「お前が榊 四十郎と言うのならば何故お前は捕らわれているというんだ!お前は既にこの世からいなくなっているしそれにお前は若すぎる!!お前は
一体何者なんだ!!?」
リーズシャルテがそう言いながらソードデバイスを構えていると神木 四郎・・・いや、榊 四十郎はこう答えた。
「俺はずっとここに閉じ込められている、この世界で仲間と共に。」
そう言うと榊 四十郎はこう話した。
「俺は昔ここにいる仲間と共にダムの建設反対運動をしていたんだ、そしてそこで彼女・・・『榎南森 晴香』と出会ったんだ。」
今から21年前
当時の八十神島には村、八十神村と言う村があった。
小さな村であったが誰もが親切にそして何よりも雄大で美しい大自然に
囲まれていた。
だがその村をダムで沈めさせると言う計画があった、当時百合埼博士が考案した『コイル』が少しずつ普及し始めていてダムの建設は自然破壊で非効率的だと
言われていたが建設会社は地元で既にお金を貰っている人たちからすれば
知ったことではないと言わんばかりに工事を進めさせていたがそんな中で
榊 四十郎と共に『黒田 謙二郎』のゼミに所属していた『榎南森 晴香』は
あるものをゼミから持ってきたのだ。
それが・・・これである。
「これがコイル・・・世界に新しいエネルギー革命を促す物か。」
「そうよ、これさえあればダム工事何てしなくて済むしこれから多くの人達が
これを享受することが出来れば自然破壊何てしなくて済むわ。」
「そう、俺は・・・俺達はそう思っていた・・・なのに・・・なのに奴らは
俺達がいると知っておきながら態とダムを放流したんだ!」
「「!!」」
それを聞いてリーズシャルテとミラは目を見開いて驚いていた、恐らくは
コイル事葬ろうとしたのかと思ったがそこでリーズシャルテはとある疑問を得た。
何故彼らがコイルを持っていることを知っているのか?・・・これであった。
「おいお前少し聞きたいが良いか?」
「・・・何だ?今俺はこいつらを抑え込んでいるが何時でも俺はお前たちを
襲えるという事を忘れるなよ。」
「ひぃ!」
それを聞いてミラは周りを見ていた、詰まる話が自分たちは既に
袋のネズミ状態なのだと確信してしまったからだ。
然しリーズシャルテはそれを聞いても全然恐怖せずにこう聞いた。
「成程な、こいつらはお前が操っているのか?ならば聞きたいことが
幾つかあるから答えてほしい。」
「・・・良いだろう、聞こう。」
「ならば第一だ・・・
・・・・・お前たちがコイルを持っていることを話したのは誰だ?」
一方、ルクス達はと言うと。
「ちょ!何よこれ!!」
エリザベス=グリーンハウはそう言いながら腰から小さな蝙蝠型の
コイル内蔵ロボットで攻撃するも彼らは再生を始めた。
「くそ!こんな時に!!」
ルクスはそう言いながらソードデバイスで攻撃するも水なので
直ぐに再生してしまうのだ。
「ああもう!一体何なのよこれ!!」
エリザベス=グリーンハウはそう言いながらも追い詰められていくので
どうしたらと思っているとルクスの右手から淡い光が出てきたのだ。
「ちょ!今度は一体何なのよ!!」
エリザベス=グリーンハウはそう言いながら何が起きてんのよと言っていると
ルクス精霊刻印から・・・声が聞こえるのを感じた。
ーーマスター
「イセリアちゃん・・・君なのかい?」
ーーはい、私は貴方の精霊。いついかなる時でも貴方のそばにはせ参じれます。
「え・・・ここ異世界なんだけど!?」
ーー大丈夫ですよ、精霊刻印があればいかなる場所であろうとも
駆けつけれます。
「ある意味転移装置扱いかな僕って・・・ああもう仕方ないよね!
行くよイセリア!!」
ーーでは今参ります、マスター
「儚くも慈しみを持ちし水の王!数多なる命の始まりを告げし女王よ!!
今ここに顕りてわが力となれ!?」
そう言った瞬間に右腕が光り輝き始めたのだ。
うおおおおお・・・・!
「ちょ!今度は何なのよ一体!!」
エリザベス=グリーンハウはそう言いながら目を瞑ると暫くして現れたのは・・イセリアであった。
「マスター、只今参りました。」
「ええと・・・マジで来たよ!?」
「誰・・・あの子?」
そしてキョーマ達はと言うと・・・。
「おいマテよコオロギ!これは間違いねえんだろうな!!」
『当たり前だろ?ちゃんと3回も確認したんだぜ??』
「それじゃあ何か?こいつは自分で自分を殺してるって事になるぞ!」
どういう理屈何だと言っているとシューマンがそれを聞いてこう呟いた。
「ナンバーズ。」
「『!!』」
それを聞いてキョーマとコオロギは驚いているがコオロギは
あり得ねえわけじゃねえなと言ってこう続けた。
『ナンバーズは前にも言ったが次元軸Wの深層にまでエネルギーを
取り込んでるんだ、過去の自分をコピーされたとしても不思議じゃねえし
それに周りにいる連中も既に死亡が確認されているぜ?それもここでだ!』
「・・・榊 四十郎はここで何かを隠しているって事か。」
「となれば一つしかない。」
そう言って互いにこう答えた。
「「『ナンバーズ』」」
そしてその問いは?