!?」

 「あらあら一体何でございましょうか?」

 夜架はそう言いながら姿勢を正しくして座っていると寝ていたリーズシャルテが慌てながらこう聞いた。

 「一体何が起きたというのだ!こっちは研究所で働いて疲れてるんだぞ!?」

 リーズシャルテは大声でそう言いながら目を擦っていた。

 あの時子供たちを助けた後クレア・スカイハートの推薦により

ニューステラエナジー社で働いており主に機龍の解析と製造についての技術部門に配属となった。

 機龍『ワイバーン』は腕が壊れているだけでまだ使えていたことから

開発局の面々はそれの起動実験と得られたデータから新たな兵器開発や

上手く行けばコイルに変わる新エネルギーを使ったパワードスーツで

更に会社が成長できるという事で色々と試している。

 そしてリーズシャルテ自身もこの世界の科学技術から機龍世界に戻った時に

使えるように勉強をしていた。

 そんな中なのか充実はしているが就寝時間を完全に忘れることが度々ある事から今回は休暇扱いとしてキョーマ達の仕事の手伝いに同行しているのだ。

 それはさて時一体何があったんだと思っているとキョーマはミラに向かって

こう言った。

 「おいポンコツ!手前いきなり何やる気だ!!一歩間違えたら湖に全員

真っ逆さまに落ちてたぞ!?」

 「今!白いワンピースを着た女性が目の前にいたんですよ!?」

 見えなかったんですかと聞くがキョーマは何言ってんだと思ってこう続けた。

 「何言ってやがる、あの時道には誰もいなかったぞ?」

 「・・・・・え?」

 それを聞いてミラは目を点にするがですがと言って車から出てこう反論した。

 「今先ほど女の人がって・・・あれ?」

 そう言って先ほど通っていた道には・・・誰もいなかった。

 轢かれたのなら誰かいるはずなのにって言うか血もなければ痕跡もない、

まるで・・・消えたかのように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「もしかして・・・・今のって・・・まさか・・・!!」

 ミラはそう言いながらキョーマ達の方に目を向けると夜架は

あらあらと言ってこう続けた。

 「恐らく見たんじゃないですの?・・・幽霊を。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ひゃああああああああああああああああああああああああああ!!」

 それを聞いたミラは大声で絶叫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「全く手前ロボットの癖しやがって何幽霊に怖がってんだよ!?」

 「だってだって!!」

 ミラはそう言いながらルクスの背後に隠れていた。

 そしてキョーマは扉の前に立ってインターホンを鳴らすと向こうから

声が聞こえた。

 『はい、どちら様でしょうか?』

 「マリーの紹介で来た、開けてくれ。」

 『はい、でしたらトラックは城の下にある搬入口がありますのでそちらへ。』

 そう言って切ると同時にぎぃいいと扉が開く音が聞こえたのでキョーマは

ルクス達に向けてこう言った。

 「俺はこれからトラックの言われた場所に置いていくからチェックイン頼むぞ?部屋割りだが個室になってる・・・ポンコツは床な。」

 「更に酷いですうううう!!」

 踏んだり蹴ったりだああああと言いながらじゃあなとキョーマがトラックの方に向かうとまあまあと言ってリーズシャルテがこう続けた。

 「折角なのだ、私がソファーに寝るからお前が」

 「でしたら私の部屋で宜しいかと?私は何処でも寝られますので。」

 それを聞くとええとと言っているとルクスは3人に向けてこう言った。

 「おおい、中に入るよお。」

 そう言って中を見るとそこで目にしたのは・・・

まるで一流ホテルの様な場所であった。

 すると目の前にオーナーであろう、執事みたいな恰好をした男性が

そこに立っていた。

 「お待ちしておりました回収屋の皆様、私は当施設の管理をしております・・・『室井』と申します。どうかよろしくお願いいたします。」

 そう言って会釈する『室井』を見てルクスはこう思っていた。

 「(何だあの人、あの人の立ち方が可笑しい、まるで・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・演技しているみたいだ。)」




 次回は色々と紹介があります。
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