「手前・・・シーマイヤか!」
「やあマブチ・キョーマ、5年ぶりだねえ。ここで君が僕のジェネシスを
奪って以来だ。」
シーマイヤがキョーマに向けてそう言うとジュリアンはキマイラを起動して
シーマイヤ目がけて襲いかかった。
「シーマイヤーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「うるさいよジュリアン、僕は君と相手してられないから・・・君の奥さんで
相手取らせるよ。」
シーマイヤがそう言ってゲートを開くと現れたのは・・・巨大な肉の塊をした
巨人が現れたのだ。
「何!」
ジュリアンはしまったと思って身構えるが・・・何も起こらなかったのだ。
「一体何が・・・?」
ジュリアンはそう言って目を見開くとそこで目にしたのは・・・自分を
守ってくれているルクスの姿がそこにいたのだ。
「君は・・・何故」
「今はそれどころじゃないだろうが!さっさと下に戻るぞ!!」
「待ってくれ!奴はあれをソフィだと言ってた!!ソフィ君は今何処なんだ!?」
ジュリアンがそう言うが肉の塊は何も答えずに其の儘・・・殴りかかると
下から二本のワイヤーがその腕を縛っていたのだ。
「ルクス!そいつと共に降りるんだ!!」
下からリーズシャルテの声がしてルクスはジュリアンを連れて
其の儘・・・降りた。
「手前は俺の何を知ってるんだ?」
「知ってるよ?ここで君がジェネシスを奪ったせいで僕は右手を失った!」
シーマイヤがそう言ってドラグナイトと繋がっている右腕を見せると
こう続けた。
「そして僕は一度ゲートの向こう側に閉じ込められたんだ、其の儘一生かと
思ってたけど・・・幸運が僕に降り注いだんだ!」
それは八十神島が終わってからの事。
ーーよう、聞こえるか?
「誰だい?僕に声をかける・・・いや待ってここには誰もいなかった!ハハハ!次元wからの声かい!?」
ーー違うっていやあ違うし違わねえって言ったら違わねえ。
「どっちなんだいって聞きたいが丁度退屈してたんだ?君は何者なんだい?」
シーマイヤがそう聞くとその声の主はこう答えた。
ーー俺はお前の知る世界とは別の世界から来たんだ。
「別の世界・・・ハハハ!やっぱり僕の理論は間違いなかった!!
ジェネシスを使って次元wの向こう側に行けるって計画は
間違ってなかったんだーー!?」
シーマイヤはそう言って喜んでいると声の主はこう聞いた。
ーーなあお前よ?外の世界に出たくはねえか?
「・・・無理だよ、僕はこの世界から出ることはないんだ。ジェネシスを
奪われてからここに閉じ込められたんだ、だからここから出るにはジェネシスが」
そう言うと声の主はこうも聞いた。
ーーお前の近くにカードはないか?見たことないのが??
そう聞くとシーマイヤはああそういえばと言ってこう答えた。
「あったよ、しばらく前に僕の目の前に。」
そう言ってシーマイヤは・・・心臓と女性の腕が置かれている機械に
置かれているカードを見てこう言った。
「こいつは凄いエネルギーだ、解析すればジェネシスなんて目じゃないよ。」
そう言っていると声の主はこう聞いた。
ーーそいつには触ったか?
「ああ、機械の方だけどね。」
そう言って義手を見せると声の主はこう言った。
ーーならそれを生身の腕で触ってみな?面白いことが起きるぜ??
「面白いことねえ・・・まあ良いや。暇だったし。」
そう言って左手で触るとカードから・・・黒いエネルギーが溢れ出したのだ。
「な・・・何だこれは!」
ーーさあて・・・お前はどうなるかな。
声の主がそう言っているとシーマイヤの左腕に・・・95と言う数字が出たと
同時にシーマイヤの体が光り輝いてその姿を露にしたのだ。
「これって・・・ハハハハハ!何だこれは最高じゃないか!!」
そう言ったと同時にシーマイヤの頭の中である言葉が浮かんだ。
「『ギャラクシーアイズ・ダークマター』・・・暗黒物質・・・最高だ!
研究者にとって嬉しい単語じゃないか!!」
ハハハ!と笑いながらシーマイヤは飛び始めると声の主はこう言った。
ーー俺と取引しないか?
「取引・・・いいよ、こいつの力ならこの世界から脱出出来そうだからね。
何だってするよ。」
シーマイヤがそう言うと声の主はこう言った。
ーー簡単だ、俺と一緒に向こうの世界に来ないか?
「向こうの世界・・・だと!?」
「そうだよマブチ・キョーマ、僕は彼らが来た世界へ行く!そして今度こそ僕の研究が正しかったことを世界に証明させるのさ!!」
だからさとシーマイヤキョーマに向かってこう続けた。
「死んでくれマブチ・キョーマ!僕からジェネシスを奪った罪の償いとして!」
そう言った瞬間にキョーマの頭上から・・・何かが攻撃してきたのだ。
「何だ今の攻撃!?」
ルクスがそう言うと上空からそれが現れたのだ。
漆黒の装甲
灰色のライン
紫色の翼
そして両手にアル双剣
だが気になるのは只一つ・・・その機竜の搭乗席には誰もいなかったのだ。
「誰もいない・・・まさか無人機か!」
リーズシャルテがそう言うとそれから・・・声が聞こえた。
『おいおいおい俺を忘れたのかよ奴隷王女?』
「「「!?」」」
その声を聴いてリーズシャルテはまさかと言ってこう言った。
「貴様は・・・
ヘイズ・・・なのか?」
そう聞くとその機竜は・・・こう答えた。
「そうだよお姫様、俺だ・・・ヘイズだ。」
ギャラクシーアイズ・ダークマター
№95によって生まれた機龍
種類 ?
武装 ?
能力 ?
全てが謎の機龍で装備も不明
今後明らかになると思われる。