最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 続きです。


八十神島編ー8

「俺が過去?・・・コイルによって・・・違う違う違う!あの時俺は・・・

俺は!!」

 そう言いながら過去の榊 四十郎は頭を抱え始めながら何か言っていると

ミラはどうしてそう思うんですかと聞くとリーズシャルテはこう答えた。

 「ああ、奴の話を元にするとこうだ。奴は昔この村にいたがダムとやらによって

こいつらを含む全員が水の底に沈んだ、だが今の奴の話を聞くと・・・

合わないんんだこいつらと話にあったコイルを持ってきたという女が

ここにはいないんだ。」

 「えと・・・確か黒の長髪で白いワンピース・・・あれ?見当たりませんね??」

 「そうだ、何故そいつがいない?そしてこいつらは何故ゾンビとしているのに

その女はいないとなると・・・過去でお前はそいつを救った、そしてこの世界に

捕らわれているというこいつら!ならば考えられる結論は只一つ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・お前はこいつらを助けられなかったという無念から生まれた

存在だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、ルクス達はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「イセリアちゃん、どうしたの?外なんか見て??」

 ルクスがそう聞くとイセリアはこう答えた。

 「はいルクス、ここから上流14㌔において何か強い力が働いています。

恐らくはそれがこの騒動の原因だと思います。」

 それを遠くから聞いていたエリザベス=グリーンハウは蝙蝠型ロボットを出してこう言った。

 「だったら調査するわよ、そう言うのは私の得意分野なんだから!」

 そう言って蝙蝠型ロボットを空に放つと其の儘飛び立っていった。

 「僕たちはキョーマさんに報告するよ!」

 「はいマスター、貴方の望むままに。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「分かった!俺達もそっちに向かう!!今からフロアに入るからそっから

トラックで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「きゃああああああああああああああああああああ!」

 「「!?」」

 『キョーマさん!何ですか今の悲鳴は!?』

 ルクスが電話越しでそう聞くとキョーマは畜生と言ってこう続けた。

 「悪いルクス!目の前でメイドの一人が・・・!!・・・クソッタレ、

やられた。」

 『何です!?何があったんですか!?』

 ルクスがそう聞くとシューマンがこう答えた。

 「キョーマ、これは。」

 「ああ・・・間違いねえ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・殺されてる、加藤 清海がな。」

 そう言って目の前にいたのはびしょぬれになって息絶えてある

加藤 清海であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「恐らくあいつらに殺されたんだろうな。」

 「多分ね、今まで溺死した奴らも恐らくはあいつらにだろうね。」

 キョーマとシューマンは互いにそう言いながら遺体を見ていた。

 これ迄の死者の死因があの人型のナニカによるものならば捜索していたQ1達も榊四十郎の死も関連しているとするのならばナンバーズコイルが付近にあると言う

可能性が更に濃厚となったのだ。

 「今ルクスの近くにはエリザベス=グリーンハウって言う女と、メイド、

リーズシャルテ、ポンコツ、夜架は間違いなく同じ場所にいるな。それと

俺とお前、あの執事と・・・榊 四十郎の妹・・・!!」

 「不味いぞキョーマ!もし彼女が狙われているとするなら!!」

 「クソッタレ!そっちはお前が行ってくれ!!俺はルクス達と合流してくる!」

 キョーマはそう言ってルクス達と合流するために向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「俺が・・・皆を・・・救えなかった・・・あり得ないあり得ないあり得ない

そんなことがーーーー!!」

 榊 四十郎はそう言った瞬間にゾンビ達がリーズシャルテ達に向かって

襲いかかってきた。

 「きゃああああああああああああああああああああ!何なんですか

本当にーーーー!!」

 「こいつら!・・・いい加減にしろーーーー!!」

 リーズシャルテはそう言うも何もできないという事にふざけるなと思っていた。

 「(ふざけるな!私はここで終わるわけには行かないんだ!!元の世界で

待っている・・・あいつらと・・・新王国で待っている・・・皆の所に

帰るためにも・・・!!)」

 そしてリーズシャルテは空に向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こんな所で・・・終わってたまるかーーーー!!」

 そう言った瞬間に空から・・・重い声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ほお・・・力が欲しいのか貴様?』

 「!!・・・誰だ・・・何処から聞こえてくるんだ!!」

 「リーシャさん・・・一体誰と?」

 ミラはそう呟くがリーズシャルテは更にこう続けた。

 「貴様は一体誰だ!答えろ!!」

 『俺の事はどうでもよい、貴様は力が欲しているのだろ?』

 「ああそうだ!私は欲しいのだ!!この状況を・・・逆境を

覆される程の力を!!」

 リーズシャルテがそう言うとその声の主はこう言った。 

 『ならばお前の全てを我に寄越せ、そして共にこの世界を破壊』

 「ふざけるなおおまぬけが!お前は私に力を渡すだけで良いんだ!!誰が貴様に全部渡すかこのボケがーーーー!!」

 『・・・ならば力をやらん。』

 「聞いてきて撤回とは随分心が小さいな貴様の実力の無さがよくわかるよ!」

 『何だと・・・!』

 それを聞いて声の主は少し怒っている感じがするがリーズシャルテは更に

こう続けた。

 「なら見せて見ろ!お前の力を!!お前が私にやろうとするその力が

どういう物かをな!!?」

 リーズシャルテがそう言った瞬間に空が赤紫色に輝き始めたのだ。

  「ななななな何ですかこれーー!!」

 ミラがそう言うとリーズシャルテはその空の先で何かが落ちていくのが見えた。

 「どけーー!」

 リーズシャルテはそう言ってゾンビ共を足蹴にして空高く飛ぶと

その光の中にアル赤紫色の・・・西洋剣と鞘を手に取った瞬間にリーズシャルテの頭に言葉が浮かぶと同時にリーズシャルテはこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『かみ砕け!その牙を持って深海の帝王へと昇りつけよ!!・・・

『シャーク・ドレイク』!!」




 そして次回へと続く。
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