最弱無敗の決闘機竜   作:caose

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 続きです。


イースター島編ー16

 がああああああああああああああああ!

 キョーマのヴォルカザウルスの攻撃がヒト型の筋肉の塊のエネルギーシールドに

命中すると何故か・・・効いていたのだ。

 「効いてる!」

 「だが何故!!」

 シューマンとジュリアンがそう言うとヴォルカザウルスの背後から・・・

ミラが尻尾を繋げた状態で現れたのだ。

 「ミラ!お前がサポートしているのか?!」

 リーズシャルテがそう聞くとミラは首を横に振って・・・こう答えた。

 「いいえ、これは・・・お父さんからの贈り物です。」

 そう言って胸にあったコイルの収納システムが解き放たれて現れたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・黄金に輝くコイルであった。

 「それは・・・ジェネシス!?」

 『『!?』』

 ジュリアンの言葉を聞いて全員が驚いていたのだ、ジェネシスが何故

ミラの元にあるんだと思っているとシーマイヤは笑いながらこう言った。

 「あはははははははははははは!どうだっていいさ!!ジェネシスがあるのなら

それを奪うまでさ!?」

 シーマイヤはそう言いながら『ギャラクシーアイズ・ダークマター』で

近づこうとすると・・・ルクスが現れてこう言った。

 「ここからは先には行かせない!」

 「邪魔だ!」

 シーマイヤはそう言いながらルクスに対してロボットで攻めようとするも

全てが・・・破壊されたのだ。

 「こんな程度で僕に勝とうなんて・・・思うなよ。」

 「ひぃいいいいい!」

 シーマイヤはルクスのどすの効いた声を聴いて恐れ始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「マブチ・キョーマ、矢張り君がジェネシスを。」

 ジュリアンがそう聞くといやとキョーマはこう返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「俺は嘗てあの次元で・・・ジェネシスを破壊した。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キョーマがそう言ってあの時の事を思い出していた。

 「お父・・・さん。」

 「百合埼博士。」

 ミラとキョーマがそう言うと百合埼博士はこう答えた。

 ーー私は既に次元wの一部となっている、今ここにいるのはその残り香に

過ぎん。

 「お父さん。」

 ーーミラ、お前にこれを託したい。

 百合埼博士がそう言って見せたのは2つの・・・コイルであった。

 一つは二重になっているコイル、そしてもう一つは・・・キョーマにとって

見覚えのあったコイル。

 「そいつはジェネシス!何であんたが!!」

 ーー君は嘗てここで壊したようだね?だからこそ私は可能性から君が

壊さなかった次元軸・・・使わずに放置したという世界線から持ってきたのだ。

 「俺がこいつを・・・捨てた?」

 ーー可能性とは無限の未来だ、我々が観測している次元wは

まだ薄皮壱枚程度・・・その全てを解き明かすには人の寿命では足りない。

だがミラ・・・お前ならもしかしたら。

 「お父さん・・・何を?」

 言ってというと百合埼博士は2つのコイルを融合してそれを・・・

ミラのコイルと融合させたのだ。

 「これって!」

 ーーミラ、お前ならこれを正しく使うと信じている・・・だからこそ自分が

今と言う時に使いなさい。

 「お父さん・・・私じゃあそんな事」

 ーーいや出来るさ、今のお前なら・・・大切な仲間がいるお前ならばね。

 百合埼博士がそう言うと同時に・・・消え始めたのだ。

 「お父さん!」

 「百合埼博士!!」

 ーーではさらばだ・・・皆を解放してくれ、可能性の光を消させんために。

 そう言うと同時に百合埼博士は・・・消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そうか・・・博士がそんなことを。」

 「まあな、だからこそあいつを何とかする。俺達で。」

 キョーマがそう言うと全員も身構えていた。

 「今あれをどうにかできるのは君しかいない、済まないが」

 「任せな・・・今度こそ全員助ける。」

 キョーマがそう言うとヴォルカザウルスの腕部の指が・・・放たれたのだ。

 よく見ればワイヤーで繋がっているそれはヒト型の筋肉の塊を

エネルギーシールドをも突き破って縛り上げるとキョーマはミラに向かって

こう言った。

 「ミラ!こいつを頼む!!」

 「え?キョーマさん今私の事ってわわわわわわ!」

 ミラが慌ててヴォルカザウルスのコントローラーを掴むとキョーマは

その手にアルニードルを掴んだ。

 「済まなかったな・・・今度は救ってやるぜ!!」

 キョーマがそう言うと同時にコイル内蔵型のニードルを使い其の儘展開して・・放たれた。

 理論上では第3宇宙速度まで到達する事が出来ると言われる其れは

ヒト型の筋肉の塊に於いてゲートが形成されている場所に放たれて其の儘・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・ゲートの向こうにいたソフィの心臓と腕が付いてある機械を

破壊したのだ。

 あああああああああああああああああああああああ!!

 ヒト型の筋肉の塊は断末魔を上げると同時にキョーマは竜声でこう言った。

 「ルクス!リーズシャルテ!!夜架!?そいつらをゲートにぶち込め!」

 「分かった!」

 「成程な!了解したぞ!!」

 「委細承知。」

 互いにそう言うとルクスはシーマイヤをぶん殴りリーズシャルテと夜架は

ワイヤーでふんじばって其の儘ガチ合わせるとキョーマはミラに向かって

こう言った。

 「今だ!」

 「はい!!」

 ミラがそう言うと同時にヴォルカザウルスの肩部キャノン砲が火を噴いて其の儘ヒト型の筋肉の塊とゲートを貫通すると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・2人を其の儘ゲートの爆発巻き込ませて消滅させたのだ。




 次回でディメンションwが終われそうです。
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