最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 続きです。


八十神島編ー3

 「それでは部屋にご案内しましょう、その前に現在いらっしゃるお客様のご紹介をしましょう。先ずは私この榊様の家の使用人の『秀山 敦』と申します。」

 そう言って『秀山 敦』は人が良さそうに自己紹介して他の人達の紹介も行った。

 「あそこにおられるスーツのお方は『蒔田 清純』様、オカルト出版社の

部長でございます。」

 そう言って恰幅のある男性を見てへえとルクスはそう思いながら『秀山 敦』は

女性の方を紹介した。

 黒髪の長い何やら神経質そうなスーツを着た女性を見かけると『秀山 敦』は

こう続けた。

 「あのお方は榊様の出版社の引き取りするお方『加藤 清海』様でございます、

この度お悔やみをお述べに来られましたと共に今回は遺作となられる原稿をお取りに来られたのでございます。」

 「態々ここに来たという事は・・・相当の仕事人間のようだな。」

 リーズシャルテはそう呟いているとそれとと言って近くで椅子に座っている女性を見た。

 病人であろうか弱々しく本を読んでいた。

 「あそこにおられますのは榊様の妹様、『榊 茉莉紗』でございます。

お見えの通り虚弱でお部屋におられるのです。」

 それを聞いて夜架はこう呟いた。

 「成程、心因性ではないのですね。」

 そう言うとルクス達に向かって近づく金髪の少女はルクスを見ていた。

 「ええと・・・君は?」

 ルクスがそう聞くと少女はこう答えた。

 「初めまして、私は『エリザベス=グリーンハウ=スミス』。今回の事件について回収屋の一人として来たの、宜しくね。」

 そう言って少女は自己紹介を始めた。

 金髪の長髪をツインテールにしてゴスロリのフリルを着た少女がそう言うとへえとルクスはそう思っているがミラは少女をあれと思ってこう聞いた。

 「あの貴方もしかして美術館」

 そう言いかけた瞬間に『エリザベス=グリーンハウ=スミス』は一瞬でミラに

近づいてにやりと笑ってこう言った。

 「言ったら・・・あんたのコイル破壊しちゃうよ♪」

 「?!」

 それを聞いてミラはびくっとしている中でトラックの駐車を終えた

キョーマが現れてこう聞いた。

 「どうしたお前ら?」

 それを聞いてミラはええとと思っていると『秀山 敦』がルクス達に向けて

こう言った。

 「お部屋がお決まりになりました、それとですが皆様にお会いしたい

お方がいるとの事ですのでキョーマ様のお部屋にお連れしておりますので。」

 「俺に・・・誰だ一体?」

 キョーマはそう言って『秀山 敦』に着いて行くとこちらでございますと

『秀山 敦』はキョーマの部屋に案内した。

 そしてその中に入って見えたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ようマブチ、この部屋最高だねえ。」

 「・・・シューマン。」

 アロハシャツ姿で花で出来た首飾りを付けてウクレレを弾いていた。

 「手前何しにここに来たんだ?俺はマリーに言われてここの回収に

来たんだぞ?」

 「俺はここに観光で来てな、だから有給消化も兼ねてここに来たんだ。」

 シューマンはそう言ってはははと笑っているとキョーマはシューマンに

向かって・・・蹴りを加えようとしたがそれをシューマンは腕をクロスさせて・・ブロックした。

 「おいおいおい同じグレンデルの獣同士仲良くしようじゃないか?」

 「うるせえ!」

 キョーマはシューマンの言葉を聞いてふざけんなと言いながら拳を向けて

殴り飛ばすとシューマンはそれを避けて予め開けていた窓から飛び出して

落ちながらこう言った。

 「明日の夜9時に地下にあるレストランで落ち合おう。」

 そう言いながら落下していくのに対してミラは慌てながらキョーマに向けて

こう言った。

 「何しているんですかキョーマさん!こんな高いところに堕ちたら」

 「大丈夫だ、あいつはこんな3階程度の高さで死にゃあしねえよ。」

 「確かにそうですわね、あの動きから見て彼は中々の実力者でしょうし。」

 「ええ!何言っているんですか夜架さん!!彼は・・・あれ本当だ。」

 ミラはそう言いながら下で手を振っているシューマンを見て呆然としていると

ルクスはキョーマに向けてこう聞いた。

 「あのうキョーマさん、一つ宜しいでしょうか?」

 「何だ?」

 「グリンデルの獣って・・・一体何なんですか?」

 あの異常な戦闘力もですけどと聞くとキョーマは・・・こう答えた。

 「グリンデルの獣、ステラエナジー会社が存在する前。コイルが未だ

普及してなかった時代・・・当時はエネルギー不足に伴う戦争が続いていて俺達はコイルを兵器として使って戦場を巡ってきた、そんな中で最強の戦闘集団として

ステラエナジー会社のお抱えとなっていたのが俺達グリンデルの獣。そして俺とシューマンはその・・・生き残りだ。」

 「生き残り・・・最強の部隊が残ったのがお前たち2人だけなのは

納得いかんな・・・一体何があった?」

 リーズシャルテがその理由に対して聞くとキョーマは口を重くしてこう答えた。

 「・・・分からねえ。」

 「・・・はあ!何言ってんだ!?分からないといは一体何なんだ!?」

 「分からねえんだ!最後の任務での記憶は途切れ途切れで何があったのか

分からねえんだ。」

 キョーマはそう言いながら目を手で覆いながらベッドにぼすっと倒れて

其の儘就寝した。

 「・・・一体何が起きたんだこいつらに。」

 「分かりませんが・・・何かあったという事は確かなようですわ。」

 「それは何時かキョーマさんが自分で言う事を期待して待とう、

取りあえず僕達は明日の仕事に備えて寝よう。」

 ルクスの言葉を聞いて確かにと思いながら眠りについたのであった。




 そして次の朝。
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